ようやく行きました!

「チョコレート展」

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このブログをご覧の方はもれなくご存知でしょうが、
現在、上野国立科学博物館にてチョコレート展が行われてます。
(2012年11月3日(土)〜2013年2月24日(日))

嬉しいのは、このイベントでは一部の展示を除き、写真撮影が可能なのです。
(少し前にちょっといいカメラを購入したので、撮りまくってきました)

第一ゾーンに進むと、カカオの木がお出迎え。
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チョコレート好きの皆さんも、その原料である植物としての「カカオ」について知ってる方は少ないと思います。

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木の幹に直接実(カカオポッド)がなるのもカカオの特徴。


マニア目線で気になったのはこちら。
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様々な形のカカオポッド。

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そして、それぞれに品種の詳しい名前がついているんです。

これを見て思い出したのは、
以前ドモーリ代表のジャンルーカさんのチョコレートレッスンに参加したとき、
商品名に付けてある産地名は、本来カカオの名前でもいいと。
ただ、それだと伝わりにくいし、他に代わる言葉がないから土地の名前を使ってるという話でした。

確かに、パッケージに「MC67」とか「TDR42」と表示されていても分かりにくいですよね・・・


序盤は、チョコレートの原点「カカオ」のコーナー。
今まで知らなかったチョコレートのルーツに触れることができます。

ここを通るとあなたはもうカカオ博士です。


あまり詳しく書くと、これから行く方が新鮮な気持ちで見れないので、ざっくりまとめておきます。
この先、チョコレートをめぐる歴史や、日本のチョコレート文化、チョコレートが出来るまでの製造工程を追ったコーナーなどがあります。
それぞれパネルや展示品などが効果的に配置されていて、すごく分かりやすいです。

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〈カカオ豆体験ゾーン・・・自分がカカオ豆になったつもりで製造工程を回れるコーナー〉

この日は、朝一に行ったのと天候が悪かったのもあり、比較的空いてました。
(その後、徐々に混雑)


個人的には製造工程に興味があり、このゾーンをじっくり見学。
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こちらはコンチングマシン。

コンチングはチョコレートの仕上げにおいて重要な工程。

知らない方はチョコレート展へ行って勉強しましょう。

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見どころは、コンチングマシンのしなやかな動き。

・・・ずっと観てられます(笑)



会場内には、とてもチョコレートとは思えない作品が数々展示。
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最後には販売コーナーがあります。
チョコレートから、書籍、雑貨など様々な商品が売られていますが、
正直、チョコレート通の方には物足りないかもしれません。

チョコレートでは唯一、ガーナ産カカオの%別食べ比べセット(315円)を買いました。
ただ食べ比べだったら、品種ごとや産地別のものなど、もっと幅広いラインナップがあればいいかなと。
展示されていた内容を、より実感するためにも有効なんじゃないかと感じました。
(あくまでマニア的意見なので、満足された方は流してください。)


とりあえず公式ガイドブックは購入(1200円)。
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これで見学した内容を復習します。

あと、販売コーナーにおいては、「板チョコ柄のアンダーウェア」は欲しかったかな・・・(笑)
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チョコレートが好きな方、もっと知りたい方は必見のイベントです。


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チケット:当日券 一般・大学生 1,400円
小・中・高校生 600円
※その他割引制度有り(チケット情報

開催概要
会期:2012年11月3日(土・祝)〜2013年2月24日(日)
会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
開館時間:午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)
※入館は各閉館時刻の30分前まで
休館日:毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は火曜日)、
12月28日(金)〜1月1日(火・祝)※ただし、12月25日(火)は開館。

主催:国立科学博物館、読売新聞社
後援:文部科学省
協賛:日本チョコレート・ココア協会
お問い合わせ:ハローダイヤル03-5777-8600

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