2013年07月

アーモンド&オレンジ ダークチョコレート (バトラーズ)

Butlers
アイルランドのチョコレートブランド「Butlers/バトラーズ」

1932年にマリオン・バトラーさんの作るハンドメイドチョコレートのお店としてスタート。
本国では、ラグジュアリーなチョコレートブランドとして知名度が高く、首都ダブリンを中心に多くのカフェも展開しています。


購入したのは、ダークチョコレートアーモンド&オレンジを組み合わせたタブレット。
バトラーズ
開封すると、軽くブルームしてますね。。。

皆さんもチョコレートの表面が白くなったことありませんか?
これは「ブルーム」と呼ばれる現象。

ブルームには大きく分けて2種類あり、1つは「ファットブルーム」
これはカカオバターが原因で起こるもの。
カカオバターは28℃前後で溶け始め、30℃以上になると分離し表面に出てきます。
それをそのまま冷やすと、浮き出たカカオバターが結晶となって固まってしまいます。

2つ目は「シュガーブルーム」
こちらは砂糖が原因で起こるもの。
急激な温度変化を与えると、チョコレートの表面に水滴がつきます。
その水滴にチョコレートに含まれている砂糖が溶け出てしまって、そのまま水滴が蒸発すると、砂糖が結晶となり白くなってしまいます。

ブルームが起きたチョコレートは食べても害はありませんが、本来の口あたりや風味が損なわれてしまいます。


私は人一倍チョコレートの温度管理には気を遣っているので、ブルーム現象を見ることはほぼありませんが、夏場はどうしても温度差を避けることはできないので深刻な問題です。
また自分が気を付けてても、稀にですがお店の商品管理状態によってすでに起こっている場合もあります。
どちらにしても、最良の状態で食べられないのは悔しいですね。


アイルランド
ブルームにより若干パサつきがありますが、風味は悪くないです。
溶けだすとしっとりなめらかで、カカオも香ってきます。

オレンジとアーモンド。
よくある組み合わせですが、だからこそチョコレートとの相性は抜群。
オレンジの爽やかな酸味もあり、アーモンドの香ばしさも感じます。

次回食べるときは完全な状態で味わいます。


名称チョコレート
原材料ココアマス、砂糖、ココアバター、アーモンド、オレンジピール、コーンシロップ、甘蔗糖、ドライパイナップル、乳化剤(大豆由来)、クエン酸、香料
内容量100g
原産国アイルランド
輸入者株式会社大友商事
価格473円(輸入食材店)


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リンツ・ソルベ オ・ゼクラ・ドゥ・ショコラ (リンツ)

ソルベ
前回のアイスクリームに続き、
リンツソルベをご紹介。


「ストロベリーxホワイトチョコレート」
ストロベリー

ストロベリーの果肉たっぷりのソルベに、薄く細かいホワイトチョコレート片が散りばめられています。
ホワイトチョコレート
苺が濃いです。

それもそのはず。
ストロベリー果実分はなんと50%
瑞々しく甘酸っぱいいちご風味が口の中に広がった後、時間差でホワイトチョコレートのミルキーな味わいが残ります。

strawberry
シャキシャキの苺に、パリパリのチョコレート。
もちろんラストはなめらか
食感のコントラストも面白いです。


「マンゴーxミルクチョコレート」
マンゴー
インド産アルフォンソマンゴーのピューレにレモンを加えたソルベと、ミルクチョコレートの組み合わせ。

mango
清涼感たっぷり。

ストロベリーと同じく、マンゴー果実分は50%もあります。
弾けるようなフルーツ感にレモンの酸味も効いてます。

こちらも後からチョコレートの味わいが広がりますが、マンゴーの濃厚さが鮮烈なのでチョコレート感はやや控えめでしょうか。


「ココナッツxダークチョコレート」
ココナッツ
ココナッツのソルベにダークチョコレートが散りばめられています。

coco
穏やかなフルーツ感。
ココナッツ果実分は10%。ほのかに甘く南国ムード漂ういい香りです。

前2つはフルーツがメインで氷のシャリシャリ感も強めでしたが、こちらは全体的にまろやか。
バランスがよく口当たりもソフトです。

そのためか、3つの中では一番チョコレートの味わいが強いです。
(3つともチョコレート含有率は8%
ダークチョコレートのほろ苦さ、パリパリ感、そしてなめらかさまでしっかり楽しめます。


アイスクリームのみのセット、ソルベのみのセットもありますが、やはり6種類味わえるセットがおススメ。
お中元などのギフトにも喜ばれること間違いなしです!


