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1935年にパリで創業したチョコレート店
「a la Reine Astrid/ショコラトリー ア ラ レーヌ アストリッド」

以前は東京に路面店があったようですが、現在国内に常設店はありません。
こちらのお店の珍しい商品をいただきました。

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一見、アーモンドチョコレートのようですが・・・

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中には丸ごとカカオ豆。

ローストされたカカオ豆にダークチョコレートをコーティングし、ココアパウダーをまぶしてあります。


ほろ苦く濃厚なダークチョコレート。
最初はしっとり大人の雰囲気ですが、一度噛むと味わいは一変します。

カカオ豆は酸味の利いたフルーティーなタイプ。
若干薬のような渋味もあり、序盤のチョコレートとのギャップに驚きます。


一点、どうしても違和感のある部分が。

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実はカカオ豆の殻(カカオハスク)までついてます。

カカオハスクといえば、様々な菌が付着しやすい部分で通常は廃棄されることが多いです。
そのまま食べるのは少し抵抗がありますね。
(以前食べた、ブラジルのモダカ社のカカオ糖も似た構造でした)

もちろん、食べて安全なレベルまで殺菌処理されているでしょうし、そう信じます。
また、カカオティーなどで殻を販売しているお店もありますが、当然殺菌処理はされています。


薄くキャラメリゼされているので、甘味がしっかり付いてて殻特有の渋味やえぐみはあまり感じません。
とはいえ、独特の食感もありどこか引っかかる部分は残りますね。

かなり攻めた商品だと思います。


名称チョコレート菓子
原材料カカオペースト、砂糖、ココアバター、カカオ豆、甘蔗糖、ココアパウダー、乳化剤(大豆由来)
内容量80g
原産国フランス
輸入者(株)ウィズフィット アンド カンパニー
Webサイトhttp://www.alareineastrid.fr/web/


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