今日は、チョコレートソムリエ かなさん主催のテイスティング会に参加してきました。
内容は「味覚のエクササイズ」〜「タブレットのテイスティング」
詳しくは参加者のみ体験できるものなのでここでは触れませんが、チョコレート初心者の方からマニアの方まで得られるものがある内容だと思います。
ご興味ある方はぜひイベントに参加してみてください。
チョコレートの深い世界を”分かりやすく、楽しく”教えてくださいます。
Tomoe Saveur(トモエサヴール)http://t-sav.com
こちらのサイトやブログ等でイベント情報などを更新されてます。
テイスティング会では、写真に載っている8種類以外にも多数のチョコレートを試食させていただき、途中からは味覚が混乱状態。。笑
そんな状態でいただくのはもったいないので、写真の7番と8番は持って帰りました。
さて、時間をおいて自宅にてテイスティングの続きです。
「FRIIS HOLM/フリスホルム」はデンマーク発のBean to Bar。
ニカラグアのカカオ農家と直接取引をし、上質なチョコレートを作るブランドです。
今年のバレンタインに開催されたタブレットチョコレートミュージアムにて購入していたフリスホルムのチョコレートが一枚残っていたので、そちらも含めた3種を食べ比べてみます。
「NICALISO 70%」「JOHE 70%」「DARK MILK 55%」
の3種類。
テイスティング会で出された2枚は日本未発売です。
まず、同じ70%でも色が大きく違うのが分かりますね。
これでも、どちらもニカラグア産のカカオを使用しています。
色の濃い「NICALISO/二カリソ」は、ナッツの香りが強いです。
アーモンドやヘーゼルナッツを思わせる香りがとってもナチュラル。
70%のわりに甘味が強く、苦味や酸味の存在をほぼ感じないほどのスイートな仕上がりです。
粒子はやや粗めでしょうか。少し舌にざらつきを感じます。
ライトな色調の「JOHE /ヨへ」
色あいの違いとは裏腹に、重厚感のある味わい。
二カリソと比べて、苦味もしっかりあり、後半でわずかな渋味も感じます。
赤ワインのような華やかさを感じますが、フルーツ感はさほどなく、ナッツの香りが二カリソと共通する部分でしょうか。
「DARK MILK /ダークミルク」
こちらはミルクチョコレートなので全くタイプは違いますが、個性強いです。
まるでチーズのようなコクがあり、後味までしっかりと苦味を感じます。
ややクセを感じる部分もありますがカカオ感も強く、ミルクチョコレートならではのマイルドさを持ち合わせている珍しいタイプのチョコレートです。
本日のテイスティング会では新しい発見も多く、バイタリティ溢れる方々もいらっしゃっていたのでいい刺激になりました。
またカカオプリエトをはじめ、以前から気になっていたブランドを多数試食できたのも大きな収穫です。
貴重な体験をありがとうございました!
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