その他ヨーロッパ諸国

スリランカ (SVENSKA KAKAOBOLAGET)

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スウェーデンのBean to Bar
「SVENSKA KAKAOBOLAGET/スヴェンスカ カカオブラゲ」

使用する原材料は、カカオ豆と砂糖のみ。
カカオの持つユニークなフレーバーをストレートに引き出す事にこだわっています。続きを読む

ジャワ ダークチョコレート (ロシェン)

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1996年創業、ウクライナの製菓メーカー「ROSHEN/ロシェン」

ロシェンはチョコレートだけではなく、キャンディ、ビスケット、ウエハー、スポンジケーキ、ゼリー菓子など200種類以上の商品を生産していて、一年間での生産は45万トン以上にも及ぶそうです。(2014年現在)

オーナーは、ペトロ・オレクシイオヴィチ・ポロシェンコ氏
”チョコレート王”として度々ニュースにもなっており、現在はウクライナ大統領でもあります。

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まず目に入るのは、パッケージの鮮やかさ。
ピンクをベースに金色の装飾を施してあり、立体的でキラキラしてます。

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数種類のカカオ産地のチョコレートがあり、
私が選んだのは「JAVA/ジャワ」

インドネシア ジャワ島産カカオを使用した、カカオ70%のダークチョコレートです。

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1枚もののタブレットではなく、10gサイズが10枚入り

お店での保管状態によるかもしれませんが、色はややくすんだ印象を受けます。

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独特の香りがします。

スモーク感、タバコのような香りが強く、ワイルドな印象。
これはジャワ島でよく行われるカカオの人工乾燥によるものでしょうか。
(関連記事:ドモーリ/ジャヴァブロンド

中盤からは酸味も程よくあって軽やかな一面もありますが、スモーク感は後味まで残ります。
食感はややドライながら、とけはじめるとサラッとしていてなめらか。

決して万人受けする味ではありませんが、特徴がはっきりと出た面白い風味です。


名称チョコレート
原材料カカオマス、砂糖、ココアバター、香料
内容量100g
原産国ウクライナ
輸入者LEOPOLICE JAPON K.K.
価格486円(輸入食材店)
Webサイトhttp://www.roshen.com/en/


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ミニバーコレクション (オリジナルビーンズ)

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オランダ・アムステルダムに本拠地を構える「Original Beans/オリジナルビーンズ」

ここ1、2年で様々なBean to Barメーカーが注目されるようになりましたが、そうなると、豆から作る以外の取組みにも注目したいところ。

”1枚のタブレットの購入で1本のカカオの植樹ができる”
そんな素敵な取組みをしているのがオリジナルビーンズです。

上質なカカオ豆をペルー、コンゴ、ボリビア、エクアドルの農家から直接買いつけ、
タブレット1枚につき1本のカカオを現地の農家の人たちと協力しながら、植樹するプログラムを行い、カカオ生産地を支援。また環境保全にも努めています。

日本へはまだ上陸したばかりですが、世界的には有名らしく、この取組みによって一緒に仕事をしている農家はなんと約25000人もいるとか!

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まずお試しにと購入したのは、4種類のカカオが味わえるミニバーコレクション

それぞれカカオ原産国も違えば、カカオ含有率も違います。

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左からペルー、コンゴ、ボリビア、エクアドル

純粋な食べ比べなら%は同じ方がいいのですが、それぞれのカカオに適した配合なのでしょう。

Piura Porcelana 75% (ペルー)
野性味溢れる力強い香り。
焙煎香がやや強く、その後フルーティーな酸味やクリームのまろやかさなど、高品質カカオの魅力が凝縮された一枚。

Cru Virunga 70% (コンゴ)
甘くて穏やかな第一印象。
ほのかにスモーキーで、アーモンドのような香りも感じます。
ラストは爽やか。

Beni Wild Haevest 66% (ボリビア)
フレッシュなフルーツ感。穏やかな酸味。
ハチミツのような甘みも特徴です。
コンゴの70%でも感じましたが、%の割に随分甘く感じます。

