2014年04月

ホワイトカカオ ピウラセレクト (テオブロマ)

テオプロマ
日本人ショコラティエで、真っ先に名前が挙がるのが土屋公二さんじゃないでしょうか。
1999年、渋谷に「ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ」をオープンして以降、日本のチョコレート界を引っ張ってきた人物です。


紹介するのが遅れましたが、今年はテオブロマから注目のタブレットが登場しましたね。
ペルーのホワイトカカオを使用して作られた「PIURA SELECT/ピウラセレクト」


さて、ホワイトカカオと聞いてもピンと来ない方も多いでしょう。

一般的なカカオは、このように豆の中が紫色をしています。
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ホワイトカカオは豆の中が真っ白なカカオのこと。
写真を用意できればいいのですが、大変希少なもので私も現物を見たことはありません。。

この紫色は健康成分であるポリフェノールによるもの。また苦味の元でもあるので、つまりホワイトカカオは苦味が少ないことが味の特徴。
一度穫れたてのホワイトカカオを食べてみたいものです。

またホワイトカカオ=クリオロ種ではないらしく、遺伝子学上の分析によってクリオロに分類されるものもあれば、そうでないものもあるようです。
だからなのか、こちらのタブレットも”クリオロ”の表記はありません。
ピウラセレクト
ペルーのピウラ地方で穫れるカカオの中でも希少価値の高い”ピウラセレクト”を使用したタブレット。
カカオ含有率は70%です。

ペルー
カカオ70%とは思えない明るい色。やはり苦味もまやろかです。

やや焙煎が強く香ばしい第一印象。
味わいの変化も面白く、最初に感じるロースト香が続きながらも、中盤からここちよく抜けていくフルーツの香り。
赤い果実を思わせる甘酸っぱさが引き立ちながらも酸味は上品。
後味はさっぱりしてます。

比較
さて、
”ピウラセレクト”といえば、以前カカオスーヨのピウラセレクトを紹介しました。
実は、どちらも同じカカオ豆を使用しているとのことで、食べ比べをしてみようと思います。


比較すると、全くの別物。
やはりロースト感の違いが大きいでしょうか。
フレッシュでジューシーなカカオスーヨはとにかくアグレッシブ。
カカオ本来の香りが前へ前へでてきます。
テオブロマは香りの強さでは劣りますが、味わいの変化やバランス感がいいです。

どちらもフルーツ感が強くカカオの個性を存分に味わえる内容ですね。


土屋さんといえば、ついにカカオ豆からのチョコレート作りに挑戦されるようです。
今回のタブレットは、ホワイトカカオを扱うペルーの業者がクーベルチュールまで加工したようですが、近いうちに完全自社でのタブレット製造も行われるかもしれません。
早ければ年内にとの記事もありましたが、そちらの方も楽しみです。


名称チョコレート
原材料カカオマス、砂糖、カカオバター
内容量50g
製造者有限会社テオブロマ
価格1575円
Webサイトhttp://www.theobroma.co.jp


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ハレル ストロベリー (明治)

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明治のプレミアムチョコレート「HAREL/ハレル」”ストロベリー”

今年1月に登場したシリーズの新作です。

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前作同様、パッケージの上質感は目を引きますね。

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今回は2層のチョコレート。

果実たっぷりのストロベリーチョコレートに、ダークチョコレートはブラジル産カカオ(67.6%)とベネズエラ産カカオ(32.4%)のブレンドです。

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甘酸っぱい苺の香りにカカオのほろ苦さ。
定番の組み合わせながら、ちょっとリッチな味わい。

シンプルなミルクやビターほど素材の良さは分かりにくいですが、甘過ぎず心地よい酸味。
後味もスッキリです。


名称チョコレート
原材料砂糖、カカオマス(ブラジルトメアスー産カカオ豆67.6%、ベネズエラ産カカオ豆32.4%使用)、植物油脂、ココアバター、全粉乳、乾燥いちご、脱脂粉乳、クリームパウダー、乳化剤(大豆を含む)、香料、酸味料、紅花色素、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
内容量60g(12枚)
エネルギー359kcal
価格347円(ファミリーマート)


