
オランダ・アムステルダムに本拠地を構える「Original Beans/オリジナルビーンズ」
ここ1、2年で様々なBean to Barメーカーが注目されるようになりましたが、そうなると、豆から作る以外の取組みにも注目したいところ。
”1枚のタブレットの購入で1本のカカオの植樹ができる”
そんな素敵な取組みをしているのがオリジナルビーンズです。
上質なカカオ豆をペルー、コンゴ、ボリビア、エクアドルの農家から直接買いつけ、
タブレット1枚につき1本のカカオを現地の農家の人たちと協力しながら、植樹するプログラムを行い、カカオ生産地を支援。また環境保全にも努めています。
日本へはまだ上陸したばかりですが、世界的には有名らしく、この取組みによって一緒に仕事をしている農家はなんと約25000人もいるとか!

まずお試しにと購入したのは、4種類のカカオが味わえるミニバーコレクション。
それぞれカカオ原産国も違えば、カカオ含有率も違います。

左からペルー、コンゴ、ボリビア、エクアドル。
純粋な食べ比べなら%は同じ方がいいのですが、それぞれのカカオに適した配合なのでしょう。
Piura Porcelana 75% (ペルー)
野性味溢れる力強い香り。
焙煎香がやや強く、その後フルーティーな酸味やクリームのまろやかさなど、高品質カカオの魅力が凝縮された一枚。
Cru Virunga 70% (コンゴ)
甘くて穏やかな第一印象。
ほのかにスモーキーで、アーモンドのような香りも感じます。
ラストは爽やか。
Beni Wild Haevest 66% (ボリビア)
フレッシュなフルーツ感。穏やかな酸味。
ハチミツのような甘みも特徴です。
コンゴの70%でも感じましたが、%の割に随分甘く感じます。
Esmeraldas Milk 42% (エクアドル)
やや粉っぽさを感じる舌触り。
甘くてマイルド。キャラメルっぽさもあります。

中でも素晴らしいのが、ペルー産カカオのPiura Porcelana 75%。
ここ数年でペルーのカカオが注目されているようですが、確かに最近食べたペルー産カカオ使用のタブレットは全て好印象。
このミニバーサイズでは物足りないので、次回は1枚もので購入してみます。
名称 | チョコレート |
---|---|
原材料 | カカオマス、ココアバター、砂糖、全粉乳、食塩 |
内容量 | 70g |
原産国 | スイス |
輸入者 | 有限会社ぜろななはち |
価格 | 1080円 |
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