ドモーリのシングルラインから、ベネズエラ産カカオの「リオ カリーベ」
以前ジャンルーカさんのチョコレートレッスンにて、１３種類のチョコレートをテイスティングしたとき、印象に残ったものの一枚。
最近はクリオロ種使用のタブレットに注目していましたが、トリニタリオ種を中心としたシングルラインにも優れたタブレットが多数あります。
こちらはベネズエラ産のトリニタリオ種。
（カカオの品種については、カカオポッドの記事で触れています）
レッスンで戴いた資料によると、詳しくは”クリオロ・フォラステロ種と、時間の経過とともに生まれた交配種との交配種”
なんだかややこしいですね＾＾；
しかし実際は、様々な交配によって複雑になっているようです。
カカオ分は７０％。
相変わらず、香りの存在感は圧倒的。
ドモーリのチョコレートは、口に入れる前からすでに美味しいのです（笑）
個性的なカカオの香り。
ジャンルーカさんもおっしゃってましたが、薬のような香りがするのが特徴で、若干の渋味があります。
独特の香りはジンジャーのようにも感じます。
適度な酸味がありベリーの香りもする複雑な味わいですが、それでいてクリーミーさを持ち合わせている上質な一枚。
個性の強いチョコレートなので、いろんな感じ方ができるでしょう。
名称：チョコレート
原材料：カカオマス、きび砂糖
内容量：２５g
価格：３１５円
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