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今年もあの売場が帰ってきました!
阪急うめだ本店の「タブレットチョコレートミュージアム」

昨年の感動が記憶に新しいところですが、今年はさらにスケールアップ!
その数、なんと400種類!!

昨年は200種類だったので、倍の規模です。
タブレットミュージアムはバレンタイン博覧会2015の一部なのですが、売場から伝わる情熱を考えると(個人的な好みも踏まえて)、もはやこのスペースがメインでしょう。

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さて、このブログに来られる方はある程度チョコレート/カカオを知っていらっしゃると思うので説明不要かもしませんが、なぜ”タブレット”をここまで推すのか。


まず注目したいのは、チョコレートの原材料である”カカオ”

ここ数年で、カカオ豆からチョコレートまでを一貫生産するBean to Bar/ビーントゥバーが注目されていますが、それも当然の話。

カカオの品種や産地でチョコレートの味は異なりますし、カカオ収穫後の発酵や乾燥作業、そして焙炒、コンチングなど各工程の違いで味は大きく変わってきます。
タブレットはシンプルな作りのためごまかしが効かない分野ですし、そこに作り手の情熱や哲学を感じることもあります。
今まで食べてきて驚きや感動を与えてくれたのは、いずれもカカオ豆からこだわったものばかりでした。
「タブレット」は、カカオの魅力をストレートに味わえる形なのだと思います。


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これらはごく一部です。個別にブースを設けているお店もいくつかあります。


ブランド別のディスプレイだけでなく、カカオの産地別やテーマ別で分けられていたり、チョコレートソムリエさんのおススメが書かれていたりと、チョコレート選びのヒントが至る所に見られます。

とは言え、これだけたくさんあればとても選びきれません。

なんと罪な売場なのでしょう・・笑


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チョコレートを売ってるだけではないのがタブレットミュージアム。

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カカオの木をはじめ、麻袋に入った本物のカカオ豆やBean to Barに使われる小型の機械などを展示。

製造工程を知るとチョコレートに対する視野が広くなります。
知らない方はここで学んでみては。

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祝祭広場前の階段からタブレットミュージアムを眺めてみました。

比較的空いている午前中でこれだけの賑わい。
中央の一角ではイベントも開かれています。


カカオの情熱に引き寄せられ、午後にもう一度訪れるとお客さんは倍増していました。


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会場で配布されているCACAO JOURNALと、チョコレート博覧会2015のカタログ(地下一階で入手)はぜひゲットしておきましょう。

何気なく読んでみたのですが・・・再度会場に足を運ぶことになりそうです。


世界中の上質なタブレットがここまで揃う機会はまずないです。
バレンタインデーのプレゼントだけでなく、自分にピッタリの一枚を探してみてください。


開催期間:2015年1月28日(水)〜2月14日(土)
場所:阪急うめだ本店 9階 祝祭広場
Webサイト:http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/valentine/cacao.html

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