森永製菓の期間限定店舗
「Hi-CROWN 2 Tsubo Shop/ハイ・クラウン2坪ショップ」。
2014年10月27日〜12月7日、JR東京駅のGRANSTA(グランスタ)B1Fにオープしています。
まず、”2坪”とのワードが気になったのですが、
1899年、森永製菓創業当時の工場が2坪だったそうです。
原点回帰の意味もあるのでしょう。それにちなんで期間限定ショップの販売スペースも2坪に。
商品ラインナップはもちろんハイクラウンで固められています。(一部他のチョコレートもあり)
ん?ハイクラウン?と思った方もいるでしょう。
若い世代には馴染みがないかもしれません。
「ハイクラウン」は、1964年に誕生したチョコレート。
50円が主流の中、70円という前例のない価格で販売されるも、高い品質や外国たばこを彷彿とさせるボックスタイプのパッケージが受け人気商品に。
私は世代的にそれほど思い入れはないですが、子供の頃にたまにもらって食べてたこともあり、ちょっと大人な気分になれるというか、そんなことを考えていた記憶はあります。
2坪のショップには、森永を代表する歴代チョコレートの展示も。
こちらは有田・伊万里焼 特別パッケージのハイクラウン。
お値段なんと、354,240円(税込)!
もちろん焼き物がメインになりますが、森永の歴史にちなんだ商品ではあります。
誕生から50年経った今、当時のレシピをもとにしながら、現代の技術を駆使して進化させた新生ハイクラウン。
全8種類のラインナップです。
光の当たり方でキラキラ輝くパッケージ。
この開け方。ちょっと懐かしく感じます。
スティックタイプのチョコレートは、3ブロックで食べやすいサイズ。
「クラシックミルク」
やはり定番は外せません。
ミルク感が強く自然ななめらかさ。
植物油脂は使用していません。
どこまでもシンプルな味ですが、昔ながらのどこかホッとする味わい。
より”くちどけ”に特化した「とろけるミルク」もあります。
「ピスタチオガナッシュ」
クラシックミルクとは対照的に、現代的な要素を含んだフレーバー。
製法においても森永の最先端の技術を使っているそうです。
センターのガナッシュはピスタチオ風味が濃く、森永さんのイメージにはない新鮮な印象。
なめらかにとろけるガナッシュと、ミルクチョコレートの相性もいいです。
「薫る宇治抹茶」
8種類の中では唯一二層構造のチョコレート。
濃い抹茶風味が前面に。渋味を感じる和のテイストです。
口の中でゆっくり溶かして味わうと、セミビターなチョコレートと調和してきます。
新生ハイクラウンが買えるのは12月7日(日)までです。
東京駅にあるので、地方の方も出張の際などに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
名称 | チョコレート |
---|---|
原材料 | <クラシックミルク>砂糖、全粉乳、ココアバター、カカオマス、乳糖、乳化剤(大豆由来)、香料 ※その他7種 |
内容量 | 18g×6本、17g×2本 |
価格 | 1620円(ハイクラウン2Tsubo Shop) |
Webサイト | http://www.morinaga.co.jp/special_campaign/141027.html |
ショップ情報
【Hi-CROWN 2 Tsubo Shop】
■所在地
東京駅構内 グランスタ B1
■営業期間
2014年10月27日(月)〜12月7日(日)
月〜土 8:00〜22:00
日・祭日 8:00〜21:00
TEL:03-6259-8512
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