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1884年創業、フランスでも数少ないカカオ豆からチョコレート作りを手がける老舗「BONNAT/ボナ」

6代目のステファン・ボナ氏はカカオへの造詣も深く、一年の内半年ほどはカカオ生産国へ足を運び、生産者との関係を築き、発酵や乾燥をはじめ、品質向上における取り組みをされています。

ボナのタブレットは、シングルオリジンだけでも26種類。フレーバーものも含めると56種類ものラインナップがあります。

今回は新作の”ダークミルク”を選びました。

Morenita/モレニータ

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ミルクチョコレートにも関わらず、カカオ分は65%
近年増えてきたダークミルクチョコレートと比較しても、カカオ分は高めです。

まろやかさをプラスするミルクは脇役、あくまで主役はカカオ。
そんなメッセージが伝わってくるようです。

今回の新作に使用されるカカオは、メキシコ産
”モレニータ”とは、メキシコ原住民の言葉で小麦色の肌をした女の子の意味だそうです。

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まず、感じるのは燻製のような香り。
特徴的な香りに賛否両論分かれそうですが、通常ミルクチョコレートでは感じられないインパクトがあります。

カカオのほろ苦さに加え、ゆっくりとフローラルな香りや優しい甘みも広がり、
それでいてミルクならではのクリーミーな仕上がり。

今まで食べたボナのミルクも、カカオ感の強いものでしたが、今回もユニークで独自の世界が広がっています。

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名称チョコレート
原材料カカオマス、カカオバター、砂糖、脱脂粉乳
内容量100g
原産国フランス
輸入者美麗インターナショナル有限会社
価格2160円(税込)
Webサイトhttps://bonnat-chocolatier.com/fr



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