ベルナシオン/ベー・ドゥ・リヨン(フランス)

シトロン・ノワール(ベルナシオン)

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1953年創業、フランスの老舗パティスリー&ショコラトリー
BERNACHON/ベルナシオン
現在は3代目のフィリップ・ベルナシオン氏が伝統の味を守っています。

今年初登場、レモンを組み合わせたタブレットです。


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チュアオ (ベルナシオン)

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1953年創業、フランスの老舗
BERNACHON/ベルナシオン

世界中で高い評価を受けながら、リヨンの本店以外に店舗を持たず、伝統を守り続けるショコラトリーです。

ベルナシオンといえば、フランスでも数少ないカカオ豆から手がけるお店。
10種類ほどの産地のカカオ豆をブレンドして作るスタイルが基本で、それをベースにパーセンテージを変えたり、素材を加えたりして様々な商品を展開しています。

今回友人から頂いたのは、
ベネズエラ産クリオロ種「Chuao/チュアオ」

ベルナシオンが単一品種でタブレットを作っているのは知りませんでした。


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PATE DE CACAO 100% (ベルナシオン)

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前回に続き、日本未発売のベルナシオンから、
「PATE DE CACAO 100%/パート ド カカオ100%」

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最近ますます100%カカオのチョコレートを食べる機会が増えたのですが、中には驚くべき完成度を持つものもいくつかありました。

ただ、いずれもカカオバターを加えていたり、わずかにレシチンが入っている場合が多く、かつて衝撃をうけたカカオマスのみで作られるドモーリ「IL100% クリオロ」と純粋な比較はできないなと感じてもいます。

ベルナシオンの100%の原材料をみると、
「カカオマス、カカオバター、バニラ、乳化剤(大豆由来)」
バニラまで入っており、もはや100%の基準は何かと疑いたくもなります。


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さすが100%となると重たいですね。

75%でも感じた独特のロースト感がありますが、苦味が強く刺激も強いです。
中盤からは酸味も現れ印象は緩やかになり、後味はそれほどくどくありません。

カカオバターも加えてあるので、くちどけはまずまずのなめらかさ。
それでもねっとりと舌に吸い付く感覚はあります。

ダーク系に慣れている方は好きな方もいると思いますが、単体でいただくには抵抗を感じる方も多いレベルかと思います。
個人的にはバランスのとれた75%がベストですね。


名称チョコレート
原材料カカオマス、カカオバター、バニラ、乳化剤(大豆由来)
内容量80g
原産国フランス
Webサイトhttp://www.bernachon.com/fr/


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SUPER AMER 75% (ベルナシオン)

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日本未発売のタブレット。
ベルナシオン「SUPER AMER 75%/スーパーアメール75%」

友人からの頂き物です。ありがとうございます。


ベルナシオンのタブレットと言えば、日本のサロンデュショコラに出品されるのは55%ダークやそれをベースにしたものが中心。
過去には75%も販売していたそうですが、ここ数年は日本で購入することはできません。

数年前にもこちらの75%を戴く機会があり、当時はその圧倒的な香りに驚いたものです。
55%でも十分力強いカカオの香りがあるものの、やはりそれを凌駕するカカオの世界を持つ75%。再び出会えて嬉しいです。

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今まで食べたベルナシオンのタブレットはどれも150gのビッグサイズでしたが、こちらは80gの手頃なサイズ。
厚みも適度で割りやすいです。


食べたことのある方は納得されると思います。ベルナシオンのチョコレートはとにかく個性が強いです。
野性的、重厚、ダイナミック、ワイルド、様々な表現の仕方があると思いますが、改めて感じるのは味の厚み。

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序盤は意外にもフルーツ感さえ感じるスッキリした香り。
かと思うと、独特のロースト感。いつも感じるスモーキーで深みのある香りが前面に。
そしてシャープな酸味、スパイシーな香りなど、あらゆる要素が押し寄せてきます。

55%は甘みが強めに感じる部分もありましたが、こちらはよりダイレクトなカカオ感。力強いだけでなく、優しさも感じさせる素晴らしいチョコレートです。


ベルナシオンでは、産地別カカオのラインナップはなく、数種類のカカオのブレンドのみ
食べると納得です。


名称チョコレート
原材料カカオマス、砂糖、ココアバター、バニラ、乳化剤(大豆由来)
内容量80g
原産国フランス
Webサイトhttp://www.bernachon.com/fr/


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ヌガティーヌ (ベルナシオン)

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2月のサロン・デュ・ショコラで購入した
BERNACHON/ベルナシオン「ヌガティーヌ」

とっくに食べ終わっていたものの、下書きのまま放置されてたので、今更ながら紹介しておきます。。
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カカオ豆の焙煎からチョコレートを作っているベルナシオン
自家製の55%クーベルチュールをベースに2層のヌガーがサンドされています。
裏側からうっすらとヌガーの形が見えます。

ヌガー
いつ食べてもダイナミックです。

スモーキーで力強い香り。
ベルナシオンのクーベルチュールは産地の違う8〜10種類のカカオをブレンドしているそうですが、よくここまで個性が出るなという印象ですね。

そして2層のヌガーは味も食感もしっかり。
通常だと、このヌガーの味わいが主役になってしまうくらい強いインパクトですが、あくまでカカオが前面に。
ベースとなるチョコレートがブランドの味を確立しているため、バリエーションをつけても味がぶれません。
マンディアン
毎年人気の「マンディアン」も同様に素晴らしい一枚でした。


来年もまた値段上がっちゃうんでしょうね。。(笑)


名称チョコレート
原材料カカオマス、砂糖、ココアバター、アーモンド、バニラ、乳化剤(大豆由来)
内容量150g
原産国フランス
輸入者株式会社センチュリートレーディングカンパニー
価格2520円


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