前回に続き、日本未発売のベルナシオンから、
「PATE DE CACAO 100%/パート ド カカオ100%」
最近ますます100%カカオのチョコレートを食べる機会が増えたのですが、中には驚くべき完成度を持つものもいくつかありました。
ただ、いずれもカカオバターを加えていたり、わずかにレシチンが入っている場合が多く、かつて衝撃をうけたカカオマスのみで作られるドモーリの「IL100% クリオロ」と純粋な比較はできないなと感じてもいます。
ベルナシオンの100%の原材料をみると、
「カカオマス、カカオバター、バニラ、乳化剤(大豆由来)」
バニラまで入っており、もはや100%の基準は何かと疑いたくもなります。
さすが100%となると重たいですね。
75%でも感じた独特のロースト感がありますが、苦味が強く刺激も強いです。
中盤からは酸味も現れ印象は緩やかになり、後味はそれほどくどくありません。
カカオバターも加えてあるので、くちどけはまずまずのなめらかさ。
それでもねっとりと舌に吸い付く感覚はあります。
ダーク系に慣れている方は好きな方もいると思いますが、単体でいただくには抵抗を感じる方も多いレベルかと思います。
個人的にはバランスのとれた75%がベストですね。
名称 | チョコレート |
---|---|
原材料 | カカオマス、カカオバター、バニラ、乳化剤(大豆由来) |
内容量 | 80g |
原産国 | フランス |
Webサイト | http://www.bernachon.com/fr/ |
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