アメデイ(イタリア)

アルモニ トスカーノ・ホワイト (アメデイ)

amedei
「AMEDEI/アメデイ」から登場した限定トリュフ

高品質なタブレットのイメージの強いアメデイですが、実はプラリネやトリュフも実力派なのです。
関連記事:プラリネ5個セット

armonie
2重構造の華麗なパッケージ。
細部にまで上質さを感じさせるアメデイらしいパッケージですね。

アメデイ
ミルク、ダーク、ホワイトの3種類。各4個ずつの12個入りです。


ミルクチョコレート(ジャンドゥーヤ:ヘーゼルナッツクリーム入り)
ミルク
ダイナミックに香るヘーゼルナッツ。
これぞイタリアの味。

濃厚なヘーゼルナッツに加え、ミルクの美味しさも生きててとってもまろやか。
milk
中は若干の粒々を感じるなめらかなジャンドゥーヤ。
2つの食感のコントラストも印象的です。


ダークチョコレート(アーモンド入り)
ダーク
先程の濃厚なヘーゼルナッツとは違った、軽やかなアーモンドの風味。

中身はしっかり甘味がありながら、外側のキリッと引き締まったダークチョコレートによって良いバランスで調和してます。
後味はスッキリ。


ホワイトチョコレート(ヘーゼルナッツ入り)
ホワイト
アメデイのホワイトチョコレートは初めてなのですが、すっごく上品。

ミルクのコクがありつつも、濃厚過ぎずサラッと溶けていきます。
「ミルク」に比べると、ヘーゼルナッツの風味もライトで、全体的に優しい味わい。
様々なバリエーションを見せてくれますね。

こちらは数量限定商品なので、気になる方はお早めに!


名称:チョコレート
原材料:【コーティング】カカオマス、砂糖、ココアバター、バニラ
【フィリング】ヘーゼルナッツ、ココアバター、砂糖、カカオマス、全粉乳、脱脂粉乳、デキストロース、バター、アーモンド、バニラ、香料
内容量:110g(12個入り)
原産国:イタリア
輸入者:株式会社アズネクスト チョコ部
価格:2730円
お取り寄せ可:アメデイ オンラインショップ

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ポルチェラーナ (アメデイ)

porcelana
アメデイを象徴するチョコレートの一つ。
「ポルチェラーナ」です。


数々の受賞歴を誇るアメデイのタブレット。
中でもこちらのポルチェラーナはロンドン・アカデミー・オブ・チョコレートにて、4年連続金賞受賞を果たした名作。

このアカデミー・オブ・チョコレートについて少し調べてみると、
チョコレートに情熱を注ぐ各界の著名人たちが集まる、イギリスのチョコレート会のこと。
チョコレート通の方ならご存知、世界中のチョコレートを口にしてきたチョコレート鑑定家、クロエ・ドゥートレ・ルーセルさんもそのメンバーの一人。
この方が関わっている時点でこの賞の信憑性は高いですね。
クロエさんの著書「チョコレートバイブル」は、私がアメデイやドモーリなどを知るきっかけになった本でもあります。


こちらのタブレットも大変希少なクリオロ種カカオを使用しています。
そのため、以前紹介した「ブランコ・デ・クリオロ」同様、数量限定。
世界市場で20000枚の限定生産です。
20000枚限定
パッケージ裏には手書きのシリアルナンバー入り。


amedei
50gのタブレット。カカオ含有率は70%
この他に、一口サイズが12枚入りの個包装タイプ(55g)もあります。

70%
ここ最近、クリオロ系のタブレットをいただく機会が多かったですが、そのどれとも異なる個性的な香り。

ナッツの香ばしい香りや、ほのかなスパイシーさ。
苦味や酸味は控えめで、しっかりした甘味を感じます

全体的に穏やかな風味ながらフローラルでナチュラルな香りが心地よく、ずっと味わっていたくなりますね。
アメデイ

ちなみに、少し残しておいたブランコ・デ・クリオロと食べ比べてみると、こちらの方がまろやかさが際立っていてよりクリーミーに感じました。
ここまでカカオの風味が違うかというほど、それぞれに個性がありますね。


本日より新宿でサロン・デュ・ショコラが開幕しましたが、日本再上陸を果たしたアメデイも数年ぶりに出店されてます。
また2/5(火)からは、札幌の丸井今井札幌本店で行われるサロン・デュ・ショコラにも出店されるそうです。
札幌は、日本で最初にアメデイを扱うお店が出来たらしいので納得です。

