前回の続き。
カカオ豆からチョコレートを作ります。

”豆を砕く”
皮をむいたカカオ豆をすり鉢に入れ、すりこぎで細かくすり潰していきます。

少しずつ砕けてきました。

細かくなってきました。

おっ、質感が変わってきました。
このツヤは”カカオバター”によるものですね。
カカオ豆の成分の約54%は脂肪分であるカカオバターが含まれています。
チョコレートの醍醐味である”なめらかなくちどけ”は、このカカオバターが生み出しているんです。

まだまだ、すり潰します。
段々と、チョコレートに近づいていますね。
この変化がやる気を起こさせるんです。
次は”湯煎”します。

鍋にすり鉢の高さの半分くらいの水を入れ、お湯を沸かします。
その鍋の中にすり鉢を入れ、温めた状態でかき混ぜます。
次に”砂糖30g”をすり鉢に入れ、かき混ぜます。
このときに一度重たくなりますが、根気よく混ぜ続けます。

少しずつ、粒々が目立たなくなってきました。
しかしまだまだ続けます・・・
完成したチョコレートを想像しながら、根気よく続けます・・・

ようやく、チョコレートっぽくなりました。
このあたりで次の工程へ行きましょう。

豆を砕くところから、1〜2時間続けてこの状態です。
結構疲れます。
本来、チョコレート製造の現場では微粒化(リファイニング)、精錬(コンチング)という工程があり、それによって極限まで粒子を小さくしてなめらかにします。
ちなみに、チョコレートを練り上げる「コンチング」では、1879年に発明された当初は、
72時間も練り続けてチョコレートのなめらかさを生み出しました。
今でも伝統製法で行っているメーカーなどは72時間コンチングを行っています。
それを考えると、手作業で混ぜるのはどこまでやるのが正解なのでしょう??
次は”成型”。

Dari Kさんオリジナルのモールドにチョコレートを入れていきます。
カカオポッド型です。
※あまりキレイに流し込めなかったため、写真は割愛します。
不器用でスイマセン
型に入れたら、冷蔵庫で3〜4時間冷やします。
そして、ようやく完成!

ツヤ感が弱いですが、それなりに形になりました。
原材料は”カカオ豆、砂糖のみ”。
カカオ約70%の自家製ダークチョコレートです。

お味の方は、今まで食べたことのない味です(笑)
しっかりカカオが香り、ほのかな酸味もあります。
ただ、焙煎にムラができていたのもあり、ややロースト感が強め。
正直素材を活かしきれていません。。。
甘みも思ったより強かったので、個人的な好みを踏まえると砂糖の量を減らした方がよさそう。
または砂糖の種類を変えてみるか。
気になる食感は、
予想通りざらつきがありますね。
なめらかなくちどけはチョコレートにおいて欠かせない要素。
ざらつきを感じないレベルにしようと思うと、20ミクロンほどまで微細化する必要があります。
砂糖の粒子も感じますし、完全になめらかにするには機械が必要になるでしょう。
ただ、今回はそこまで求めていません。
チョコレートの原点がカカオ豆であることを体感するのが目的。
そういう意味では有意義な経験でした。
1から作るチョコレートは、完成度に関わらず味わい深いものがあります。
おそらく、次作ってみたら全く違うものが出来上がるでしょう。
いつかリベンジします。

まさに、カカオ豆から作っているDari Kさんだからこその商品。
型にロゴを入れてるところもさすがですね☆
チョコレートマニア、カカオマニアの皆さん
ぜひチャレンジしてみましょう!
ランキングに参加中!
いつも応援ありがとうございます。

皆様のクリックが励みになります。
カカオ豆からチョコレートを作ります。

”豆を砕く”
皮をむいたカカオ豆をすり鉢に入れ、すりこぎで細かくすり潰していきます。

少しずつ砕けてきました。

細かくなってきました。

おっ、質感が変わってきました。
このツヤは”カカオバター”によるものですね。
カカオ豆の成分の約54%は脂肪分であるカカオバターが含まれています。
チョコレートの醍醐味である”なめらかなくちどけ”は、このカカオバターが生み出しているんです。

まだまだ、すり潰します。
段々と、チョコレートに近づいていますね。
この変化がやる気を起こさせるんです。
次は”湯煎”します。

鍋にすり鉢の高さの半分くらいの水を入れ、お湯を沸かします。
その鍋の中にすり鉢を入れ、温めた状態でかき混ぜます。
次に”砂糖30g”をすり鉢に入れ、かき混ぜます。
このときに一度重たくなりますが、根気よく混ぜ続けます。

少しずつ、粒々が目立たなくなってきました。
しかしまだまだ続けます・・・
完成したチョコレートを想像しながら、根気よく続けます・・・

ようやく、チョコレートっぽくなりました。
このあたりで次の工程へ行きましょう。

豆を砕くところから、1〜2時間続けてこの状態です。
結構疲れます。
本来、チョコレート製造の現場では微粒化(リファイニング)、精錬(コンチング)という工程があり、それによって極限まで粒子を小さくしてなめらかにします。
ちなみに、チョコレートを練り上げる「コンチング」では、1879年に発明された当初は、
72時間も練り続けてチョコレートのなめらかさを生み出しました。
今でも伝統製法で行っているメーカーなどは72時間コンチングを行っています。
それを考えると、手作業で混ぜるのはどこまでやるのが正解なのでしょう??
次は”成型”。

Dari Kさんオリジナルのモールドにチョコレートを入れていきます。
カカオポッド型です。
※あまりキレイに流し込めなかったため、写真は割愛します。
不器用でスイマセン

型に入れたら、冷蔵庫で3〜4時間冷やします。
そして、ようやく完成!

ツヤ感が弱いですが、それなりに形になりました。
原材料は”カカオ豆、砂糖のみ”。
カカオ約70%の自家製ダークチョコレートです。

お味の方は、今まで食べたことのない味です(笑)
しっかりカカオが香り、ほのかな酸味もあります。
ただ、焙煎にムラができていたのもあり、ややロースト感が強め。
正直素材を活かしきれていません。。。
甘みも思ったより強かったので、個人的な好みを踏まえると砂糖の量を減らした方がよさそう。
または砂糖の種類を変えてみるか。
気になる食感は、
予想通りざらつきがありますね。
なめらかなくちどけはチョコレートにおいて欠かせない要素。
ざらつきを感じないレベルにしようと思うと、20ミクロンほどまで微細化する必要があります。
砂糖の粒子も感じますし、完全になめらかにするには機械が必要になるでしょう。
ただ、今回はそこまで求めていません。
チョコレートの原点がカカオ豆であることを体感するのが目的。
そういう意味では有意義な経験でした。
1から作るチョコレートは、完成度に関わらず味わい深いものがあります。
おそらく、次作ってみたら全く違うものが出来上がるでしょう。
いつかリベンジします。

まさに、カカオ豆から作っているDari Kさんだからこその商品。
型にロゴを入れてるところもさすがですね☆
チョコレートマニア、カカオマニアの皆さん
ぜひチャレンジしてみましょう!
キットの構成 | パッケージ、モールド(シリコンの型)、生カカオ豆(80g)、ブックレット、保護者・教師向けリーフレット |
---|---|
価格 | 2100円(Dari K ルマ・カカオ店) |
お取り寄せ可 | Dari K オンラインショップ http://dari-k.shop-pro.jp |
ランキングに参加中!
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豆はやはりインドネシアなんでしょうか!?いまだに、DariKのチョコレートは食べたことがないんですが、是非ともやりたいですね。