Esmeraldas Milk 42% (エクアドル)
やや粉っぽさを感じる舌触り。
甘くてマイルド。キャラメルっぽさもあります。

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中でも素晴らしいのが、ペルー産カカオのPiura Porcelana 75%

ここ数年でペルーのカカオが注目されているようですが、確かに最近食べたペルー産カカオ使用のタブレットは全て好印象。
このミニバーサイズでは物足りないので、次回は1枚もので購入してみます。


名称チョコレート
原材料カカオマス、ココアバター、砂糖、全粉乳、食塩
内容量70g
原産国スイス
輸入者有限会社ぜろななはち
価格1080円


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アーモンド&オレンジ ダークチョコレート (バトラーズ)

Butlers
アイルランドのチョコレートブランド「Butlers/バトラーズ」

1932年にマリオン・バトラーさんの作るハンドメイドチョコレートのお店としてスタート。
本国では、ラグジュアリーなチョコレートブランドとして知名度が高く、首都ダブリンを中心に多くのカフェも展開しています。


購入したのは、ダークチョコレートアーモンド&オレンジを組み合わせたタブレット。
バトラーズ
開封すると、軽くブルームしてますね。。。

皆さんもチョコレートの表面が白くなったことありませんか?
これは「ブルーム」と呼ばれる現象。

ブルームには大きく分けて2種類あり、1つは「ファットブルーム」
これはカカオバターが原因で起こるもの。
カカオバターは28℃前後で溶け始め、30℃以上になると分離し表面に出てきます。
それをそのまま冷やすと、浮き出たカカオバターが結晶となって固まってしまいます。

2つ目は「シュガーブルーム」
こちらは砂糖が原因で起こるもの。
急激な温度変化を与えると、チョコレートの表面に水滴がつきます。
その水滴にチョコレートに含まれている砂糖が溶け出てしまって、そのまま水滴が蒸発すると、砂糖が結晶となり白くなってしまいます。

ブルームが起きたチョコレートは食べても害はありませんが、本来の口あたりや風味が損なわれてしまいます。


私は人一倍チョコレートの温度管理には気を遣っているので、ブルーム現象を見ることはほぼありませんが、夏場はどうしても温度差を避けることはできないので深刻な問題です。
また自分が気を付けてても、稀にですがお店の商品管理状態によってすでに起こっている場合もあります。
どちらにしても、最良の状態で食べられないのは悔しいですね。


アイルランド
ブルームにより若干パサつきがありますが、風味は悪くないです。
溶けだすとしっとりなめらかで、カカオも香ってきます。

オレンジとアーモンド。
よくある組み合わせですが、だからこそチョコレートとの相性は抜群。
オレンジの爽やかな酸味もあり、アーモンドの香ばしさも感じます。

次回食べるときは完全な状態で味わいます。


名称チョコレート
原材料ココアマス、砂糖、ココアバター、アーモンド、オレンジピール、コーンシロップ、甘蔗糖、ドライパイナップル、乳化剤(大豆由来)、クエン酸、香料
内容量100g
原産国アイルランド
輸入者株式会社大友商事
価格473円(輸入食材店)


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ショコ・レ 抹茶

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気軽にホットチョコレートを楽しめる「ショコ・レ」シリーズ。
少し前にユズを紹介しましたが、今日は「抹茶」です。

ユズ同様、サダハルアオキ監修による商品です。

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今回はチョコを切ってみました。

一見、抹茶とビターチョコの2層に見えますが、外側のチョコレートが2層になっているため、3層の構造です。

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これを温めたミルクに入れて、溶けるまでかき混ぜます・・・

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ほお〜いい色合いですね。
チョコレートカラーもいいですが、抹茶カラーもそそられます。

穏やかな抹茶風味です。
見た目ほど抹茶感が強くありませんが、ほんわか温まる柔らかい風味で、これもまた味わい深いです。


名称:チョコレート
原材料:砂糖、カカオマス、ココアバター、バターオイル、全粉乳、抹茶パウダー(緑茶、クロレラ)、乳化剤(大豆由来)、香料
内容量:30g
価格:380円(PLAZA)

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