”アーティストショコラティエ”と呼ばれるパトリック・ロジェ氏。
フランスでも数少ないM.O.F.ショコラティエの一人です。
サロンデュショコラへの参加は2008年以来だそうで、今年注目されていた方も多いことでしょう。
パッケージの色使いや細部のデザインまで素晴らしいですが、WEBサイトを見ると、店舗デザインの独特の世界観にも驚きました。
(日本に店舗がないのに、日本語ページがあるのも驚き)
そして、
主役であるショコラのデザインも秀逸。
ドーム型のカラフルなショコラは、まさに”アート”。
手を付けてはいけない雰囲気さえ漂ってます。
3種類×3個の9個入りで、4935円
価格も一流です。
これだけ食べるのを躊躇するショコラはあまりないかも・・・
ライムのキャラメル。
コーティングが薄く、パリッと崩れます。
なめらかなキャラメルは甘さ控えめ。
ライムが絶妙に効いていて、決して強過ぎず、キャラメル風味とのバランスを保っています。
ラストはビターチョコがしっとり締める上品な一粒。
ハチミツのキャラメル。
とろ〜り感が伝わるでしょうか。
先程より柔らかいキャラメルは、強い甘味があり、繊細に香るハチミツの美味しさも際立っています。
コーティングのビターチョコレートは酸味を感じる個性的な風味。
ユズとヴェルヴェーヌ&レモングラスのガナッシュ。
こちらは一番インパクトが強いです。
レモンと柚子の酸味が前面に。
しっとりなめらかなガナッシュに、フレッシュな香りが溶け込んでいます。
フレーバーの酸味が強いので、コーティングの甘味が優しく感じます。
素材使いが複雑で、私レベルでは理解しきれないところもありますが、
難しいことはなしに、素直に美味しいです。
名称:チョコレート菓子
原材料:砂糖、カカオ豆、ココアバター、全粉乳、バター、生クリーム、ぶどう糖、ライム果汁、ライム、ゆず果汁、レモン、はちみつ、バーベナ、レモングラス、しょうが、食塩、バニラ、着色料(ウコン、青1、青2、黄4、黄5、赤色102)
内容量:9個
価格:4935円
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