森永

リファインドチョコレート (Taichiro Morinaga)

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森永製菓のコンセプトショップ「Taichiro Morinaga/タイチロウ モリナガ」

森永製菓の創業者、森永太一郎氏は、かつてアメリカで11年にわたる修行の末、洋菓子づくりの技術を日本に持ち込み、画期的な商品で人々に驚きを与えました。

当時のように、お菓子を通して新体験を。
森永さん流に言うと、「をかし」な体験(美しい。見事だ。趣がある。心が惹かれる。)をコンセプトに、ユニークな商品が多数発売されています。


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カレ・ド・ショコラ カカオ88 (森永)

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森永製菓から登場した新作。
「カレ・ド・ショコラ カカオ88」

ここ数年、チョコレート市場は年々拡大しておりますが、中でも”ハイカカオチョコレート”の躍進が目立っています。
チョコレート売り場を見ても明らかにカカオ〜%と表記された商品が増えてますよね。

カカオがもたらす健康イメージが世間に浸透してきたのもありますが、かつては”苦い”というイメージの強かったハイカカオチョコレートも、各メーカーの度重なる改良や、素材を合わせての様々な商品展開によって、食べやすくより身近なものになってきたと感じています。続きを読む

ハイクラウン 8種BOX (森永)

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森永製菓の期間限定店舗
「Hi-CROWN 2 Tsubo Shop/ハイ・クラウン2坪ショップ」

2014年10月27日〜12月7日、JR東京駅GRANSTA(グランスタ)B1Fにオープしています。

まず、”2坪”とのワードが気になったのですが、
1899年、森永製菓創業当時の工場が2坪だったそうです。
原点回帰の意味もあるのでしょう。それにちなんで期間限定ショップの販売スペースも2坪に。

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商品ラインナップはもちろんハイクラウンで固められています。(一部他のチョコレートもあり)

ん?ハイクラウン?と思った方もいるでしょう。
若い世代には馴染みがないかもしれません。

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「ハイクラウン」は、1964年に誕生したチョコレート。
50円が主流の中、70円という前例のない価格で販売されるも、高い品質や外国たばこを彷彿とさせるボックスタイプのパッケージが受け人気商品に。

私は世代的にそれほど思い入れはないですが、子供の頃にたまにもらって食べてたこともあり、ちょっと大人な気分になれるというか、そんなことを考えていた記憶はあります。

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2坪のショップには、森永を代表する歴代チョコレートの展示も。


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こちらは有田・伊万里焼 特別パッケージのハイクラウン。

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お値段なんと、354,240円(税込)!

もちろん焼き物がメインになりますが、森永の歴史にちなんだ商品ではあります。


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誕生から50年経った今、当時のレシピをもとにしながら、現代の技術を駆使して進化させた新生ハイクラウン。
全8種類のラインナップです。

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光の当たり方でキラキラ輝くパッケージ。

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この開け方。ちょっと懐かしく感じます。

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スティックタイプのチョコレートは、3ブロックで食べやすいサイズ。

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「クラシックミルク」

やはり定番は外せません。

ミルク感が強く自然ななめらかさ。
植物油脂は使用していません。
どこまでもシンプルな味ですが、昔ながらのどこかホッとする味わい。

より”くちどけ”に特化した「とろけるミルク」もあります。

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「ピスタチオガナッシュ」

クラシックミルクとは対照的に、現代的な要素を含んだフレーバー。
製法においても森永の最先端の技術を使っているそうです。

センターのガナッシュはピスタチオ風味が濃く、森永さんのイメージにはない新鮮な印象。
なめらかにとろけるガナッシュと、ミルクチョコレートの相性もいいです。

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「薫る宇治抹茶」

8種類の中では唯一二層構造のチョコレート。
濃い抹茶風味が前面に。渋味を感じる和のテイストです。
口の中でゆっくり溶かして味わうと、セミビターなチョコレートと調和してきます。


新生ハイクラウンが買えるのは12月7日(日)までです。
東京駅にあるので、地方の方も出張の際などに立ち寄ってみてはいかがでしょう。


名称チョコレート
原材料<クラシックミルク>砂糖、全粉乳、ココアバター、カカオマス、乳糖、乳化剤(大豆由来)、香料
※その他7種
内容量18g×6本、17g×2本
価格1620円(ハイクラウン2Tsubo Shop)
Webサイトhttp://www.morinaga.co.jp/special_campaign/141027.html


