BENCINY

ハイチ (ベンチーニー)

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今年1月にオープンした、京都のBean to Barショップ。
「BENCINY/ベンチーニー」さん。

販売するチョコレートは、産地別カカオのタブレットのみ。
カカオの産地/品種による様々な味わいを提案しているお店です。
関連記事:ベトナム(ベンチーニー)


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ベトナム (ベンチーニー)

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京都にまた1つ素敵なチョコレートショップができました。
1月15日にオープンしたばかりの「BENCINY/ベンチーニー」

場所は平安神宮の近く。川沿いの穏やかな空気の流れる地域にあります。

最近国内でも増えてきているBean to Bar(カカオ豆からチョコレートまで一貫生産)のお店。
大手メーカーなどの大量生産品にはできない、カカオ豆の個性を生かす方法でチョコレートを作られています。

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店内はコンパクトながら、こだわりが随所に垣間見えるオシャレな空間。
工房がガラス張りで見えるのも特徴です。

以前、イベントなどで拝見した少量から生産可能な機械がいくつか置いてあるのが確認できました。

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さて、気になる商品ですが、私が行ったときにはすべて完売・・・

現在は生産が追いつかない状況で、販売できる数に限りがあるとのこと。
ですが、4種類のチョコレートのサンプルがあったので試食させていただきました。

「ベトナム」「パプアニューギニア」「ニカラグア」「マダガスカル」
カカオの産地別のダークチョコレートで、いずれもカカオ分は70〜75%です。

ベトナムはグレープフルーツを思わせる爽やかさがあり、酸味は強め。
パプアニューギニアはよりフルーティーで甘酸っぱく、スパイス感もありました。
ニカラグアは濃厚で力強さのあるカカオ感。ナッツの香りも強め。
マダガスカルは、よりナッツ感が強く、ローストアーモンドを思わせる香り。
 マダガスカルあるあるのベリー系の香りや強めの酸味は、ほぼ感じなかったのが興味深かったです。

食べ比べると実感できますが、カカオの個性がはっきりと表れています。



では自宅にて一枚をじっくり食べてみます。

こんなこともあろうかと、あらかじめ予約しておきました。
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「Vietnam/ベトナム」
鮮やかなライトブルーのパッケージ。
他の産地もすべて共通になっていて、帯で産地が分かるようになっています。

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100gの大きめサイズ。
ロゴなどの入らないシンプルなモールドを使用。

原材料は、カカオマス、きび砂糖、カカオバターです。

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店内で試食したときと同じように、グレープフルーツを思わせるフルーツ感ですね。

甘みや苦味、酸味や渋味などあらゆる味覚を刺激する複雑な味。
中でも酸味に特徴があり、中盤から最後にかけてがとっても爽やかです。

食感はやや粒子の粗さを感じますが、他のタブレットではなめらかなものもあり、これは豆の性質の差だけではない違い。
まだ品質は均一ではない印象を受けます。


現在は一部のカカオで展開されてますが、今後は種類を増やし、カカオの違いによる食べ比べなどもさらに充実しそうです。

名称チョコレート
原材料カカオマス、きび砂糖、カカオバター
内容量100g
価格1620円(税込)
Webサイト
(Facebook)
https://www.facebook.com/pages/Benciny/


所在地:
〒606ー8341 京都市左京区岡崎西天王町84−1M&M’s apartment 1-B 
営業時間:12:00〜17:00(売り切れ次第終了)
定休日:不定休



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