前回に続き、リトアニア発のチョコレート「ナイーブ」から、
ミルクチョコレートをご紹介。
まずはパッケージを見て、どのように作られたチョコレートかを勉強です。
カカオ分:53%
カカオの産地:ジャワ/パプアニューギニア産
品種:クリオロ種 /フォラステロ種
コンチング:60時間
ローストレベル:ライト
ミルクチョコレートですが、カカオ分は高めですね。
使用するカカオも品種の違うものを混合し、コンチングも長めに行われています。
”NAIVE”のロゴが入ったおしゃれなデザイン。
前回紹介した30gサイズでは、ロゴの入らないモールドを使用していますが、やはりナイーブといえばこの形でしょう。
お値段は少々張りますが、こちらの70gサイズを選びたいところです。
フルーティーでスッキリした香り。
ミルクチョコレートとは思えないカカオ感です!
フレッシュささえ感じるフルーツ感は軽めのローストも影響していそう。
まろやかでクリーミーではあるものの、ミルクは脇役といった印象。
また、ほんのり塩が効き、甘みが引き立ってますね。
くちどけもなめらかな仕上がり。
と・・様々な工夫がみられる個性派ミルクチョコレートです。
53%という数字以上にカカオを実感できるでしょう。
ふと思い出したのは、ドモーリの「ラッテサル」。
カカオの主張、ミルクとのバランス、塩加減など、私が食べてきたミルクチョコレートでは特別な存在でもあるラッテサルですが、どこかそれを思わせるものがありました。
味が似ているわけではありませんが、ミルクチョコレートの意外な一面を見せてくれる。そんなタブレットだと思います。
名称 | チョコレート |
---|---|
原材料 | 砂糖、カカオバター、カカオ豆、全粉乳、海塩、大豆レシチン(遺伝子組み換えでない) |
内容量 | 70g |
原産国 | リトアニア |
価格 | 1404円(LT shop) |
Webサイト | http://chocolatenaive.com |
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