フィリップ・ベルのキャレショコラを戴きました。
「Philippe Bel/フィリップ・ベル」は、フランスでも数少ないM.O.Fショコラティエの一人。
※M.O.F・・・Meilleur Ouvrier de France(フランス国家最優秀職人賞)
食、建築、服飾、美容など180の職種の中で、特に優れた技術を持った職人にのみ与えられるフランスの称号。
その中でもショコラティエ部門は現在19人のみ。(2013年時点)
ベルさんは、「カカオバリー」や「ヴェイス」などのクーベルチュールメーカーでの経験が長く、つまりカカオ豆からのチョコレート作りに精通しています。
ここは他のショコラティエと大きく異なるところですね。
現在は焙煎したカカオ豆を仕入れ自身でクーベルチュールから作っていますが、将来的にはカカオ豆の焙煎から手がけることを目指しているそうです。
華美なものを嫌うというベルさんのチョコレートは、どれもシンプル。
中でもこちらは究極にシンプルですね。
小さなパッケージですが、中は隙間なくチョコレートがぎっしり。
「ミルク」と「ダーク」の2種類。内容量は160gもあります。
ちなみに、”キャレ”とはフランス語で”四角”の意味。
このような四角形の一口タイプのチョコレートをキャレと言います。
「ミルク」
ミルクの風味が強いですね。
コクがあってまろやか。
しっかり甘味はあるんだけど、後に残らない上品なもの。
シンプルでありながら無駄がなく、純粋に美味しいと思えるミルクチョコレートです。
「ダーク」
第一印象はオーソドックスなダークチョコレート。
苦味やナッツの香りが濃厚です。
ゆっくり味わうと、ほのかにフルーティーな一面も。
くちどけもなめらかです。
名称:チョコレート
原材料:カカオマス、砂糖、ココアバター、バニラビーンズ、全粉乳、乳化剤(大豆由来)
内容量:160g
原産国:フランス
輸入者:株式会社センチュリートレーディングカンパニー
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