マダガスカル(アフリカ)/バリ島(アジア)/ブラジル(南米)の3大陸に自社農園を持つ「Akesson's/アケッソンズ」
世界中のショコラティエやBean to Barメーカーへのカカオ提供を行いながら、2009年より自社ブランドを立ち上げオリジナルタブレットを作っています。
上記の3つの産地のカカオを使用しているのですが、面白いのはそれぞれカカオの品種が違うんです。
マダガスカルは”クリオロ種”、ブラジルは”フォラステロ種”、バリは”トリニタリオ種”。
なぜこの地域に農園を持つことになったのかも気になりますね。
今回食べるのは、マダガスカルの自社農園アンボリカピキィプランテーションで収穫したカカオを使用したタブレット。
品種はクリオロ種、カカオ含有率は75%
75%とは思えない鮮やかな色合いです。
マダガスカル産のカカオは全般的に特徴的な風味があるのですが、こちらにもそれは感じます。
ラズベリーなど赤い果実を思わせる香りに強めの酸味。
ただ、こちらは香りに勢いがあります。
口の中でぐんぐん伸びてくる感じでしょうか。
ダークチョコレートの中でも酸味系は好き嫌い分かれる味だと思いますが、こちらの酸味はバランスがよくいい意味で丸みもあります。
ほのかなナッツの香りや舌触りのなめらかさもあってか、食べ終わりは随分やさしい印象に。
満足度の高い一枚です。
名称 | チョコレート |
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原材料 | カカオマス、砂糖、ココアバター、乳化剤(大豆由来レシチン) |
内容量 | 60g |
原産国 | フランス |
輸入者 | 有限会社ぜろななはち |
価格 | 1,296円 |
Webサイト | http://www.akessons-organic.com |
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