イギリス
イギリスからやってきたBean to Bar
「パンプストリートベーカリー」。
イギリス東部の海辺にある小さな村オーフォードにお店を構えるベーカリーカフェです。
ベーカリーでありながらカカオ豆からチョコレートを作る珍しいお店。
パンを焼く窯でカカオ豆を焙炒しているのも特徴です。
また農園とのダイレクトトレードにこだわり、家族経営のカカオ農園や協同組合から小ロットでカカオを購入しています。
長い年月をかけ最高品質のカカオを求めて、手に入れたカカオで一枚一枚丁寧にチョコレートに仕上げています。続きを読む
10月19
先日行われた、阪急百貨店の英国フェア2014で購入した
「Willie's Cacao/ウィリーズカカオ」
イギリスでは珍しいカカオ豆からチョコレートを作るメーカーです。
今回はミルクチョコレートのご紹介。
(ダークチョコレート/メーカー紹介はこちら)
ベネズエラのリオ・カリベ産カカオを44%使用したミルクチョコレート。
プラス、アイルランド産の海塩を加えてあります。
塩がしっかり効いてますね。
それほど量が入っていませんが、粒が大きく主張が強いです。
ベースはごくなめらかなミルクチョコレート。
ミルキーな味わいの中にもちらりと顔を見せるカカオが特徴でしょうか。
ピリッと引き締める塩味とともに、ほのかな酸味やナッツの香りを感じる奥行きのある味です。
名称 | チョコレート |
---|---|
原材料 | 砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター、塩 |
内容量 | 50g |
原産国 | イギリス |
輸入者 | 日仏貿易株式会社 |
価格 | 600円 |
Webサイト | http://williescacao.com/ |
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現在うめだ阪急本店で開催中の”英国フェア2014”【10月8日(水)〜10月14日(火)】
チョコレートブランドもいくつかありましたが、注目すべきはこちらでしょう。
「Willie's Cacao/ウィリーズカカオ」
説明書きには”イギリスで唯一のBean to Barメーカー”と紹介されています。
しかし、先日新しいイギリス産Bean to Barを試食したばかり。
イギリス唯一でないにしても、非常に珍しい存在です。
ベネズエラのクラウド フォレストでカカオ農園を経営していた創立者のウィリー・ハーコート・クーズ。
自身の農園で生産されたカカオを最高のチョコレートにするという思いで、2009年 ウィリーズカカオを設立しました。
カカオを知り尽くすウィリーは、自身の農園に留まらず、世界中のカカオ農園を巡り、最高品質のカカオを自ら買い付け、英国デボンにある自社工場でカカオ豆からチョコレートまで一貫生産しています。
今回、単一産地のカカオのみで作られたタブレットを4種類購入。
大きなロゴの入った正方形のタブレット。
サイズは50gです。
原材料は、カカオマス、砂糖、ココアバターのみ。
まずは並べてみます。
産地ごとに色が違うのは自然なことですが、表面の質感も違いが見られます。
左2枚はややツヤあり。右2枚はマットな質感です。
しかも4枚目にいたってはデザインが違う。
ひょっとしてアタリ?笑
(同じ物を購入された方。情報お待ちしております)
「ベネズエラン・ゴールド ラス・トリンチェラス 72」
第一印象は苦味や渋味を強く感じます。ウッディーでキノコのようなアロマも。
中盤からフレッシュなフルーツ感。ここでは酸味が前面に現れ、
そしてラストはソフトな甘みを持つまろやかな味わいに。
豊かな表情をもつカカオです。
「ベネズエラン・ゴールド リオ・カリベ 72」
ヘーゼルナッツの香り、ハチミツを思わせる甘み。
苦味や酸味がマイルドに感じます。
コクがあってまったり味わえる一枚です。
「マダガスカン・ゴールド サンビラーノ 71」
思っていたイメージとは大きく違う序盤の香り。
マダガスカル産カカオではあまり感じないナッツの香り。ピスタチオのようです。
溶けるにつれラズベリーやプラム。そしてグレープフルーツを思わせる香りも広がります。
酸味と苦味のバランスがいいですね。
「ペルビアン・ゴールド チュルカナス 70」
とっても分かりやすいレーズンの香り。
他にもプラム、青リンゴなどを思わせるフルーツ感たっぷりのアロマ。
それと同時にまろやかさも広がる贅沢な味わいです。
このようなプレーンなダークチョコレートだけでなく、単一産地のカカオをベースに様々なフレーバーを加えたチョコレートもラインナップ。
国内では今しか手に入りません。カカオそのものに興味を持っている方には特におススメです。
名称 | チョコレート |
---|---|
原材料 | カカオマス、砂糖、ココアバター |
内容量 | 50g |
原産国 | イギリス |
輸入者 | 日仏貿易株式会社 |
価格 | 各600円 |
Webサイト | http://williescacao.com/ |
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10月10
先日の英国フェアで購入したメルトのチョコレート。
今日はミント味です。
この包装、何気に手作り感出てますね。
チョコレートの形状も独特。
さらに、裏を見てみると、
素材がゴロゴロ。
拡大すると、
大粒のカカオニブとミントの塊。
大胆な素材使いですね。
こちらのお店のように、クーベルチュールから作っているところ(ほとんどのお店がこのタイプ)のタブレットは正直魅力を感じることが少ないです。
この場合、素材の使い方やブレンドによってオリジナリティを出すのでしょうが、
それならこのくらいの大胆さは必要かもしれないですね。
思ったより落ち着いた味です。
いい意味でミント風味は控えめで、カカオが香るダークチョコレートとうまく馴染んでます。
くちどけもよく、時々現れるミントのジャリっとした食感も面白いです。
しかし、
このお値段については、正直高いと言わざるをえないですね。
90g、1365円。
せめて3桁に抑えて欲しいかな。
阪急うめだ本店で開催中の「英国フェア」は明日が最終日です。
お手頃な価格の商品もありますので、気になる方は急ぎましょう^^
名称:チョコレート
原材料:ダークチョコレート、カカオニブ、ミント、乳化剤(大豆由来)、香料
内容量:90g
価格:1365円
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