Toshi Yoroizuka/トシ ヨロイヅカ

トロア・キュイソン (Toshi Yoroizuka)

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今年も注目していたタブレットの1つがToshi Yoroizukaさん。

昨年、エクアドルの自社農園で初収穫されたカカオで作られたタブレットが登場。
関連記事:エクアドル ヨロイヅカファーム ショコラ


昨年のものはかなり個性も強く賛否両論あったようですが、今年はどのようになっているのでしょう。
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エクアドル ヨロイヅカファーム ショコラ (Toshi Yoroizuka)

yoroizuka
ここ1、2年でBean to Bar/ビーントゥバーが注目され始め、今までクーベルチュールから作っていたパティシエ、ショコラティエさん達もカカオ豆からのチョコレート作りをはじめる動きが生まれています。

その中の一人が鎧塚俊彦さん。

”本物のカカオの風味とは何なのか”
そのような疑問から、2010年9月にエクアドルにカカオ農園を開設。
3年後の2013年秋にはカカオが実り無事収穫。
エクアドルで発酵、乾燥させたカカオ豆をそのまま空輸し、そこからロースト、粉砕、選別、コンチング(精錬)など、全ての工程を自社で行った完全オリジナルのタブレットです。

cacaofarm
すっきりシンプルな形状のタブレット。
カカオ農園の写真付きカードも入っています。
ecuador
使用するカカオはエクアドル産ナショナル種 EET559
カカオニブもたっぷりです。

toshi
口に入れた瞬間、花のような香り。
南国のフルーツを思わせる香りもあり、活き活きとしたカカオを感じられます。
最小限の原材料、そしてカカオニブの働きもありストレートにカカオを実感できますね。

ただ、ひとカケラをじっくり味わうと・・・
正直なところ、好ましくない渋味や苦味も感じてしまいます。
くちどけはなめらかなものの、食べた後に渋味が残ってしまうのは気になる部分。

あえて荒々しい仕上がりにしたようですが、これを個性ととるかクセと感じるか?
一般的にはどう受け入れられるでしょう。
まだ初年度のカカオということで、来年のタブレットにも期待したいです。


名称チョコレート
原材料カカオマス、カカオニブ、砂糖、カカオバター
価格1200円



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