
今日ご紹介するのは、アメリカ・サンフランシスコ発のチョコレート。
「DANDELION CHOCOLATE/ダンデライオン チョコレート」です。
創業者はトッド・マソニスとキャメロン・リングの2人。
IT業界からの転身で2010年にできた新しい会社です。
注目すべきは、カカオ豆からチョコレート製品になるまで全ての工程を独自に行っていること。
カカオ豆の選別、焙煎、粉砕、テンパリング、成型、パッケージなど、全ての工程を管理するのは非常に手間がかかりますが、このようなこだわりをもったブランドは年々注目されるようになっています。

まず質感の良いパッケージが目を惹きますね。
パッと思いついたのはマストブラザーズチョコレート。
同じくアメリカの、カカオ豆からチョコレート作りを行う会社ですが、パッケージの雰囲気も少し似ています。

と思ったら、中の包装もマストブラザーズと同じでした。

カカオ70%。
マダガスカル産カカオを使用したチョコレートです。
ここでも一つ注目したいところが。
使用している原材料は、「カカオ豆と砂糖」のみ。
カカオの風味を生かしたいという本気が伝わってきますね。

おっと・・・
食べた瞬間頭に浮かんだのは、またもやマストブラザーズチョコレート。
あの時感じた独特の食感・カカオの風味がよく似ています。
それは何かと言うと、ドライでややざらつきのある舌触り。
一般的ななめらかさとはひと味違う食感は、非常に個性的だったのでよく覚えています。
マストブラザーズも”カカオマスと砂糖”だけで作っており、カカオバターを加えないことによる食感なのかなと思っていましたが、ひょっとしたら同じ製法で作っているのでしょうか。
また、同じ”マダガスカル産カカオ”ということもあり、酸味の強さも似たものを感じます。
マストブラザーズのサンビラーノバレーは舌に残るような、やや尖った酸味を感じたのですが、こちらも酸味は強め。
少し”酸っぱい”印象を受けました。
しかしカカオそのものの風味は存分に味わえる一枚。
マダガスカル産カカオ特有のフルーティーで爽やかな香りは圧巻ですし、口の中に広がるカカオの世界は独特のものがあります。
大手メーカーにはない魅力は感じられますね。
次回、別の産地のものをご紹介します。
※2016年2月追記
先日、2〜3年ぶりに同タブレットを食べたところ、明らかにクオリティが上がっていました。
この記事を書いたときは、食感や味わいが荒々しく感じましたが、食感もややなめらかになり、特に酸味のコントロールなど味の部分でより質が上がった印象を受けました。
ただ、この時食べたものはアメリカからの輸入物です。
東京にオープンしたお店で今後販売されるものは、おそらく日本製になると思います。
そちらが同じ品質を保っているのかも興味深いところです。
名称:チョコレート
原材料:カカオ豆、砂糖
内容量:56g
原産国:アメリカ
輸入者:有限会社ランドスケーププロダクツ
価格:1260円
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ダンデライオンきましたね!
私も2月に東京で買いました。
さくさんのおっしゃる通り、マダガスカルは少しざらついた食感と強めの酸味が印象的でした。
目を閉じると、生の赤スグリの実をかじっているのかと思うくらいフレッシュな酸味で、また新たなカカオの可能性を教えてもらった気がします。
ドモーリやプラリュほど洗練されてはいないけど、若い作り手たちのやる気と意気込みを感じられる清々しいチョコだと思います^^