この時期、チョコレートの温度管理には気を使いますね。

お店で買って持って帰るとき、冷蔵庫で保管した後、少し常温において食べごろを待つなど、何かと面倒な思いをするのが今の季節。

溶けやすい性質を持つチョコレートならではの悩みですが、
溶けないチョコレートがあったらいいのに・・・なんて思うことありませんか?



ありました。
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こちらはイタリア産の「モディカチョコレート」

正確には、溶けないチョコレートではなく、摂氏36℃でも溶けにくいチョコレート

一般的なチョコレートは、ココアバターの性質から、28℃前後で溶け始め、30℃以上の高温になると完全に溶けてしまいます。
しかし、こちらのモディカチョコは、36℃でも溶けないといいます。


その秘密は製造工程にありました。

現在主流のチョコレートの製法ではなく、古代アステカ伝来の手作り製法によって作られています。

その古代の製法とは?

原材料はカカオ豆、砂糖、香辛料だけ。
カカオ豆からカカオバターを取り除かない。
カカオの香り成分と砂糖の結晶が融けないように、製造工程中は決して45℃以上に加熱をしない。低温のまま全てが均一になるよう時間をかけてゆっくり混ぜ合わせる。

これにより、通常では分散してしまうカカオの香りを保つことができ、ポリフェノール、ギャバの含有が多くなり、さらに36℃でも溶けにくいチョコレートに仕上がるそうです。

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この商品、ネットショップで購入したのですが、クール便ではなく通常便で送られてきました。
この時期のチョコレートの扱いとしては信じられません。

いくら溶けにくいとはいえ、大丈夫か?と心配しましたが、
開けてみると問題なし

なるほど。
これがモディカチョコレートの実力ですか。



まずは、一番シンプルなプレーンタイプからいただきました。
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見るからにザラッとした質感。
この時点で普通のチョコとは違うのがわかりますね。

しかし原材料は、カカオマス砂糖のみ。
れっきとしたチョコレートです。
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さらに、断面はこんな感じ。

予想通り、食感は私達の知っているチョコレートではありません。
とろけるようなくちどけはなく、ザクザクした歯ごたえ。
噛むと、ホロッと崩れる感じです。
しかし香りはまさしくカカオであり、チョコレートそのもの。

しばらく舌の上に置いてると、部分的に溶けてゆき、砂糖が完全に分離していきます。不思議な食感です。

以前、メキシコの伝統的製法で作られたチョコレートを戴いたことがあるのですが、おそらくそれと同じ製法なのでしょう。
食感がよく似ています。

この独特の味わいは、正直、賛否両論分かれるでしょう。
ただ、夏場でも溶けにくいということは、持ち歩き可能でどこでも食べれるということ。
元々、栄養補給には適しているチョコレートだけに、アウトドアスポーツ、レジャーなど、様々なシーンで活用できそうです。


溶けないチョコレートといえば、ハーシー社のアメリカ軍用チョコレート「デザートバー」も気になる存在。
今だ未体験ですが、こちらは摂氏60℃でも溶けないといいます。
知れば知るほど深いチョコレートの世界。
まだまだ未知のチョコレートが眠っていそうです。


名称:チョコレート
原材料:カカオマス、砂糖
内容量:25g
価格:441円

チョコレート ディ モディカ 25g10P23oct10

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価格:441円(税込、送料別)