
チョコレート界で今注目の人物といえば、”カカオハンター”小方真弓さん。
本日2月9日(日)、情熱大陸で特集されますね。
カカオマニアの方はご存知でしょうが、小方さんはカカオの品質向上や生産農家の発展のためにコロンビアを拠点に活動しておられるお方。
今まで小方さんの手がけたカカオ豆で作られたチョコレートをいくつか食べてきましたが、いずれもカカオがフルーツであることを実感できるものばかりでした。
そんな上質なカカオを提供してきた小方さんが、自ら手がけたカカオ豆でタブレットまで仕上げたのがこちら。
「CACAO HUNTERS」

「SIERRA NEVADA/シエラネバダ 64%CACAO」
「ARAUCA/アラウカ 70%CACAO」
「TUMACO/トゥマコ 70%CACAO」
「SIERRA NEVADA/シエラネバダ 52%CACAO (ミルク)」
の4種類。
いずれも、コロンビアの各地域でとれたカカオ豆を使い、コロンビア国内で製造されたチョコレートです。
最近よく見るカカオポッドのイラストも、小方さんが使うと説得力ありますね。
素敵なパッケージです。

パッケージ内側にはテイスティングヒントが。
例えばシエラネバダ52%だと、
”ミルク ”、”レーズン ”、”蜂蜜/黒糖 ”、”赤い果実”などを感じることができると。

チョコレートの色合いも様々。
%が違うとは言え、同じコロンビアで栽培されたカカオにも関わらず、食べたときの印象は大きく違います。
中でも気になったのがこちら。
「ARAUCA/アラウカ 70%CACAO」

まず、食べる前にチョコレートを割るときの音を意識したことありますか?
こちらはパキッと乾いた心地よい音がします。
なかには音の鈍いものもあるので、音に注意して割ってみてください。
口に入れる前からインパクトの強い香りです。
スパイシーな香りが続きつつ、蜂蜜やナッツの香りも。
柑橘系を思わせるフルーティーさも感じられる豊かな味わいです。
くちどけもなめらか。
「SIERRA NEVADA/シエラネバダ 52%CACAO」

4種類のうち、唯一のミルクチョコレート。
しかしカカオ分52%と高めの数字です。
まろやかなミルクチョコレートですが、しっかりカカオのフルーツ感や酸味を実感できます。
一般的なミルクチョコレートではまず感じることのない香りがたっぷり。
黒糖を思わせる素朴な甘みも特徴でしょうか。
まだ少しかじっただけですが、食べるごとに新しい発見がありそうです。
ちなみに、こちらのタブレット。
現在は大阪の阪急うめだ本店でのみ販売されていますが、
本日売場を訪れたところすべて完売しておりました。(2月9日現在)
時期は未定ですが、また登場する機会があるようなので、ご興味のある方は情報を随時チェックしましょう。
※追記
2月12日入荷したようです。
残り数日。今のうちです!
名称 | チョコレート |
---|---|
原材料 | カカオマス、砂糖、ココアバター、レシチン(大豆由来) <※シエラネバダ52%>カカオマス、砂糖、全粉乳、ココアバター、レシチン(大豆由来) |
内容量 | 各28g |
原産国 | コロンビア |
輸入者 | CAFE CACAO 小方真弓 |
価格 | 各662円 |
Facebook ページ | https://www.facebook.com/CAFECACAO.CO |
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小方さんの手がけられたタブレットは、もう
購入可能やったとは初めて知りました。
豆から作ることがそれほどめずらしくない
というのが近未来の状態やとすれば、その
次の差別化(=次の流行)は何でしょうか?
本格和食を自分で作るように、チョコも自分
で作ってゆくのでしょうか?
それとも誰かがカカオを品種改良して、日本
産のカカオでチョコつくるみたいな、より深化
するのでしょうか?