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イル・プーロ・ミスト (ヴェストリ)

vestri

イタリアのVESTRI/ヴェストリは、ドミニカ共和国、サント・ドミンゴに自家農園を所有し、カカオ栽培からチョコレートまで一環生産しているブランド。
カカオのこだわりだけでなく、イタリアの素材をふんだんに使用しているのも特徴の一つです。


ヴェストリといえば、スプーンで食べるチョコレートアンティーカ・ジャンドゥイヤシリーズが有名。
そちらはWebメディア「グリッティ」さんで書かせていただきましたが、もう一つマニア心をくすぐる商品があります。

それが、カカオニブのチョコレートがけです。

cacao
「イル・プーロ・ミスト」
カカオニブにホワイト、ミルク、ダークチョコレートをコーティング。

シンプルな構成ですが他ではあまり見かけない商品ですね。

イタリア
一粒は小さいです。

そもそもカカオ豆を砕いたカカオニブ自体とても小さいもの。

ヴェストリ
ご覧の通り、チョコレートの割合が多めです。
そしてこのバランスもすごくいいですね。

カカオそのものの風味や食感に加え、チョコレートのなめらかさまで同時に味わえる優れもの。

ホワイトやミルクは、カカオの苦味・酸味とチョコレートの甘みのコントラストが面白く、ダークは自然すぎる組み合わせ。
チョコレートの美味しさの後に、カカオの豊かな香りが余韻として残る。
贅沢な逸品です。


名称チョコレート
原材料カカオニブ、カカオマス、砂糖、カカオバター、全粉乳、ヘーゼルナッツペースト、甘蔗糖、乳蛋白質、ヴァニラ香料、乳化剤(大豆由来)
内容量60g
原産国イタリア
輸入者株式会社プロジェット・スフィーダ
価格1365円(増税前)※現在1404円
オンラインショップhttp://www.vestri.jp


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エクアドル ヨロイヅカファーム ショコラ (Toshi Yoroizuka)

yoroizuka
ここ1、2年でBean to Bar/ビーントゥバーが注目され始め、今までクーベルチュールから作っていたパティシエ、ショコラティエさん達もカカオ豆からのチョコレート作りをはじめる動きが生まれています。

その中の一人が鎧塚俊彦さん。

”本物のカカオの風味とは何なのか”
そのような疑問から、2010年9月にエクアドルにカカオ農園を開設。
3年後の2013年秋にはカカオが実り無事収穫。
エクアドルで発酵、乾燥させたカカオ豆をそのまま空輸し、そこからロースト、粉砕、選別、コンチング(精錬)など、全ての工程を自社で行った完全オリジナルのタブレットです。

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すっきりシンプルな形状のタブレット。
カカオ農園の写真付きカードも入っています。
ecuador
使用するカカオはエクアドル産ナショナル種 EET559
カカオニブもたっぷりです。

toshi
口に入れた瞬間、花のような香り。
南国のフルーツを思わせる香りもあり、活き活きとしたカカオを感じられます。
最小限の原材料、そしてカカオニブの働きもありストレートにカカオを実感できますね。

ただ、ひとカケラをじっくり味わうと・・・
正直なところ、好ましくない渋味や苦味も感じてしまいます。
くちどけはなめらかなものの、食べた後に渋味が残ってしまうのは気になる部分。

あえて荒々しい仕上がりにしたようですが、これを個性ととるかクセと感じるか?
一般的にはどう受け入れられるでしょう。
まだ初年度のカカオということで、来年のタブレットにも期待したいです。


名称チョコレート
原材料カカオマス、カカオニブ、砂糖、カカオバター
価格1200円



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更新が滞っており申し訳ありません。
いつも応援してくださる方々、本当にありがとうございます。
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京都のBean to Barチョコレートショップ「BENCINY」にて製造を担当しております。
新工房専用ページ→
「Benciny Craft chocolate makers」

★EVENT★
12月17日(日)12時 〜 17時
京都BAL 4階、TODAY'S SPECIAL Kyotoでの週末マーケットに出店させていただきます。
試食もご用意してお待ちしております。
どうぞよろしくお願い致します。
https://www.todaysspecial.jp/event/



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