アメリカを象徴するチョコレートメーカー「ハーシー」
現在では90カ国以上で親しまれているハーシーチョコレートですが、アメリカ軍の非常食として「軍用チョコレート」を製造しているのを知ってました?
始まりは1937年。
アメリカ軍は、兵士たちの野戦食として、高エネルギーで高温にも耐えられるチョコレートをハーシー社に依頼。
その時の条件として興味深いのが、
味は「茹でジャガイモより少しましな程度」であること。
なぜなら、美味しすぎると兵士がすぐに食べてしまうから。
あえてマズく作ったのです。
その後何度か改良を経て、現在では摂氏60℃以上でも溶けない「デザート(砂漠)バー」が生産されています。
味も少しはマシになったとか(笑)
食べてみたいけど一般には売られていないようです。
気温を気にせず食べられるのは嬉しいですが、くちどけが楽しめないなら、もはやチョコではない気がしますね。
で、今日食べるのは、
一般的に普及している定番の「ミルクチョコレート」
食べたことのある人ならご存知でしょう。
ハーシーのミルクチョコは独特のクセがあります。
ミルクの風味が日本のチョコとは別物。
砂糖の次に“牛乳”をたくさん使っていることがポイントなんでしょう。
舌触りもややざらつきがあるので、苦手だという意見をよく聞きます。
それでも、このハーシー特有の味が好きと言う人も多く、だからこそ世界中で親しまれているのでしょう。
それにしても、
軍用チョコレートを実際食べた方に感想を聞いてみたいです。
そして、いつか食べてみたい・・・
種類別名称:チョコレート
内容量:99g
原材料:砂糖、牛乳、カカオマス、ココアバター、乳糖、乳脂肪、乳化剤(大豆由来)、香料
価格:263円(輸入食品店)
60℃以上でも溶けない「デザート(砂漠)バー」の話も、たいへん興味深かったです。
どんな味がするのでしょう。ぜひ食べてみたいですね。