メキシコ

POLLOCK (UNELEFANTE)

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カカオの歴史を語るには欠かせない国メキシコ
現在においても希少な品種を始め多くのカカオを生産していますが、メキシコ発信のチョコレートとなるとあまり情報が入ってきません。

そんな中、日本に入ってきたのは、メキシコでBean to Barを行っているという
「UNELEFANTE/アンエレファント」

元ジュエリーデザイナーのタチアナ・サンチェスが2012年に創業。
アーティスティックなスタイルが特徴のようですが、今回のチョコレートはちょっと変わり者です。



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MEXICAN STYLE HOT CHOCOLATE (REY AMARGO)

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こちらはメキシコ人の友人にもらったチョコレート。
メキシコで一般的な、ホットチョコレート用の板チョコです。


チョコレート発祥の地と言われるメキシコ。
元々チョコレートは、長年飲み物として愛されていましたが、
現在でも、その名残を受け継ぐ伝統的なチョコレート文化が残っています。
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さて、中身のチョコレートですが、
正直見栄えはあまり良くありません^^;

私達が知るチョコレートとは基本的な構造が違っていて、
一般的なものは、カカオマスや砂糖を極限まで微粒化して、チョコレートを均一に練り上げていますが、メキシコの伝統スタイルで作られたこちらはカカオマスや砂糖が粗い粒子のまま。
砂糖がポロポロと崩れていました。

カカオ豆と砂糖、香辛料を混合粉砕して成形するというシンプルな工程。
このタイプのチョコレートだと製造工程も少ないので、メキシコでは家庭でもカカオ豆からチョコレートを作ることは珍しくないそうです。

構造的には、以前紹介したイタリアのモディカチョコレートに似ています。
(もちろん、元となったのは今回のような古代メキシコの伝統製法)

chocolate
まず、そのまま食べると、
ジャリジャリとした食感。
噛むとホロッと崩れる感じです。
なめらかさはまったくなく、味もチョコレートっぽくはありません。


では、ホットチョコレートでいただいてみましょう。
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ずいぶんと味わいが変わります。

シナモンがよく効いていて、カカオもよく香ります。
一般的なホットチョコレートと比べると、くちあたりはあっさり
カカオバターを使用していないからでしょうか。
ほんのりスパイシーで美味しいです。
粗めの粒子が残る感じも、味がありますね。


内容量:110g

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メキシコのチョコレート2

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こちらも頂き物のメキシコのお土産。

まず青いパッケージの方。
メキシコといえば、“テキーラ”を連想する人も少なくないでしょう。
こちらは「CORRALEJO(コラレホ)」というテキーラを染み込ませたチョコレート。
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これはすごい香りです。
テキーラがしっかり染み込んでますね。
完全に大人向けのチョコレート。

お酒をそのまま閉じ込めたチョコレートもよくありますが、これはチョコレートそのものに混ぜ込んであるので、均一に香りが広がります。
そのおかげか歯ごたえもソフト。
予想以上のくちどけの良さです。


次はオレンジのパッケージ。
日本でもお馴染み、アメリカの大手メーカー「ハーシー」のチョコレート。
日本では見たことのない商品です。
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珍しい形ですね。
中にはピーナッツバターが入ってます。

形といい味といい、どこか温かみがあるというか、外国の家庭の味という印象を受けますね。
考えてみれば、ピーナッツバター風味のチョコレートは日本にない気がします。
ピーナッツバターは塩も効いてて後引くおいしさ。
メキシコやアメリカではポピュラーな味なんでしょうね。

メキシコのチョコレート

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珍しいチョコが手に入りました。
こちらはメキシコへ留学していた友達から頂いたチョコレートです。

ご存じでしょうか?
チョコレート発祥の地といわれるのは現在のメキシコ。
チョコレートを語る上では欠かせない歴史があります。

「MAYORDOMO」
マジョルドモというチョコレート屋さんのようです。

中を開けると、
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ずっしりと分厚い100gのチョコレート。×5枚入り。

メキシコの伝統的な製法で作られたものらしく、一般的なチョコレートとは全く違うとか。
パッケージにもあるとおり、ホットチョコレートにしていただくと美味しいようですが、まずはそのまま食べてみました。
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まずなめらかさがありません。
ジャリっとした歯ごたえなんです。
一般的なチョコレートのように極限まで粒子を粉砕していないので、カカオ、砂糖など、それぞれの粗い粒子がくっついてできたような構造。
素材が溶けあってないので崩れるような食感。これには驚きました。
初期の固型チョコレートはこのような食感だったのでしょうか。

風味もなかなかの個性派。
シナモンが効いててとってもスパイシー。
さらに砂糖も多く、カカオも主張するので甘くて濃厚。

さて、次はホットチョコレートに、と思ったら・・・
ミルクが切れてました^^;
後日試してみようと思います。


カル−アチョコレート2

de95275f.jpg輸入食品店で、メキシコ産のカル−アチョコレートというものを見つけました。
カル−アというのは、コーヒーリキュールの名前で、甘い味が特徴でカル−アミルクなどのカクテルが有名です。

チョコの中に少しとろみを付けたカル−アクリームがたっぷり入ってます。
チョコが固めなのが気になりますが、中からとろ〜っとクリームが出てきて、同時にアルコールの刺激的な風味を感じます!
コーヒーのいい香りもするんですが、それ以上にアルコールが強いので全体的に味が分かりにくいですね。
あとチョコのくちどけもイマイチかな・・・メキシコのチョコはアメリカのものに近い感じがしました。

カル−ア食べた後、からだが熱くなるような情熱的なお味でした。
お酒好きな方のお口には合うかもしれませんね


60g ・ 285円 
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