名称氷菓<ストロベリー、マンゴー>、ラクトアイス<ココナッツ>
原材料<ストロベリーxホワイトチョコレート>いちご、砂糖、ホワイトチョコレート、乳製品、レモン果汁、洋酒、安定剤(増粘多糖類,CMC)、酸味料、香料(原材料の一部に乳、大豆を含む)
<マンゴーxミルクチョコレート>マンゴーピューレ、レモン果汁、ミルクチョコレート、砂糖、安定剤(増粘多糖類)、香料、(原材料の一部に乳、大豆、麦芽エキスを含む)
<ココナッツxダークチョコレート>牛乳、ココナッツ、砂糖、チョコレート、洋酒、バニラビーンズ、安定剤(増粘多糖類)、乳化剤(大豆由来)、香料
内容量ソルベ3種各1個、アイスクリーム3種各1個:各120ml
価格4800円(6個入、送料込み)
お取り寄せ可リンツ オンラインショップ
http://www.lindt.jp


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リンツ・チョコレートアイスクリーム (リンツ)

lindt

スイスのプレミアムチョコレートブランド「Lindt/リンツ」から
アイスクリーム&ソルベが発売しました。


”リンツ”と言えば、アウトレットパークへのカフェの出店が続いています。
6月に埼玉の「三井アウトレットパーク入間」
先週の7月11日には、滋賀の「三井アウトレットパーク滋賀竜王」にオープン。

関西への初出店が滋賀になるとは思ってもみませんでしたが、
実は、私の実家は滋賀県。
アウトレットパーク竜王へは結構近いので嬉しく思っています。

次は大阪にも出店してほしいですね。


さて、今回購入したのはアイスクリーム
新作のアイスは、リンツショコラカフェ全店で購入できる他、オンラインショップでは4つのギフトセットも発売。

その中から6種類が味わえるセットを選びました。

6set


チョコレートブランドだけあって、いずれもチョコレートを生かした内容。

パッケージデザインも素晴らしいですね。


「ミルク」
milk
まずは、スイスチョコレートらしいミルクから。

icecream
内容量は120ml

製品中のチョコレート含有率は17%です。


ミルク
一口目でもう虜です。

アイスクリームなので、チョコレートの濃度は低いですが、口の中に広がるのはまさしく”リンツ”の味。
あのクリーミーなミルクチョコレートをしっかり感じることが出来ます。

アイスクリームのすっきり感がありながらチョコレートのまったり感も味わえる。
万人受けする美味しさであると思いますが、リンツチョコレートが好きな方にはグッとくるものがあるでしょう。


「ホワイト」
ホワイト
リンツはホワイトチョコレートの味わいも独特。
それはミルクの風味が豊かでコクがあるところ。

こちらのアイスにも17%のホワイトチョコレートが含まれており、しっかりミルクの風味を感じられます。
さっぱりした口当たりで、甘さも控えめに仕上がってます。



「ダーク」
ダーク
濃厚です。

濃厚だけど、苦過ぎない絶妙のバランス。
70%カカオのチョコレートを18%使用しており、チョコレートで感じる程よいビター感がここにも生きてます。

いかにも”チョコレートブランドが作ったアイスクリーム”。
チョコレートの美味しさが失われていないのが嬉しいですね。




とけかけ
これくらいの溶け具合が好きだったりします(笑)


まだまだ終わりません。
次回はソルベ3種をご紹介!