本物志向の方にぜひともおすすめしたいチョコレートです。


名称:チョコレート
原材料:カカオマス、砂糖、ココアバター、バニラ
内容量:50g
原産国:イタリア
輸入者:株式会社アズネクスト チョコ部
価格:1890円(AMEDEI オンラインショップ

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ブランコ・デ・クリオロ (アメデイ)

blanco de criollo
AMEDEI/アメデイ待望の最新作!
「ブランコ・デ・クリオロ」です。

”ブランコ・デ・クリオロ” つまり、白いクリオロ種

アメデイのメートル・ショコラティエ、チェチリア・テッシエリが、ペルーの農家と協力し、数々の試行錯誤を経て、2年の歳月をかけて作り上げたのがここに使用されるカカオ。
カカオ豆の周囲が輝く様な白さを持つクリオロ種だそうです。

アメデイのカカオへのこだわりは、世界中のチョコレート通が注目するところですが、アメデイについてまだよくご存知でない方は、公式サイトのアメデイ・ヒストリーを読んでみてください。

ショコラティエであるチェチリア・テッシエリのカカオ・チョコレートに対する真摯な姿勢が伝わってくるかと思います。


今回の新作は、希少なカカオを使用しているため生産数が限られています。
世界市場で、年間わずか20000枚の限定生産!
シリアルナンバー
それを証明するものとして、パッケージ裏には手書きのシリアルナンバーが表記されています。

1/20000が手元にあることが嬉しいですね。
パッケージも永久保存版です。

アメデイ
白いカカオを使用してるだけあって、色も明るく綺麗です。
これでもカカオ70%です。


クリオロ
複雑な香り。
アメデイを象徴するチュアオにも負けない香りの強さがあります。

ローストアーモンドの香りやハチミツを思わせる甘味。
そして適度に広がるほろ苦さ。
中盤からはプルーンのような瑞々しい香り。そして爽やかな酸味も感じます。

口の中で味わっている間のカカオの風味が素晴らしいのはもちろんのこと、溶けた後の余韻の長さも印象的です。

カカオからこだわることの重要性を感じる1枚です。


名称:チョコレート
原材料:カカオマス、砂糖、ココアバター、バニラ
内容量:50g
原産国:イタリア
輸入者:株式会社アズネクスト チョコ部
価格:1785円(AMEDEI オンラインショップ

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チュアオ (アメデイ)

amedei
念願の再会を果たしました。

AMEDEI/アメデイ「CHUAO(チュアオ)」です。


チュアオはベネズエラの北部にある小さな村の名前。

大きな地図で見る
山と海に囲まれたチュアオ村は、他の種類のカカオと交配してこなかったため、珍しい種類の豆が採れるといいます。
希少価値が高く、香り高い独自のアロマを持つことから”伝説のカカオ”とも呼ばれます。


当ブログでは、様々なチュアオ使用のタブレットを紹介してきましたが、
”チュアオ”を語る上で外せないのがアメデイです。

chuao
というのも、
アメデイは2000年にチュアオの農園と契約を結び、チュアオ産カカオ豆の独占購買権を獲得しました。
そのため、他のブランドが出している”チュアオ”は、アメデイよりカカオ豆を購入して作られたもの。
それも他の産地のカカオとブレンドして製品化されたものが多いようです。

ただ、独占購買権については現在もその状況が続いているかは確認できていません。
詳細が分かりましたら後日追記します。


70%
カカオ含有率は70%
使用するカカオは、正真正銘100%チュアオ産です。

今回タブレットタイプを購入しましたが、以前紹介した「9(ノーヴェ)」のような個包装タイプもあります。


chocolate
素晴らしい完成度です。

力強く、それでいて繊細。

ほのかな焙煎香や赤い果実を思わせるフルーティーな香りがあります。



ここでじっくり味わいたいところですが、

chuao2

以前にも申しました通り、
「アメデイ」と「ドモーリ」
2つの”チュアオ”を食べ比べしてみたいと思います。


ともにイタリアの比較的新しいブランドではありますが、カカオの風味を活かす部分においては間違いなく世界トップレベルでしょう。

そしてドモーリ版チュアオはちょっと特別。
少しややこしくなりますが、こちらはドモーリの契約農園(サンホセ農園)に持ち込んで栽培したチュアオ
1996年から研究を続け2008年に完成したチョコレートです。
つまり、アメデイが独占購買権を獲得する前から研究されていたわけですね。


