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明治の新作「The Chocolate/ザ・チョコレート」

カカオポッドで埋め尽くされたパッケージに、ストレートなタイトル。
普段と違うタイプのチョコレートなのが伝わってきますね。

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パッケージには”Bean to Bar”(ビーントゥバー)マーク。
簡単に言うと、カカオ豆の状態からチョコレートになるまで、すべての工程を行うチョコレートのこと。
一般的には、小規模ながら高品質なチョコレートを生み出すブランドによく使われる言葉なので、大手の明治さんがこのワードを持ってきたのはちょっと意外でした。

今回、様々な工程でこだわり抜いたチョコレートが2種登場。
カカオ豆の違い、ロースト加減の違いなど、Bean to Barには欠かせない要素を楽しめる内容です。


「香るカカオ」
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ブラジル トメアスー産カカオ豆を使用。
明治商品ではすでにお馴染みのカカオですね。
参考記事:アグロフォレストリーチョコレート
     ハレル
     オリジナルカカオ 森をつくるカカオ (100%ChocolateCafe.)

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フルーツ感たっぷり。

口に入れる前から香りは強く、くちどけとともに、スッキリした酸味とフルーティーな香りがぐんぐん広がります。
ローストは浅めにしてあるようで、豆が持つ酸味がストレートに感じられます。

カカオがしっかり香る点では、高価格帯のザ・プレミアムシングルシリーズに通じるものがあります。



「こく苦カカオ」
ベネズエラ産カカオを中心に使用。
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タイトルから受けるイメージ通りの味ですね。

まず感じるのはローストの強さ。
深煎りでローストしてあるようですが、特に浅煎りの「香るカカオ」を食べた後では顕著にそれが現れます。
香ばしいナッツの香りが強く、適度な苦味が心地よいチョコレートです。


カカオ含有率の表記はなく、どちらもそれほどハイカカオではないため、普段ミルク系を好んで食べている方達にも受け入れやすいダークチョコレートだと思います。
カカオの違いを分かりやすく実感できるでしょう。


ご興味ある方は、ザ・チョコレート特設サイトもチェックしてみましょう。
”大人のチョコレート診断”があるのですが、私がやってみた結果は・・
好みと違う方でした。笑


名称チョコレート
原材料「香るカカオ」:カカオマス、砂糖、ココアバター、乳化剤、香料、(原材料の一部に乳成分、大豆を含む)
「こく苦カカオ」:カカオマス、砂糖、ココアバター、乳化剤、(原材料の一部に乳成分、大豆を含む)
内容量52g(7本)
エネルギー香るカカオ:298kcal
こく苦カカオ:299kcal
価格192円(スーパー)
Webサイトhttp://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/the-chocolate/


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