アケッソンズ(フランス)

ブラジル ファゼンダセンプレフェルメ 55%ダークミルクチョコレート (アケッソンズ)

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マダガスカル(アフリカ)/バリ島(アジア)/ブラジル(南米)の3大陸に自社農園を持つ「Akesson's/アケッソンズ」

世界中のショコラティエやBean to Barメーカーへのカカオ提供を行いながら、2009年より自社ブランドを立ち上げオリジナルタブレットを作っています。


今回はブラジル産カカオ使用のチョコレート。

以前、同じ農園のカカオを使用したダークチョコレートを紹介しましたが、今回はミルクです。
関連記事:ブラジル ファゼンダセンプレフェルメ 75%フォラステロ続きを読む

マダガスカル ベジョーホプランテーション 43%ホワイト (アケッソンズ)

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「AKESSON'S/アケッソンズ」と言えば、昨年100%カカオのおいしさに衝撃を受けた方も多いでしょう。
参考記事:アンボリカピキィプランテーション100%クリオロ

今回はその真逆とも言える”ホワイトチョコレート”に注目です。



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マダガスカル アンボリカピキィプランテーション100%クリオロ (アケッソンズ)

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昨年受けた、テイスティング会で試食し、心を掴まれたタブレット。

「AKESSON'S/アケッソンズ」
「マダガスカル アンボリカピキィプランテーション 100%クリオロ」

ついに日本上陸です。


すでに、食べた方の間では話題になっているタブレット。
チョコレート愛好家達の支持も強く、昨年行われたチョコレートの品評会
「International chocolate award european 2014」High Percentage Dark Plain/Origin Bars部門にて金賞を獲得しています。

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艶やかで鮮やかな色あい。
これでもカカオ100%です。

原材料は、カカオ豆、カカオバター、レシチン(大豆由来)
カカオバターの追油はありますが、砂糖は入っていません。

アケッソンズの所有するマダガスカル アンボリカピキィ農園で、300トン収穫するカカオのうち、わずか2トンしか収穫できない希少なクリオロ種のカカオのみ使用してあります。

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かじってみると、パキッと響くクリアな音。ここで期待感も上がります。


これが100%とは、信じられないですね。
驚くべきマイルドな味わい。


100%というと、”苦味”のイメージが強いと思いますが、こちらはそれをほとんど感じません。
濃厚なカカオの風味をじっくり探ってみると、丸みを帯びた酸味にじわじわ現れる甘味。そうです、甘味をしっかり感じられるんです。
アロマは爽やかなベリーやほのかなナッツ感。

舌触りのなめらかさもハイクオリティ。
100%だと舌に纏わり付くような重たいくちどけのものが多い中、この繊細なくちどけは驚異です。


一点気になるのはカカオバターの割合。
原材料は、カカオ豆、カカオバター、レシチン(大豆由来)
レシチンは1%未満のわずかなものですが、カカオバターはどのくらい加えられているのでしょう。
ただ、嗜好品として食べやすさを考慮しての追油だと思いますし、カカオの風味もしっかり楽しめる絶妙なバランスから、100%の概念を変えてくれる一枚であることは間違いありません。


100%カカオの世界もより興味深くなってきました。
いつか100%だけをたくさん集めて食べ比べをしてみます。


名称チョコレート
原材料カカオ豆、カカオバター、レシチン(大豆由来)
内容量60g
原産国フランス
輸入者有限会社ぜろななはち
価格1404円(税込)
Webサイトhttp://www.akessons-organic.com


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ブラジル ファゼンダセンプレフェルメ 75%フォラステロ (アケッソンズ)

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マダガスカル、バリ島、ブラジルに自社農園を持つAkesson's/アケッソンズ

