2014年05月

ロマ・ソタヴェント (ヴァローナ)

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厳選された農園の、収穫年限定カカオ豆だけを使用し作られる
ヴァローナ「ドメーヌ・ショコラ」

毎年恒例のシリーズですが、今年はドミニカ共和国に所有する自社農園「ロマ・ソタヴェント農園」にて、初収穫されたカカオを使って作られたタブレットが仲間入りしました。

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ヴァローナのこの形状いいですよね。
キレイに溝で割っても、食べるたびに大きさが異なります。

カカオ分は64%
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新鮮なフルーツを感じさせるフレッシュな香り。
ハチミツのような甘みも感じます。

全体的に軽やかですが、ほのかなスモーキーさがあったり、ナッツやドライフルーツの印象も。
決してインパクトの強いタイプではないものの、バランスよくじっくりと魅力が伝わってくるタイプ。
次味わうとまた違った印象を持ちそうです。


ドミニカ産カカオといえば、同じくヴァローナから”バイベ”というミルクチョコレートも発売になっています。
もちろんそちらは農園指定ではないですが、ミルクでカカオ46%となかなかの含有率。
一度試してみたいですね。


名称チョコレート
原材料カカオ豆、ブラウンシュガー、カカオバター、バニラ、乳化剤(大豆由来)、(原材料の一部に乳を含む)
内容量70g
原産国フランス
輸入者ヴァローナジャポン株式会社
価格903円
Webサイトhttp://boutique.valrhona.co.jp


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ヌガティーヌ (ベルナシオン)

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2月のサロン・デュ・ショコラで購入した
BERNACHON/ベルナシオン「ヌガティーヌ」

とっくに食べ終わっていたものの、下書きのまま放置されてたので、今更ながら紹介しておきます。。
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カカオ豆の焙煎からチョコレートを作っているベルナシオン
自家製の55%クーベルチュールをベースに2層のヌガーがサンドされています。
裏側からうっすらとヌガーの形が見えます。

ヌガー
いつ食べてもダイナミックです。

スモーキーで力強い香り。
ベルナシオンのクーベルチュールは産地の違う8〜10種類のカカオをブレンドしているそうですが、よくここまで個性が出るなという印象ですね。

そして2層のヌガーは味も食感もしっかり。
通常だと、このヌガーの味わいが主役になってしまうくらい強いインパクトですが、あくまでカカオが前面に。
ベースとなるチョコレートがブランドの味を確立しているため、バリエーションをつけても味がぶれません。
マンディアン
毎年人気の「マンディアン」も同様に素晴らしい一枚でした。


来年もまた値段上がっちゃうんでしょうね。。(笑)


名称チョコレート
原材料カカオマス、砂糖、ココアバター、アーモンド、バニラ、乳化剤(大豆由来)
内容量150g
原産国フランス
輸入者株式会社センチュリートレーディングカンパニー
価格2520円


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オンショコラ  リオのフルーツサンバ (ロッテ)

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ゴロゴロとした素材感がたまらない、ロッテの「オンショコラ」

”ローマのカフェタイム”
”ハワイの朝フルーツ”


に続き、ブラジル・リオのサンバカーニバルをイメージした「リオのフルーツサンバ」

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ベースとなるチョコレートとトッピングが混ざり合うことで世界の国々の雰囲気を表現しているこのシリーズ。


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裏はぎっしりとトッピング。

ミルクチョコレートの上に、ライムキャンディチップ、パイナップルチップ、ラズベリーチップをのせ南国テイストに。

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軽快な世界観がでてますね。

甘みの中に弾ける酸味。ライムのさっぱり感が強いです。

もう少し素材やチョコレートの厚みがあれば、食べ応えもあって賑やかさも増すのですが・・・
価格も倍増するでしょう。笑

手頃な価格も考えると満足度も高い商品です!


