1908年創業。スイスのクーベルチュールメーカー「Felchlin／フェルクリン」
世界中から厳選された契約農園のカカオと、高品質で知られるスイス産ミルクを使ったクーベルチュールを製造し、世界のショコラティエたちから支持されています。
通常は一般販売されていませんが、今年のサロンデュショコラ東京に初めて出展されました。
フェルクリンの特徴として挙げられるのが、スイス産ミルクの味わい。
一番分かり易いのが、こちらのホワイトチョコレートだと思います。
スイス中央部にあるユネスコ生物圏保存地域で育てられた牛から搾乳した「メドウミルク」を原料に使用。
もともと生産量が少なく、かつては不可能とされていたこの希少なミルクの使用に成功したことにより、フェルクリン社のクーベルチュールはさらにその名声を高めたと言われています。
ちなみに、カカオバターはドミニカ共和国産を使用しています。
明らかに他とは異なるミルクの濃厚さ。
生クリームのようにマイルドで、こってりとしたコク。
それでいてクセもなく、スッと舌に馴染むナチュラルさ。
ミルク感の強いホワイトチョコレートには、同時に甘みが強く後まで残るものが多いなか、こちらは甘みも上品。後味まで美味しさが続きますね。
同じミルクを仕様したミルクチョコレート「オーパスミルク38％」
マダガスカル産カカオとフレッシュなミルクの味わいは自然なバランス。
キャラメルのような味わいがあり、とってもクリーミー。
こちらも後味まで品を感じられます。
チョコレートにおいては、カカオの品質が重要なことは言うまでもありませんが、その他の原料の質の重要性を改めて感じさせられます。
本来は製菓用として使用するチョコレート。
これだけミルク感に特徴があれば、様々なお菓子等で活躍しそうですが、加工せずともそのままで十分楽しめる上質なチョコレートです。
| 名称 | チョコレート |
|---|---|
| 原材料 | 砂糖、ココアバター、全粉乳、レシチン |
| 内容量 | 200g |
| 原産国 | スイス |
| 販売者 | DSKジャパン株式会社 |
| 価格 | 3240円(税込) |
| Webサイト | http://www.felchlin.com/de |
ランキングに参加中！
いつも応援ありがとうございます。
皆様のクリックが励みになります。
