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島根県出雲のクラフトチョコレートショップ
「La Chocolaterie Nanairo」さん。

昨年末頃、Winter collection 2016として新作が発表されました。

人の一生や、季節の移り変わりをテーマに【Batch no.10】〜【Batch no.13】の4種類が一度に登場。
また、りんごを取り入れた季節限定タブレットも販売されています。

興味深いのは、いずれも使用するカカオは同じ。
今までも使用していた”2015年収穫のPeru Lamas産カカオ豆”を使用し、製造する季節や気候などの違い、あるいは配合等の異なる条件により味わいを変えてあります。
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パッケージも初期の頃とは一変し、立体的でより洗練された印象に。
触ったときの質感も独特です。

関連記事:以前のパッケージ
【Batch no.8】70% Dark Chocolate Tablet


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ナナイロさんの特徴でもある、フレーバーノートはもちろん健在。
味や香りの特徴の他、チョコレートに合わせるお酒・ドリンクも提案されています。


今回紹介するのは【Batch no.13】
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ラインナップの中で唯一パーセンテージを表記していないダークチョコレート。
また、原材料には、通常の砂糖の他に純黒糖も使用しています。


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ふわっとした柔らかい印象。
黒糖を使用しているためか、甘みも独特ですね。

キャラメルやクリームを思わせるマイルドな味わいに加え、奥の方で個性的な香りを感じます。
これは何の香りだろう?と考えつつ、フレーバーノートを見て納得させられたのが”桜の香り”。

春の風をイメージされたそうで、自然としっくりきました。


単体でも充分魅力あるナナイロさんのチョコレートですが、他のNoと食べ比べると、より楽しめると思います。
10〜13番の4種類を食べ比べると、同じカカオを使用しているにも関わらず、全く異なる表情を持つことが確認できます。

特に、12番の渋みや酸味を残した力強い味わいに比べ、13番は優しく穏やかな印象。
一つのカカオ豆から様々な味わいを実感できる貴重なシリーズではないでしょうか。


名称チョコレート
原材料カカオマス、砂糖、純黒糖(小浜島産)
内容量70g
価格1944円(税込)
Webサイトhttp://www.chocolate-nanairo.com


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