名称チョコレート
原材料砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター、植物油脂、ライムキャンディチップ、パインアップル果汁加工品、ラズベリー果汁加工品、ラム酒パウダー、乳化剤(大豆由来)香料、酸味料、着色料(カロチノイド、アントシアニン、紅花黄、カラメル、クチナシ)
内容量41g
エネルギー221kcal
価格131円
Webサイトhttp://www.lotte.co.jp/products/brand/onchocolat/


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エクセレンス 90%カカオ (リンツ)

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一見よく見かけるリンツのタブレットですが、注目したいのはカカオ含有率。

そうです、日本では未発売の90%CACAOです。

日本で展開されているリンツのハイカカオはEXCELLENCE70%、85%、99%の3種類。
85%と99%の間に位置する90%は、チョコレート市場全体を見ても、あまりない数字です。

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さすがに90%となると色も濃いですね。
99%の黒さに近いものがあります。



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ずっしりきます。
濃厚というか重厚です。

カカオの苦味が強く、くちどけも重め。
このシリーズはカカオの個性を感じるタイプではないので、チョコレートとしてのバランス感がポイントだと思いますが、思ったより甘みがありマイルドな一面も。
99%と比べると断然食べやすいです。

とはいえ、ダークに慣れてない場合は抵抗のあるレベルでしょう。
私もブログをはじめた当初は85%でもかなり苦く感じたものです・・・(当時の記事ひどい。笑)

またこのタイプは少量でも満腹感が得られるのも特徴。
カカオポリフェノールたっぷりなのも嬉しいですね。


名称チョコレート
原材料カカオマス、カカオバター、ココアパウダー、砂糖、ブルボンバニラ
内容量100g


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ミニバーコレクション (オリジナルビーンズ)

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オランダ・アムステルダムに本拠地を構える「Original Beans/オリジナルビーンズ」

ここ1、2年で様々なBean to Barメーカーが注目されるようになりましたが、そうなると、豆から作る以外の取組みにも注目したいところ。

”1枚のタブレットの購入で1本のカカオの植樹ができる”
そんな素敵な取組みをしているのがオリジナルビーンズです。

上質なカカオ豆をペルー、コンゴ、ボリビア、エクアドルの農家から直接買いつけ、
タブレット1枚につき1本のカカオを現地の農家の人たちと協力しながら、植樹するプログラムを行い、カカオ生産地を支援。また環境保全にも努めています。

日本へはまだ上陸したばかりですが、世界的には有名らしく、この取組みによって一緒に仕事をしている農家はなんと約25000人もいるとか!

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まずお試しにと購入したのは、4種類のカカオが味わえるミニバーコレクション

それぞれカカオ原産国も違えば、カカオ含有率も違います。

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左からペルー、コンゴ、ボリビア、エクアドル

純粋な食べ比べなら%は同じ方がいいのですが、それぞれのカカオに適した配合なのでしょう。

Piura Porcelana 75% (ペルー)
野性味溢れる力強い香り。
焙煎香がやや強く、その後フルーティーな酸味やクリームのまろやかさなど、高品質カカオの魅力が凝縮された一枚。

Cru Virunga 70% (コンゴ)
甘くて穏やかな第一印象。
ほのかにスモーキーで、アーモンドのような香りも感じます。
ラストは爽やか。

Beni Wild Haevest 66% (ボリビア)
フレッシュなフルーツ感。穏やかな酸味。
ハチミツのような甘みも特徴です。
コンゴの70%でも感じましたが、%の割に随分甘く感じます。

Esmeraldas Milk 42% (エクアドル)
やや粉っぽさを感じる舌触り。
甘くてマイルド。キャラメルっぽさもあります。

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中でも素晴らしいのが、ペルー産カカオのPiura Porcelana 75%

ここ数年でペルーのカカオが注目されているようですが、確かに最近食べたペルー産カカオ使用のタブレットは全て好印象。
このミニバーサイズでは物足りないので、次回は1枚もので購入してみます。


名称チョコレート
原材料カカオマス、ココアバター、砂糖、全粉乳、食塩
内容量70g
原産国スイス
輸入者有限会社ぜろななはち
価格1080円


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