ピエール・マルコリーニのクーベルチュール専門ライン
「BRUSSELS TREASURE/ブリュッセル トレジャー」
自らカカオ農園に足を運び、厳選したカカオ豆を独自の製法で焙煎、精錬、調合し、作り上げるオリジナルのクーベルチュール。
6種類のラインナップから、「ガーナ 低温焙煎」を選びました。
カカオ豆の焙煎方法、時間は当然ブランドによって違いますが、一般的に行われる温度より低い温度(約60℃)で時間をかけて焙煎されています。
関連記事:エクアドル 低温焙煎
チョコレートにおけるカカオの焙煎(焙炒)自体、情報が少ないものの、60℃もの低温で焙煎しているところは他に知りません。
瓶の中はフレーク状のクーベルチュール。
品種はフォラステロ種。カカオ分は78%です。
まずはそのまま食べてみると、意外にもフルーティー。
ガーナ産カカオではあまり感じたことのない爽やかな酸味を感じます。
中盤からのナッツの香りや苦味も軽やか。
フレーク状だと、口に入れたとき舌に面する部分が多いためか、香りが一気に広がります。
ただ、あくまで製菓用ですので、そのままでは非常に食べにくいです。
お次は、レシピにも載ってあるホットチョコレートにします。
レシピ通りにいくと、
鍋で温めた牛乳(125cc)にクーベルチュールを約15g入れ、かきまぜます。
(ここで欲張って少し多めに入れてしまうのは私だけでしょうか。。笑)
とろ〜り濃厚なホットチョコレート。
やはりこの時期には欠かせないメニューです。
ドリンクになるとカカオのフルーツ感はほぼ感じませんが、軽快なカカオの香りが心地いいです。
コクがあって上品な味わいが楽しめるものの、このクーベルチュールが本領を発揮するのはホットチョコレートではない気もします。
きっと本格的なチョコレート作りに使うとさらにカカオが活きるでしょう。
名称 | チョコレート |
---|---|
原材料 | カカオマス、砂糖、ココアバター、ココアパウダー、バニラビーンズ、レシチン(大豆由来) |
内容量 | 70g |
原産国 | ベルギー |
販売者 | (株)ザ クリーム オブ ザ クロップ アンド カンパニー |
価格 | 1404円 |
Webサイト | http://www.c-c-c.co.jp/shopping/ |
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