
念願の再会を果たしました。
AMEDEI/アメデイの「CHUAO(チュアオ)」です。
チュアオはベネズエラの北部にある小さな村の名前。
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山と海に囲まれたチュアオ村は、他の種類のカカオと交配してこなかったため、珍しい種類の豆が採れるといいます。
希少価値が高く、香り高い独自のアロマを持つことから”伝説のカカオ”とも呼ばれます。
当ブログでは、様々なチュアオ使用のタブレットを紹介してきましたが、
”チュアオ”を語る上で外せないのがアメデイです。

というのも、
アメデイは2000年にチュアオの農園と契約を結び、チュアオ産カカオ豆の独占購買権を獲得しました。
そのため、他のブランドが出している”チュアオ”は、アメデイよりカカオ豆を購入して作られたもの。
それも他の産地のカカオとブレンドして製品化されたものが多いようです。
ただ、独占購買権については現在もその状況が続いているかは確認できていません。
詳細が分かりましたら後日追記します。

カカオ含有率は70%
使用するカカオは、正真正銘100%チュアオ産です。
今回タブレットタイプを購入しましたが、以前紹介した「9(ノーヴェ)」のような個包装タイプもあります。

素晴らしい完成度です。
力強く、それでいて繊細。
ほのかな焙煎香や赤い果実を思わせるフルーティーな香りがあります。
ここでじっくり味わいたいところですが、

以前にも申しました通り、
「アメデイ」と「ドモーリ」
2つの”チュアオ”を食べ比べしてみたいと思います。
ともにイタリアの比較的新しいブランドではありますが、カカオの風味を活かす部分においては間違いなく世界トップレベルでしょう。
そしてドモーリ版チュアオはちょっと特別。
少しややこしくなりますが、こちらはドモーリの契約農園(サンホセ農園)に持ち込んで栽培したチュアオ。
1996年から研究を続け2008年に完成したチョコレートです。
つまり、アメデイが独占購買権を獲得する前から研究されていたわけですね。
まず、原材料の比較。
【アメデイ】カカオマス、砂糖、ココアバター、バニラ
【ドモーリ】カカオマス、きび砂糖
ともに、カカオ70%です。
アメデイはバニラを加えるなど伝統的なもの。
製造工程においては、1879年のロドルフ・リンツによる発明当時の設計に基づくコンチェを使っているそうで、およそ72時間かけて練り上げられているのが1つの特徴でもあります。
一方ドモーリは、カカオマスときび砂糖のみの最小限の原材料。
独自の開発によるコンチングマシンを使用し、カカオバターを加えずともなめらかさを生み出す革新的な製法で作られています。

序盤からカカオの主張が強いのはドモーリ。
口に入れた瞬間からカカオが押し寄せてきます。
さすがに、原材料を最小限まで抑えてるだけあって、ここでドモーリに敵うチョコレートは他に知りません。
しかしアメデイも、溶け出したときの香りの勢いは素晴らしいものがあります。
思わず吸い込まれるような迫力。
抑揚も大きく、ピーク時の力強い香りが印象的です。
ドモーリはバナナを思わせるまろやかさに、舌に吸い付くようななめらかさがあります。ミルキーでややこってりした舌触り。
アメデイは、まろやかさの中にも酸味が立っているのが特徴。
果実のような香りが続き、ドモーリに比べてスッキリした印象があります。
どちらも持続性があり、しばらく余韻が続きます・・・
改めて、これがチョコレート?と疑うくらい豊かな風味ですね。
性質は全く異なる2つのチュアオですが、カカオのもつポテンシャルの高さは十分に伝わってきます。
これだからチョコレートへの探求はやめられない・・・
名称:チョコレート
原材料:カカオマス、砂糖、ココアバター、バニラ
内容量:50g
原産国:イタリア
輸入者:株式会社アズネクスト チョコ部
価格:1570円(AMEDEI オンラインショップ)
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