以前マダガスカルを紹介しましたが、今回はブラジル
「BRAZIL FAZENDA SEMPRE FIRME 75 % FORASTERO」


アケッソンズと言えば、先日のテイスティング会で試食した「マダガスカル100%クリオロ」がツボにハマりまして、
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この手のチョコレートに慣れない方は苦く感じた方も多かったようですが、味覚を分析しながら味わってみると”苦味”はほとんどないのでは?と思うほど優しい印象。
甘味と酸味が際立つ100%カカオでした。
まだ日本で発売されてませんが、次期のバレンタインには上陸するかもしれないので、カカオマニアの方は要チェックです。


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さて、こちらはブラジルの自社農園にて育てたカカオを使用。
品種はフォラステロ種です。

ここに来られる方は皆さんご存知かもしれませんが、フォラステロはカカオ全生産量の約80〜90%を占める最もポピュラーなカカオの品種。(※割合は諸説あるので大まかに捉えてください)
しかし、”フォラステロ”と表記されているタブレットはそれほど多くない気がします。

最も希少とされる”クリオロ”や、その2種の交配種である”トリニタリオ”は、「高品質」のイメージが強く、その名前が謳い文句として商品に使用されることがよくあります。
実際、香り豊かなチョコレートが多いものの、中には疑わしいものも少なくありません。

個人的にはフォラステロ表記のチョコレートに、ブランドの誠実さを感じたりもするのですが、考えすぎでしょうか。
どちらにしても品種だけでチョコレートを判断するのは世界を狭めてしまうだけだと思います。
ちなみに、現在のDNAデータを使った調査では、カカオは10のグループに分かれるとも言われています。


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落ち着いた味わいですね。
ウッディーな香りが特徴でしょうか。

森林をイメージさせる自然な雰囲気に加え、香ばしいロースト感も。
苦味と酸味のバランスがよく、ほのかな渋味も感じます。

派手さはありませんが、芯の強さを感じさせる。
そんな、いぶし銀な味わいです。


名称チョコレート
原材料カカオマス、砂糖、ココアバター、乳化剤(大豆由来レシチン)
内容量60g
原産国フランス
輸入者有限会社ぜろななはち
価格1,296円
Webサイトhttp://www.akessons-organic.com


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マダガスカル 75%トリニタリオ&ヴォーティペリフェリペッパー (アケッソンズ)

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世界中のショコラティエやBean to Barメーカーへのカカオ提供を行っている「Akesson's/アケッソンズ」

以前マダガスカル産カカオ使用のタブレットをご紹介しましたが、今回も同じくマダガスカル産カカオの一枚。
しかし内容は大きく異なります。

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前回は、マダガスカルの自社農園、アンボリカピキィプランテーションで穫れたクリオロ種を使用。
今回のは、同じ農園のトリニタリオ種を使用してあります。
カカオ分はともに75%

そして注目したいのはスパイス。
何度聞いても覚えられない...”ヴォーティペリフェリペッパー”という名の胡椒を加えてあります。

イギリスで行われたアカデミーオブチョコレート2013にて金賞受賞を果たしたお味はいかに・・
(Best Flavoured Dark Chocolate Bar部門にて)

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これはスゴい!

第一印象はもはやチョコレートではありません。ペッパーそのもの。
スパイシーでありながらフローラルな香りさえ感じる独特の風味。
開封した瞬間から香りは漂ってるのですが、口に入れたときのインパクトは相当強いです。
もちろんそれだけではありません。

カカオはマダガスカル特有の酸味系。
口の中でゆっくり溶かしていくと、カカオの酸味とスパイシーなペッパーがリンクしてくる。繊細なくちどけも手伝っていつの間にか心地よくなってきます。
まるで一つの料理を味わっているような感覚ですね。


ある意味食べ手を選ぶタブレットかもしれません。
様々なカカオの風味を知ったうえで新しいものを求めたい。そういう方の欲求に答えるグルメなチョコレートだと言えそうです。


名称チョコレート
原材料カカオマス、砂糖、ココアバター、ワイルドペッパー、乳化剤(大豆由来レシチン)
内容量60g
原産国フランス
輸入者有限会社ぜろななはち
価格1,296円
Webサイトhttp://www.akessons-organic.com


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