2013年05月

Mitra Choco フェアトレードオーガニックチョコレート 

毎年5月世界フェアトレード月間ということで、
今回はフェアトレードチョコレートです。

ちなみに、昨日5月11日は世界フェアトレード・デーでした。(毎年、5月の第2土曜日)
mitra choco
「Mitra Choco フェアトレードオーガニック ダーク&ミルクチョコレート」


ペルー産カカオを使用したカカオ70%の有機ダークチョコと、カカオ41%の有機ミルクチョコ

こちらに使用されているカカオは、アグロフォレストリー(森林農法)で生物多様性と環境を守りながら、農薬、化学肥料を使用せずに栽培されています。
そして乳化剤、植物油脂などの添加物を使わず、スイスの伝統的な製法で3日間ほど時間をかけて製造されています。
フェアトレード
パッケージ裏には商品詳細やフェアトレードについて書かれています。

オーガニック
この形状、どこかで見覚えがあると思ったら、ピープルツリーのチョコレートと同じ形です。
同じ工場で製造しているのでしょうか。


「ミルク(カカオ41%)」
ミルク
素朴で優しい味。
上質なミルクを感じさせるクリーミーな味わいでありながら、ほんのりとカカオも主張してきます。

甘みも独特。
”ひと味違うな”と思わせる魅力があります。


「ダーク(カカオ70%)」
ダーク
予想通り、いい香りですね。
個人的には、ペルー産カカオのタブレットは好みのものが多いです。

穏やかながら複雑なカカオの香り。
フルーツやナッツを思わせる香りにクリームのようなまろやかさも。

ペルーはクリオロ種トリニタリオ種が穫れる地域。
こちらのチョコレートにも上質なカカオが使用されているのでしょう。


名称有機チョコレート
原材料【ダーク】有機カカオマス、有機粗糖、有機ココアバター、有機バニラ
【ミルク】有機粗糖、有機全粉乳、有機ココアバター、有機カカオマス、有機バニラ
内容量各50g
原産国スイス
輸入者株式会社リタトレーディング
価格各315円(輸入食材店)


ランキングに参加中!
いつも応援ありがとうございます。
banner
皆様のクリックが励みになります。

フレッシュカカオドリンク (Dari K)

ルマカカオ店
京都の西院駅の近く。
カカオ豆からチョコレートを作る希少なお店、Dari Kさんの新店舗「ルマ・カカオ店」がオープンしました。


まず店内に入ると、
本棚
入り口横には大きな本棚。

チョコレート、カカオ、インドネシア関連の書籍が並んでいます。
チョコレート通の方ならご存知の書籍もあるんじゃないでしょうか?

店内1
三条会商店街の本店に比べると、かなり広めな店内。

オープンキッチンの開放的な雰囲気。
その上には黒板が。
黒板
ここには、カカオからチョコレートになるまでの一連の過程を絵で示してあります。

そして、反対側には、
店内2
イートインスペース

ここで、ドリンクメニュー、チョコレート・アイスなどのセットメニューをいただくことができます。
カカオマニアとしてはこういうスペースが欲しかったのです♪

ちなみに、
こちらのお店の内装は、すべてDari Kのスタッフさん達で作り上げたそうです。
店名の”ルマ・カカオ”とは「カカオの家」の意味。
そこは温かみがあって、ホッと落ち着ける空間。
カカオ好きの憩いの場にもなりそうですね。


今回は、店員さんおススメの「フレッシュカカオドリンク(630円)」を注文。
フレッシュ
実はこちら、シンプルなようでものすごく奥の深いドリンク。

なぜなら、
焙煎したてのカカオ豆をその場で挽いてドリンクにしてくれるんです。

一般的なチョコレートドリンクを提供するお店は増えてるように思いますが、このような形で”カカオ”をメインとしたドリンクを提供するお店は他に知りません。

カカオドリンク
まさに”フレッシュ”
カカオが活き活きしてますね!

