
今日ご紹介するのはチョコレートではなく、”カカオニブ”
カカオニブとは、カカオ豆を粗く砕き、外皮と胚芽を取り除いたもの。
一般的にローストされたものが多いですが、最近では加熱しないローカカオニブも注目されています。
こちらはローストされたカカオニブ。
オーストリアのオーガニック・フェアトレードチョコレートブランド「ゾッター」の商品です。

ゾッターのチョコレートに使用されるカカオの品種は、クリオロ種・トリニタリオ種のみ。
そして、それらはすべて有機栽培およびフェアトレードの認定を受けたカカオです。
そのこだわりの詰まったカカオを、チョコレートになる前の段階でいただけるのはマニア心をくすぐりますね。

驚くほど豊かな香り。
カカオの上質さが伝わってきます。
厳選されたカカオなので、苦味だけでなく、フルーティーな香りや爽やかな酸味、そしてほのかな甘味まで感じます。
軽く塩で味付けしてあり、それがいい意味でのアクセントに。
カリッとライトな食感もいいですね。
これを食べていて連想するのは、ドモーリのカシャーヤ。
丸ごとカカオ豆のカシャーヤと比べると、香りも柔らかく、軽く塩が効いているため、よりカジュアルに食べられるでしょう。
料理の隠し味にも使えますし、当然、お酒にも合います。
使い方は無限大!
原材料:カカオ豆、食塩
内容量:70g
価格:800円(WINE MAREKT PARTY)
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先日たまたま京都に行く用事があって、Dari-Kに寄ってローストカカオを買ってきたところだったんです。
ローストカカオなんて珍しいと思ったのですが、ほかのメーカーでもあったんですね!
ローストカカオは、コーヒー豆をそのまま齧ったような強い苦味があって初めは抵抗がありました。
でもちゃんと味わってみると、赤ワインに似たポリフェノール香が鼻に抜けていくし、油分もけっこう感じるし、この中にチョコの要素が全部封じ込められているんだなあとつくづく感じました。
慣れるとけっこうパクパク食べてしまいますね^^
さくさんのゾッター、ドモーリ、Dari-Kのカカオ豆の記事を拝見していると、食べ比べをしているような気分になれました(笑