ショップ情報
【Hi-CROWN 2 Tsubo Shop】
■所在地
東京駅構内 グランスタ B1

■営業期間
2014年10月27日(月)〜12月7日(日)
月〜土 8:00〜22:00
日・祭日 8:00〜21:00
TEL:03-6259-8512

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カカオのちから CACAO74% (森永)

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タイトルからコンセプトが明確ですね。

森永製菓から発売された「カカオのちから」

大手メーカーのハイカカオチョコレートというと、明治の「チョコレート効果」のイメージが強いでしょうか。
リニューアルや新作の投入で常にコンビニ・スーパーでもお馴染みの息の長い商品です。
森永もカレ・ド・ショコラのカカオ70%などもありますが、その他のハイカカオの新作は久々に登場した気がします。


”毎日おいしく、ダークチョコレート習慣”
1枚あたりカカオポリフェノール104mg含むこちらのチョコレート。
カカオが持つ健康効果は素晴らしく注目すべき点ですが、個人的な意見では、あくまでチョコレートの美味しさについてくる副産物であると思っています。

かつてチョコレートダイエットが話題になり、ダークチョコレートがブームになったのは10年ほど前でしょうか。
その習慣をいまでも続けている方はどれくらいいるでしょう。

カカオが持つ豊かな香りに惹かれてダークチョコレートの道へ入った私にとっては、健康のためにダークチョコレートを習慣化するという考えはあまり好きではありません。

ただ、こういった商品を否定しているわけではなく、結局味が大事だということです。

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パッケージは、マットな質感のブラックをベースに、カカオポッドの部分はツヤのある素材。

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個包装で10枚入り。

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チョコレートの形状もちょっと変わってますね。
丸みを帯びたやわらかい印象。

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”苦味・酸味を抑えた後味スッキリと食べやすいダークチョコレート”
と言うだけあって、カカオ74%のわりに苦味は控えめでくどさもありません。
くちどけは、ややねっとり感がありながらもなめらかな仕上がり。

くせがなくスタンダードな香りではあるのですが、他メーカーのダークチョコレートと比べても食べやすく、この手の商品が苦手だと感じた人も少し違った印象を受けるかもしれません。

ダークチョコレート初心者の方はこちらに興味をもたれたら、ちょっとタイプの違う、”カカオの産地”や”品種”などの情報の入った他のダークチョコレートを試してみるのもいいかと思います。
また違った意味での”カカオのちから”に気付くかもしれません・・


名称チョコレート
原材料カカオマス、砂糖、ココアパウダー、ココアバター、乳化剤(大豆由来)、香料、(原材料の一部に乳成分を含む)
内容量10枚(40g)
エネルギー230kcal(1枚当り23kcal)
価格208円(コンビニ)
Webサイトhttp://www.morinaga.co.jp/index.html


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超マンゴー (森永)

超マンゴー
濃厚な味わいを凝縮した森永の「超」シリーズ
期間限定で「超マンゴー」が発売しました。

20枚
個包装で20枚入り。
1枚の厚さはわずか2mmです。

70%
というだけあって濃厚なマンゴー風味。
このシリーズ、いつも分かりやすいです。

極薄なチョコレートは軽やかな食感。
しかし粒子は粗めで、やや粘り気の強いくちどけに、じゃりっとした食感もあります。
チョコレート感は弱めですが、フルーツの濃厚さという点では十分楽しめる商品でしょう。


このタイプのマンゴーチョコレートでは、3年ほど前に明治から「リッチマンゴーチョコレート」が発売になってます。
一度食べ比べてみたかったですね。

関連記事:「超苺」で明治との比較をしています。


名称準チョコレート
原材料砂糖、植物油脂、マンゴーパウダー、乳糖、デキストリン、ココアバター、脱脂粉乳、全粉乳、濃縮ホエイ、ホエイパウダー、香料、乳化剤(大豆由来)、クチナシ黄色素、アカビート色素
内容量20枚(52g)
エネルギー300kcal(1枚当り15kcal)
価格210円(ローソン)


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