今年も参加してきました。
「東京チョコレートサロン 2014/Tokyo Chocolate Salon ~Bean to Bar Experience 2014~」

ここ最近、カカオ豆からチョコレートを作る"Bean to Bar"というワードが少しずつ知られてきたように思います。
少なからず、昨年行なわれたこのイベントの影響も大きいでしょう。
関連記事:東京チョコレートサロン 2013
"カカオ"にスポットをあてたこちらのイベント。
参加する人によって感じ方は様々だと思いますが、”カカオがあってこそのチョコレート”という基本でありながら深い部分を楽しく体験できる場だと思います。
今年はスケールアップし、11/1(土)、11/2(日)の2日間に渡り、横浜の赤レンガ倉庫にて行われました。
カカオ豆から作るチョコレートワークショップをはじめ、テイスティングセミナー、カカオにまつわるトークセミナー、カフェブース、チョコレート作りに使用される機械の展示など。
参加者が体験できるものが増えより濃密なものに。
中でも感動したのは、
実物のカカオポッド(ベトナム産)を大量に輸入し、それを解体して中のパルプ(カカオの実)を食べられるという体験コーナー。

こちらがポッドから取り出したパルプ。
国内でフレッシュなパルプを食べられる機会はほぼないでしょう。
そんな中、おそらく何百人もの方がこの日パルプを初体験したと思います。

ライチを思わせるフルーティな味わいはチョコレートとはまた違った魅力がありとても美味しいです。
販売コーナーでは、出展者も増え、カカオにこだわったチョコレートで溢れていました。




購入したものは少しずつ紹介していきます。
会場ではチョコレート作りのワークショップがたくさん行われました。
「本当のガーナチョコレートを作るプロジェクト」、「カカオラボ」、「バニラビーンズ」さん達が数回に渡ってワークショップを行い、私はバニラビーンズさん主催のワークショップに参加。
これが本当に素晴らしい内容で、とにかくみなさんにオススメしたいです。

なんとも贅沢。各班ごとに置かれたメランジャー。(1班4人)

そこに原料を入れ、練り上げて、型入れ、トッピング、パッケージングまで。
ワークショップの時間の関係もあるので、あらかじめ微細化されたカカオを使ったりはしますが、チョコレート作りの流れを分かりやすく体験できます。


仕事を終えたメランジャーの石臼達。

完成品は赤レンガ仕様の特別パッケージ。
このイベントのために用意されたものです。

それだけでなく、ワークショップ中盤には、カカオの話を交えながら7種類のチョコレートのテイスティングが付き、最後には素敵なお土産まで。
バニラビーンズさんでは横浜の店舗でもワークショップを開催されてるようなので、ご興味ある方はぜひ参加してみてください。

会場にはチョコレート作りに使用する機械の展示など、普段目にすることの少ないものが多数ありましたので載せておきます。

メタテとマノ。
古代アステカ帝国で使われた、カカオ豆を加工する最古の道具です。









私は二日目のみの参加で、ワークショップの他、トークセミナーやテイスティングセミナーにも参加させていただいたので一日はあっという間でした。
すべてを書くとキリがありませんが、まだまだ見たかったところも多く、二日間通しで参加したかったと思ったくらいです。
何より、会場でずっと感じていたのは、カカオ/チョコレートを愛する方々の情熱。

実際にカカオ生産地で活動されている方や、カカオと向き合ってチョコレートを作る方、販売を通してカカオの魅力を伝える方、イベントをサポートする方々。
この日を通して、私ももっとカカオについて知りたくなりました。
華やかなイメージもあるチョコレートの世界においては、Bean to Barのチョコレートは地味に映るかもしれません。
ただ、チョコレートにとって一番大切なものがここにあると思いますし、その部分をじっくり体感できる場としてもこういったイベントは必要だと思います。
普段食べているチョコレートがどのようにできるか、カカオ生産国の現状や農園の様子などを知ると、今まで以上にチョコレートを美味しくいただける気がします。

この日初めてお会いした方も多く、嬉しい出会いや久しぶりの再会もありました。
様々な立場でチョコレートに関わる方と交流できるのもこのイベントの醍醐味。
会場でお話させていただいた皆様、楽しい時間をありがとうございました。
また来年の開催も楽しみにしています。
ランキングに参加中!
いつも応援ありがとうございます。

