ベルギー王室御用達「ヴィタメール」のショコラをいただきました。
ヴィタメールは1910年創業の伝統あるブランド。
本国ベルギー以外に店舗があるのは日本だけのようで、
日本で売られているのは直輸入物ではなく、本国のレシピを基に日本国内で作られています。
ベルギーらしい大粒のショコラ。オーラがありますね。
ばら売りのものを詰めてもらったようで、そのうち2つは新作とのこと。
名前は分かりません。
(*追記:情報提供によりショコラ名を追加)
「ホスピタリーヌ」
ワイン風味のホワイトガナッシュ入り。
ソフトなホワイトガナッシュに甘いミルクチョコレートが絡む優しい味。
ほんのり香るワインがいいアクセントに。
「シャンテポム」
見た目も美しい一粒。
とってもフルーティーな香りがします。
中はミルクガナッシュと、その上にジャムのようなもの。
りんごのようですね。
瑞々しいフルーツの香りはこの時期にはぴったりの爽やかさ。
甘いガナッシュとの相性も抜群ですね。
「キャラメルトワール」
中はホワイトとミルク、2つのガナッシュが2層になってます。
ほろ苦いカカオが香る上品な味。
くちどけもなめらか。
2つのガナッシュが口の中で1つになった時、なんともいえない充実感がありますね。
「ヴィタメール」
コニャックをたっぷりと使ったガナッシュ入り。
こちらは何度か食べたことがありますが、やっぱり素晴らしい。
ブランド名がついてるだけありますね。
重厚な雰囲気ながら、コーティングは薄く優しいくちあたり。
アルコールは強く、それに負けない濃厚なカカオの風味も。
大人な味です。
繊細なくちどけがヴィタメールの伝統を語るようです。