インドネシア
9月22
12月5
インドネシアのお土産に戴いたチョコレート「Monngo/モンゴ」
”インドネシアは世界第3位のカカオ生産量なのに、おいしいチョコレートがない”と不満をもったベルギー人オーナーが2005年に開業したチョコレートブランド。
ジョグジャカルタを拠点に、ジャワとスマトラ産のカカオを使用してチョコレートを製造しています。
ちなみに、ブランド名の”Monggo”はジャワ語で”どうぞ”という意味だそうです。
「Borobudur (ジンジャー)」「Petruk (ダーク58%)」「Becak (カシューナッツ)」の3種類。
いずれも共通して”100%COCOA BUTER”の表記があります。
インドネシア産のチョコレートは他にも数社ありますが、コストを下げるために植物油脂を使用したものがほとんどだそうです。
2年ほど前にいただいた、同じくインドネシア産の「SILVER QUEEN」は植物油脂を使用していました。
Monggoがカカオバターしか使用しないのはベルギー基準なのでしょう。
手触りのいい素朴なパッケージ。
パッケージのほとんどは再生紙を使用するなど環境にも配慮しています。
100gのタブレットはしっかり厚みがあります。
まずシンプルなダーク58%を食べてみました。
正直、カカオの香りはぼんやりした印象も否めなく、もう少し個性なりインパクトが欲しいところ。
しかし甘さが上品でくちどけもよく、上質感を垣間みることができます。
そしてジンジャーやカシューナッツを合わせたものをいただくと、こちらの方がしっくりきます。
特にカシューナッツはごろごろと入っていて、食感・香りともに好感触。
ダークチョコレートとよく合ってます。
ダークチョコレートは、カカオだけで最高の香りを出すのがベストだと思いますが、現実にはそう簡単ではないでしょう。
他の素材を合わせてバランスで楽しむこともチョコレートの味わいの一つ。
インドネシアらしさも表れていて、どこか温かみも感じるチョコレートでした。
名称 | チョコレート |
---|---|
原材料 | <ダーク58%>カカオマス、カカオバター、砂糖、大豆レシチン、バニラ |
内容量 | 100g×3 |
原産国 | インドネシア |
Webサイト | http://chocolatemonggo.com/ |
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先日インドネシアのお土産を戴きました。
インドネシア産カカオを使用した、インドネシア製チョコレートです。
あらゆるチョコレートを食べてきた私も、インドネシアで製造されたチョコレートは初めて。
貴重なチョコレートをありがとうございます。
カカオ生産国としては世界第3位のインドネシアですが、チョコレートの生産は多くありません。
それもそのはず、カカオは赤道付近の高温多湿な地域でしか栽培できない一方、チョコレートは熱に弱く溶けやすい性質を持つ食品。
年中気温の高いカカオ生産国では現実的に難しいと思います。
日本でも、夏場はチョコレート市場が落ち込みますからね。
そんなカカオ生産国のインドネシアにて作られているチョコレートが、
「SILVER QUEEN/シルバークイーン」
一見素朴なこちらのチョコレートも現地の物価などを考慮すると、日本人の感覚でおよそ700円くらいなんだとか!?
インドネシアは大きな国なので、ジャカルタなどの都市部と農園がある地方部では物価にも差がありそうですが、現地の人にとってチョコレートは高級品なのでしょう。
実際に、多くのカカオ生産者がチョコレートの味を知らないのは有名な話です。
インドネシアにおけるチョコレートも、日常的なものではなくギフトや観光客向けなのかもしれません。
それではいただいてみましょう。
インドネシア産カカオ使用のダークチョコレートバー。
中にはカシューナッツ入りです。
パッケージには”ダーク”とありますが、ダークな印象は弱くマイルドですね。
甘さは控えめ。ついでにカカオの香りも控えめ。すごく穏やかな味がします。
ほんのり塩が効き、そしてカシューナッツがいいアクセントに。
素朴な美味しさです。
チョコレート文化が成熟している先進国の商品に比べるとやはり完成度は劣るかもしれません。
しかし、カカオ生産国でチョコレートを作るのは、カカオを新鮮な内に加工できるというメリットがあり、味への可能性を秘めているとも思います。
(もちろん、カカオそのものの質や他の原材料の条件が良くなければいけません・・・)
厳しい環境のなかでも徐々に増えつつあるカカオ生産国のチョコレート。
現在気になっているメーカーがいくつかあります。
手に入れるのは難しいですが、今後も注目していきたいところです。
原材料:砂糖、カシューナッツ、カカオマス、カカオバター、粉ミルク、植物性油脂、乳化剤、塩、香料、酸化防止剤
内容量:68g
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インドネシア産カカオを使用した、インドネシア製チョコレートです。
あらゆるチョコレートを食べてきた私も、インドネシアで製造されたチョコレートは初めて。
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カカオ生産国としては世界第3位のインドネシアですが、チョコレートの生産は多くありません。
それもそのはず、カカオは赤道付近の高温多湿な地域でしか栽培できない一方、チョコレートは熱に弱く溶けやすい性質を持つ食品。
年中気温の高いカカオ生産国では現実的に難しいと思います。
日本でも、夏場はチョコレート市場が落ち込みますからね。
そんなカカオ生産国のインドネシアにて作られているチョコレートが、
「SILVER QUEEN/シルバークイーン」
一見素朴なこちらのチョコレートも現地の物価などを考慮すると、日本人の感覚でおよそ700円くらいなんだとか!?
インドネシアは大きな国なので、ジャカルタなどの都市部と農園がある地方部では物価にも差がありそうですが、現地の人にとってチョコレートは高級品なのでしょう。
実際に、多くのカカオ生産者がチョコレートの味を知らないのは有名な話です。
インドネシアにおけるチョコレートも、日常的なものではなくギフトや観光客向けなのかもしれません。
それではいただいてみましょう。
インドネシア産カカオ使用のダークチョコレートバー。
中にはカシューナッツ入りです。
パッケージには”ダーク”とありますが、ダークな印象は弱くマイルドですね。
甘さは控えめ。ついでにカカオの香りも控えめ。すごく穏やかな味がします。
ほんのり塩が効き、そしてカシューナッツがいいアクセントに。
素朴な美味しさです。
チョコレート文化が成熟している先進国の商品に比べるとやはり完成度は劣るかもしれません。
しかし、カカオ生産国でチョコレートを作るのは、カカオを新鮮な内に加工できるというメリットがあり、味への可能性を秘めているとも思います。
(もちろん、カカオそのものの質や他の原材料の条件が良くなければいけません・・・)
厳しい環境のなかでも徐々に増えつつあるカカオ生産国のチョコレート。
現在気になっているメーカーがいくつかあります。
手に入れるのは難しいですが、今後も注目していきたいところです。
原材料:砂糖、カシューナッツ、カカオマス、カカオバター、粉ミルク、植物性油脂、乳化剤、塩、香料、酸化防止剤
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