皆様のクリックが励みになります。
「東京チョコレートサロン 2014/Tokyo Chocolate Salon ~Bean to Bar Experience 2014~」

ここ最近、カカオ豆からチョコレートを作る"Bean to Bar"というワードが少しずつ知られてきたように思います。
少なからず、昨年行なわれたこのイベントの影響も大きいでしょう。
関連記事:東京チョコレートサロン 2013
"カカオ"にスポットをあてたこちらのイベント。
参加する人によって感じ方は様々だと思いますが、”カカオがあってこそのチョコレート”という基本でありながら深い部分を楽しく体験できる場だと思います。
今年はスケールアップし、11/1(土)、11/2(日)の2日間に渡り、横浜の赤レンガ倉庫にて行われました。
カカオ豆から作るチョコレートワークショップをはじめ、テイスティングセミナー、カカオにまつわるトークセミナー、カフェブース、チョコレート作りに使用される機械の展示など。
参加者が体験できるものが増えより濃密なものに。
中でも感動したのは、
実物のカカオポッド(ベトナム産)を大量に輸入し、それを解体して中のパルプ(カカオの実)を食べられるという体験コーナー。

こちらがポッドから取り出したパルプ。
国内でフレッシュなパルプを食べられる機会はほぼないでしょう。
そんな中、おそらく何百人もの方がこの日パルプを初体験したと思います。

ライチを思わせるフルーティな味わいはチョコレートとはまた違った魅力がありとても美味しいです。
販売コーナーでは、出展者も増え、カカオにこだわったチョコレートで溢れていました。




購入したものは少しずつ紹介していきます。
会場ではチョコレート作りのワークショップがたくさん行われました。
「本当のガーナチョコレートを作るプロジェクト」、「カカオラボ」、「バニラビーンズ」さん達が数回に渡ってワークショップを行い、私はバニラビーンズさん主催のワークショップに参加。
これが本当に素晴らしい内容で、とにかくみなさんにオススメしたいです。

なんとも贅沢。各班ごとに置かれたメランジャー。(1班4人)

そこに原料を入れ、練り上げて、型入れ、トッピング、パッケージングまで。
ワークショップの時間の関係もあるので、あらかじめ微細化されたカカオを使ったりはしますが、チョコレート作りの流れを分かりやすく体験できます。


仕事を終えたメランジャーの石臼達。

完成品は赤レンガ仕様の特別パッケージ。
このイベントのために用意されたものです。

それだけでなく、ワークショップ中盤には、カカオの話を交えながら7種類のチョコレートのテイスティングが付き、最後には素敵なお土産まで。
バニラビーンズさんでは横浜の店舗でもワークショップを開催されてるようなので、ご興味ある方はぜひ参加してみてください。

会場にはチョコレート作りに使用する機械の展示など、普段目にすることの少ないものが多数ありましたので載せておきます。

メタテとマノ。
古代アステカ帝国で使われた、カカオ豆を加工する最古の道具です。









私は二日目のみの参加で、ワークショップの他、トークセミナーやテイスティングセミナーにも参加させていただいたので一日はあっという間でした。
すべてを書くとキリがありませんが、まだまだ見たかったところも多く、二日間通しで参加したかったと思ったくらいです。
何より、会場でずっと感じていたのは、カカオ/チョコレートを愛する方々の情熱。

実際にカカオ生産地で活動されている方や、カカオと向き合ってチョコレートを作る方、販売を通してカカオの魅力を伝える方、イベントをサポートする方々。
この日を通して、私ももっとカカオについて知りたくなりました。
華やかなイメージもあるチョコレートの世界においては、Bean to Barのチョコレートは地味に映るかもしれません。
ただ、チョコレートにとって一番大切なものがここにあると思いますし、その部分をじっくり体感できる場としてもこういったイベントは必要だと思います。
普段食べているチョコレートがどのようにできるか、カカオ生産国の現状や農園の様子などを知ると、今まで以上にチョコレートを美味しくいただける気がします。

この日初めてお会いした方も多く、嬉しい出会いや久しぶりの再会もありました。
様々な立場でチョコレートに関わる方と交流できるのもこのイベントの醍醐味。
会場でお話させていただいた皆様、楽しい時間をありがとうございました。
また来年の開催も楽しみにしています。
ランキングに参加中!
いつも応援ありがとうございます。

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チョコレートサロンを始めて知りました。
来年はぜひ私も行ってみたいです。