まず、原材料の比較。
【アメデイ】カカオマス、砂糖、ココアバター、バニラ
【ドモーリ】カカオマス、きび砂糖

ともに、カカオ70%です。

アメデイはバニラを加えるなど伝統的なもの。
製造工程においては、1879年のロドルフ・リンツによる発明当時の設計に基づくコンチェを使っているそうで、およそ72時間かけて練り上げられているのが1つの特徴でもあります。

一方ドモーリは、カカオマスときび砂糖のみの最小限の原材料。
独自の開発によるコンチングマシンを使用し、カカオバターを加えずともなめらかさを生み出す革新的な製法で作られています。

hikaku
序盤からカカオの主張が強いのはドモーリ
口に入れた瞬間からカカオが押し寄せてきます。
さすがに、原材料を最小限まで抑えてるだけあって、ここでドモーリに敵うチョコレートは他に知りません。

しかしアメデイも、溶け出したときの香りの勢いは素晴らしいものがあります。
思わず吸い込まれるような迫力。
抑揚も大きく、ピーク時の力強い香りが印象的です。

ドモーリはバナナを思わせるまろやかさに、舌に吸い付くようななめらかさがあります。ミルキーでややこってりした舌触り。

アメデイは、まろやかさの中にも酸味が立っているのが特徴。
果実のような香りが続き、ドモーリに比べてスッキリした印象があります。

どちらも持続性があり、しばらく余韻が続きます・・・



改めて、これがチョコレート?と疑うくらい豊かな風味ですね。
性質は全く異なる2つのチュアオですが、カカオのもつポテンシャルの高さは十分に伝わってきます。

これだからチョコレートへの探求はやめられない・・・


名称:チョコレート
原材料:カカオマス、砂糖、ココアバター、バニラ
内容量:50g
原産国:イタリア
輸入者:株式会社アズネクスト チョコ部
価格:1570円(AMEDEI オンラインショップ

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”9” ノーヴェ (アメデイ)

11月15日(木)
ついに、AMEDEI オンラインショップがオープンしました!

先日、オープンに先駆けていくつかの商品を紹介しましたが、オンラインショップではアメデイを代表する「チュアオ」「ポルチェラーナ」を含め、幅広いナインナップが新たに入荷しています。
amedei
まず選んだのは、「”9”(ノーヴェ)」

”ノーヴェ”とは、イタリア語で”9”の意味。

世界中から厳選した9つのプランテーションにて収穫されたカカオをブレンド。
カカオ含有率は、アメデイで一番高い75%です。

gold
2011年、ロンドン・アカデミー・オブ・チョコレート にて、
"ゴールデン・ビーン賞"を受賞。

その他にも数多くの受賞歴があり、世界中のチョコレート愛好家から高い評価を受けるタブレット。
試食するにも気合いが入ります。

9
ノーヴェには、通常のタブレット(50g)と、こちらの一口サイズ(12個入り・55g)があります。

お値段も大きく違うので、自分でいただく場合はタブレット。
みんなで分けたり、ギフトにするのは個包装タイプがいいでしょう。

tuscany
さて、ノーヴェについてずっと気になっていたのは、

そもそも9つものカカオをブレンドする意味があるのか

そんな疑問を抱きつつ食べてみようと思います。

cacao
クリームのようなまろやかさがあり、次第に柑橘系を思わせる酸味、ローストアーモンドの香りなど・・・口の中で様々な香りが交錯します。

最初は穏やかな風味ながら、パッと勢いよく広がる瞬間があったり、最後にはまたまろやかさを感じたり・・・
複雑なんだけど、食べ終わりには心地よさが残りますね。

なめらかなくちあたりも1つの特徴です。


ものすごく美味しいと思う一方で、
このチョコレートの本質をつかむには、食べる側の能力も要求されるかも、なんて思いました。

正直食べる前の疑問は解決されませんでしたし、私の舌ではほんの一部しか感じ取れません。
ただ、ここにはチョコレートマニアの琴線をくすぐるものがありますね。

今度は時間をかけてじっくり味わってみようと思います。
テイスティングに自信のある方はぜひお試しください。


名称:チョコレート
原材料:カカオマス、砂糖、ココアバター、バニラ
内容量:55g
原産国:イタリア
輸入者:株式会社アズネクスト チョコ部
価格:2415円(AMEDEI オンラインショップ

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