今年のサロン・デュ・ショコラで日本初上陸したフランスのブランド
「Chocolat Cazenave/ショコラ カズナーヴ」
1854年にピエール・マルタン・カズナーヴが創業。
フランスのショコラ文化発祥の地ともいわれている、バスク地方のバイヨンヌで、昔ながらの製法でチョコレートを作り続けています。
ショコラカズナーヴでは、一部のタブレットのみカカオ豆の加工から行っています。
今年上陸した5種類のタブレットでは「No.3 ノワール アランシエンヌ」のみBean to Bar。
今回購入した「No.5 ノワール オランジェ」はBean to Barではありません。
タブレットの表も裏も、荒い仕上がりですね。
空気が抜ききれておらず、たくさん気泡が見られます。
そのためかとても割れやすいです。
最新型の機械などは使わず、代々受け継がれてきた方法で作り続けてきたようですが、この辺りの精度は作り手の手間次第でキレイに仕上がると思うのですが。
あえての狙いなのでしょうか。
見た目からも伝わる素朴な味。
カカオの香りは何かが突出しているわけでもなく、バランス型のスタンダードなもの。
そのままではフラットな味わいですが、適度に散りばめられたオレンジピールがいいアクセントに。
濃厚な苦味も和らぎ、スッキリ爽やかな後味。
ショコラカズナーヴ、今年の入荷量は少なかったようですが、来年はどうなるでしょう。
名称 | チョコレート |
---|---|
原材料 | カカオマス、砂糖、砂糖漬けオレンジ(オレンジ果皮、ぶどう糖液、砂糖)、乳化剤(大豆由来) |
内容量 | 100g |
原産国 | フランス |
輸入者 | 株式会社センチュリートレーディングカンパニー |
価格 | 2160円(税込) |
Webサイト | http://www.chocolats-bayonne-cazenave.fr |
ランキングに参加中!
いつも応援ありがとうございます。
皆様のクリックが励みになります。