今回紹介するのは、福島県いわき市にある「いわきチョコレート」。
2006年に開業し、地元に根付いたチョコレート作りをしているお店です。
県内に複数の販売所があるそうなのですが、多くの取引先が被災しているため、販売出来る場所がほとんどないとか。
特に福島県は、放射能の影響で食品に対しては風当たりも強い状況だと思います。
そういった消費者の不安を解消するため、こちらのお店でも放射能検査をし、商品が安全であることを証明しています。
HPには検査結果報告も載せられています。
チョコレートを売るのに、そこまでしなければならない現状に複雑な思いがありますが、やはり消費者としてはそれが安心へ繋がるのは確かです。
まずはこちらからご紹介。
「めひかり塩チョコ」
面白い形をしてますね。
めひかりというのは、いわき市でとれる魚のようです。
ユニークな形は、そのめひかりがモチーフ。
パッケージにも載っていますが、この商品
2008年の“第25回全国菓子大博覧会”で、名誉総裁賞を受賞されています。
断面を見ると、
中にはとろ〜りしたキャラメルが。
さらに、表面には大粒の塩をまぶしてあります。
口に入れると、まずピリッと塩が。
そのあと、チョコレートのほろ苦さ、キャラメルの甘みが時間差で広がってきます。
大粒の海塩は、それ自体に独特の風味があり、最初は不思議な印象。
しかし、チョコレート、キャラメルと溶け合うことで一体感が生まれ、このチョコレート独特の味わいが生まれます。
クリーミーなキャラメルの美味しさも好印象です。
名称:チョコレート菓子
原材料:砂糖、生クリーム、カカオマス、カカオバター、塩、水あめ、バター、転化糖、バニラ、乳化剤(大豆由来)、香料
内容量:10個
エネルギー:510kcal(1個当り51kcal)
価格:1050円
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応援おねがいします。
2008年全国菓子大博覧会名誉総裁賞技術部門受賞。チョコと塩とキャラメルの奇跡のコラボ。独創... |
このチョコ、今までで一番
欲しいかも。チョコレートにまで
検査結果を載せなければ
いけない状況なんですね。
でも東北の再生に繋がるなら、
どんどん買ってあげたいです。
私は味のコントラストが好きなので
甘い&しょっぱい♥に惹かれます。
あ、お塩が福島の海水から来たから
厳しく検査が必要なのかしら。