名称アイスクリーム
原材料<ホワイト>牛乳、乳製品、ホワイトチョコレート、転化糖、砂糖、卵黄、ココナッツミルク、モルトデキストリン、乳化剤(大豆由来)、安定剤(増粘多糖類)、香料
<ミルク>牛乳、乳製品、ミルクチョコレート、砂糖、転化糖、卵黄、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、(原材料の一部に大豆、麦芽エキスを含む)
<ダーク>牛乳、チョコレート、乳製品、砂糖、転化糖、卵黄、ココア、バニラビーンズ、乳化剤(大豆由来)、安定剤(増粘多糖類)、香料
内容量ソルベ3種各1個、アイスクリーム3種各1個:各120ml
価格4800円(6個入、送料込み)
お取り寄せ可リンツ オンラインショップ
http://www.lindt.jp


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コロンビア産シエラネバダ80% with コーヒー豆トッピング (エミリーズチョコレート奥沢)

エミリーズ
エミリーズチョコレート奥沢さんのタブレット、2枚目は
「コロンビア産シエラネバダ80% with コーヒー豆トッピング」
チョコレート
前回のクランベリーと同じく、ベースとなるのはコロンビア産 シエラネバダ
そこに、カカオと同じ故郷コロンビア産のコーヒー豆をトッピング。


コーヒー豆
こちらも大胆な素材使い。
チョコレートの表面にふんだんにコーヒー豆が散りばめられています。


80%
予想以上にコーヒー風味が主張してますね。
開封した瞬間からコーヒーの香りが漂ってましたが、口に入れてもしっかり香ります。

風味豊かなコーヒー豆はカリッカリ。
ライトな食感で食べやすいです。

序盤はコーヒーに押され気味なカカオも、溶けていくとその特徴が表れてきます。
お互いの個性が強いので、クランベリーほど自然な調和ではありませんが、純粋に素材とのマッチングを楽しめるチョコレートです。


名称チョコレート
原材料カカオ豆、カカオバター、きび糖(沖縄、鹿児島県産)、コーヒー豆(コロンビア産)
内容量75g
価格1260円
Webサイトエミリーズチョコレート奥沢
http://www.emilys-chocolate.com/


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コロンビア産シエラネバダ80% with ドライクランベリートッピング (エミリーズチョコレート奥沢)

エミリーズチョコレート奥沢
カカオ豆のアロマに注目し、風味豊かなチョコレートを生み出している
「エミリーズチョコレート奥沢」さん。

カカオ豆を自家焙煎し、挽きや練り上げる工程をすべて自分たちで行っている希少なお店です。

emily's
今回購入したのは
「コロンビア産シエラネバダ80% with ドライクランベリートッピング」

昨年、寄附チョコレートとして「コロンビア産 シエラネバダ80%」が販売されたのも記憶に新しいところ。
今年はそれをベースに”クランベリー”をトッピングです。

chocolate
一見シンプルなチョコレート。
シエラネバダ
裏向けるとクランベリーが見えます。


クランベリー
カナダ産クランベリー(オイルコートなし)を使用。
表面から大きくはみ出る大粒サイズです。


80%
酸味が効いたフルーティーな味わい。

チョコレートを味わう時、私レベルの味覚では、漠然と”フルーツのような”と感じるカカオも多いですが、こちらは分かりやすい”レーズン”を思わせる香りがあります。
また、まろやかでクリーミーな一面もあり、苦味が少ないのも特徴。

クランベリーは当然のごとく自然に馴染んでますね。
甘酸っぱくて後味もスッキリです。


クランベリーが全体に行き渡っているわけではないので、チョコレート単体で味わえる部分もあります。
素材とのコラボも味わい深いですが、チョコレート自体の完成度が高いので良いバランスだと思います。


名称チョコレート
原材料カカオ豆、カカオバター、きび糖(沖縄、鹿児島県産)、ドライクランベリー(カナダ産)
内容量75g
価格1260円
お取り寄せ可エミリーズチョコレート奥沢
http://www.emilys-chocolate.com/
※少量生産のため売切れ有


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