ヴァローナのドメーヌシリーズ。
最後の一枚は「アンパマキア」
マダガスカル北部にあるミロ農園の一角「アンパマキア」で収穫されたカカオのみを使用。
豊かな酸味に、フルーティーな香り。
マダガスカル産カカオはよく尖った酸味を感じることがありますが、こちらは嫌味がなく上品にまとまっています。
カカオ収穫後の発酵や乾燥などが適切に行われている証でしょうか。
ヴァローナにはマダガスカル産カカオ使用の「マンジャリ」があります。
それとどのように風味が違うのかも気になるところ。
機会があれば比べてみたいです。
今回紹介した3種を並べてみると、同じカカオ分でも随分色が違います。
当然カカオの風味も全く違います。
どれも素晴らしいチョコレートですが、
個人的には、カカオ64%は甘く感じてしまうことと、
ヴァローナのタブレットすべてに共通しますが、バニラが含まれていること。
もちろん天然の高品質なバニラを使用していますが、純粋にカカオを求める私にとっては、少し疑問を感じるところでもあります。
名称:チョコレート
原材料:カカオ豆、砂糖、カカオバター、バニラ、乳化剤(原材料の一部に大豆、乳を含む)
内容量:75g
価格:903円
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私は最近、ヴァローナのグランクリュシリーズが8種類入ったセット「イニシアシオン・デュオ」で食べ比べをしていたところで、ドメーヌ3種類の記事をとっても興味深く拝見しました。
マダガスカル産のチョコレートはどのブランドのものも私には酸っぱすぎて苦手なのですが、
ヴァローナのマンジャリはラズベリーチョコを食べているのではないかと思うほどフルーティーで、でも嫌な酸味はなく、ちょっと美味しいなと思いました(笑
このアンパマキアともいつか食べ比べしてみたいですね。