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ロッテの主力商品「ガーナ ミルクチョコレート」がリニューアルされました。

いつも変わらないと思っているロングセラー商品も、少しずつ変更が加えられています。

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まずパッケージは、左上の文字が変更しただけで大きく変わりません。


注目すべきはこちら。
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内容量が58g→55gに。

たった3g減っただけだと思ったみなさん。
それ以前はどのくらいだったかご存知でしょうか?


ブログを遡って行くと、

2009年で、60g
2007年では、70g
ブログを始めた2006年の時点で、75g

それ以前はわかりませんが、少なくともこの6年で75g→55gに。(価格は据え置き)
約73%まで減少しています。

この流れは、ここ数年問題になっている、カカオを初めとする原材料の価格上昇が原因でしょうか。


内容量が減ることのメリットは、食べ過ぎ防止になること(僅かですけどね)。
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カロリーを比較しても、やや減少しています。


少し脱線して他のメーカーを見てみましょう。

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内容量の減少はロッテだけでなく、ほとんどのメーカーが行っています。
ライバルの「明治ミルクチョコレート」も同じくリニューアルされましたが・・・
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よ〜く見てください。
ちょっとだけパッケージが小さくなってますよね。

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内容量はガーナチョコレートと同じく58g→55gに。

ちなみに、「森永ミルクチョコレート」も現在は55gです。

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ガーナミルクチョコレート、新旧比較に戻ります。

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上から見た図だと変わりはありません。

となると・・・
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僅かに薄くなっているように見えます。

食べてみると、
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味はそのままかなって思いましたが、比べると違いを感じますね。

旧型の方は、パッケージにもある通り、ミルクの味わいが強い印象。
新型は、ミルクがやや落ち着いた印象で、若干の香ばしさのようなものを感じます。
先日発売されたガーナ クリーミーミルクとの差別化のためミルク感を抑えたのでしょうか。

ただ、購入したものは製造時期が半年ほど異なるので、その影響で風味が変わっている可能性もあります。

一部のスーパーではまだ旧型が置いてあるので、ちょっとでも量が欲しい方は旧型を狙いましょう。


名称:チョコレート
原材料:砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター、植物油脂、乳化剤(大豆由来)、香料
内容量:55g
エネルギー:309kcal
価格:88円(スーパー)

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