チョコレートでも十分に感じることのできる新鮮さですが、こちらはまた少し違った新鮮さ。
ローストカカオ豆を食べたときのようなダイナミックな香りを漂わせつつ、マイルドでコクのあるドリンクに仕上がっています。

カカオ豆とミルクと砂糖で作られていて、きめ細やかな泡と若干の粒々による独特の飲み口。
甘さもちょうどいいです。

また、このドリンク一杯にカカオ豆が20粒強使用されているとか。
この濃密さは一度味わってみる価値ありです。


Dari K ルマ・カカオ店
所在地京都府京都市中京区壬生森町58−11
営業時間11:00〜18:00
Webサイトhttp://www.dari-k.com


※現在は店舗ではなく工房として使用されています。
 販売やイートインはありませんのでご注意ください。



大きな地図で見る

ランキングに参加中!
いつも応援ありがとうございます。
banner
皆様のクリックが励みになります。

アリバカカオ75%板チョコレート (MAMANO)

mamano
今年の2月、赤坂見附にOPENしたチョコレートショップ
「MAMANO(ママノ)」

こちらのお店は、世界初となる”アリバカカオ専門店”です。


アリバカカオ使用のチョコレートはこのブログでも何度か紹介してきました。
アリバ種はエクアドルでのみ採れるフォラステロ種の交配品種で、分類するとフォラステロ種に属しますが、独特の花のような香りを持つ希少品種であることから特別な位置付けとして認識されています。

そしてその「アリバカカオ」をフェアトレード形態で輸入し販売しているのが今回の「MAMANO」さんです。
カカオの特徴やお店のこだわりはMAMANOさんのWebサイトをご覧ください。


ラインナップは生チョコレートやボンボンショコラなどがありますが、今回は板チョコレートを中心に購入しました。
アリバ
こちらのチョコレートはとてもコンパクト。
一つ10g〜15gという小振りなサイズです。

本店ではどうか分かりませんが、オンラインショップではこのサイズのみでした。
お値段が手頃で試しやすいのはいいですが、もう少し量を増やした商品があればいいかなと思います。


まずはスタンダードな「純アリバ」から。
純アリバ
カカオ分75%
もちろん、エクアドル産アリバカカオのみ使用したチョコレートです。

75%
とても優しいカカオの香りです。

華やかでフルーティーな香り。
適度な苦味がありつつ、それでいて軽やかでスッキリした印象。
極薄の形状は食感もよく、くちどけは繊細です。

果物の祭典
「果物の祭典アリバ」
いちじく、レーズン、パパイヤ等のドライフルーツと、ナッツアーモンドなどが練りこまれた板チョコレート。

エクアドル
こちらはやや厚みがあります。

シリアルの風味が強めですね。
原材料を見るとグラノーラが多めに含まれている様子。
そして、フルーツの様々な風味も入り交じり、カカオの香りも広がります。

先程とは違い、ザクザクと弾ける食感。
素材が多いのでややつかみ所がない印象もありましたが、賑やかでユニークです。
アリバカカオはフルーツとの相性も良い気がします。


その他にも、ほのかな塩がくせになる「鹿児島海の塩アリバ」、甘酸っぱいオレンジ風味の「オレンジの恵みアリバ」も味わい深いです。

ただ、いずれも控えめすぎるサイズ感。
お試しとしてはいいですが、さらに大きめサイズも用意してあると嬉しいですね。

名称チョコレート
原材料【純アリバ】スイートダークチョコレート(カカオマス、砂糖、ココアバター、バニラビーンズ)
【果物の祭典アリバ】スイートダークチョコレート(カカオマス、砂糖、ココアバター、バニラビーンズ)、グラノーラ(オーツ麦、ブラウンシュガー、ココナッツ、大豆油、ごま、小麦胚芽)、乾燥果実(サルタナレーズン、パパイヤ、いちじく、アプリコット、クランベリー)、ココナッツ、アーモンド、香料(バニラフレーバー)
内容量【純アリバ】約10g、【果物の祭典アリバ】約15g
製造者株式会社コータロー
価格【純アリバ】100円、【果物の祭典アリバ】150円
お取り寄せ可MAMANO(ママノ)オンラインショップ
http://mamano-chocolate.com


ランキングに参加中!
いつも応援ありがとうございます。
banner
皆様のクリックが励みになります。
【チョコレート検索】
Categories
プロフィール














Recent Comments
Archives