前回の続きです。
残り3つの産地をご紹介。
の前に、
今回の「MONOCRU」6種類のカカオの産地を地図で見てみると、
ほとんどが中南米です。
この辺りでは風味が豊かとされる”クリオロ種”や”トリニタリオ種”のカカオが栽培されていることもあり、本格派チョコレートブランドではよく使用されていますね。
他にも、メキシコ、ペルー、コロンビアなどでも高品質で希少なカカオが穫れます。
また、6種の中では唯一のアフリカ勢である「マダガスカル」。
同じアフリカでも、カカオ生産量で世界をリードする「コートジボワール」や「ガーナ」産のカカオとは全く異なる風味を持っています。
一概に産地の違いだけでは語れませんが、ここの違いははっきり分かりやすいと思います。
食べ比べ初心者の方にもおすすめです。
さて、本編に戻りましょう。
「ジャマイカ」
スモーキーでスパイシーな風味。
力強い印象ながら味わいは緩やかに変化し、ラストはとても穏やか。
「グレナダ」
若干のスモーキーさを感じるものの、まろやかでクリーミーな一面も。
カカオ70%とは思えない優しい味わいです。
以前、カカオサンパカのグレナダを食べたときにも思いましたが、
派手さはないけど、非常に上品。
カカオの上質さを感じます。
「エクアドル」
フローラルな香りに、ナッツのような香ばしさも。
ハチミツのような甘みも感じます。
パッと明るい印象の一枚です。
いずれも、共通してくちどけがなめらか。
カカオの個性をスムーズに伝えてくれる素晴らしい食感です。
個人的には「トリニダード」「グレナダ」あたりが好みでした。
名称 | チョコレート |
---|---|
原材料 | カカオマス、砂糖、ココアバター、バニラ |
内容量 | 各20g(5g×4枚) |
原産国 | イタリア |
輸入者 | 株式会社アズネクスト チョコ部 |
価格 | 各577円 |
お取り寄せ可 | AMEDEI オンラインショップ http://amedei.jp |
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