2012年08月

ガリガリ君 ショコラショコラプレミアム (赤城乳業)

garigarikun
本日発売、ガリガリ君の新作です。

ちょっとブログの方向性と違う気もしますが・・・

注目したのはここです。

royce
”ロイズチョコレート使用”

そうです。この商品はロイズコンフェクト赤城乳業の共同企画商品なのです。

chocolat
中はチョコレートアイス、外側はチョコレートかき氷。
こちらに使用するチョコレートは北海道を代表するチョコレートブランド、ロイズのチョコレートです。

内容量の割合を見ると、
アイスクリーム部:65g、かき氷部:70g
ほぼ半々です。

premium
気になるチョコレートの風味はあっさりめ。
ロイズとのコラボとは言え、この価格のアイスにチョコレートの濃厚さを求めるのは無理がありますよね。
ただ、アイスクリームとしては非常に美味しいです。

まろやかでくちあたりがよく、予想以上に上質。
シャーベットのシャリシャリ感とまろやかなアイスの合わせワザは結構ハマります。


ちなみに、
9月4日からは、挑戦的な新作「コーンポタージュ味」も発売。
・・・お好きな方はどうぞ。


内容量:135g(クリーム部:65g、かき氷部:70g)
価格:98円(スーパー)

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ノワール・アンターンス (アルテル エコ)

alter eco
フランスを代表するフェアトレードブランド
「ALTER ECO/アルテル エコ」

アルテルエコの全製品には、その流通経路が適切であることを示す、マックス・ハベラーのフェアトレードラベルが添付されています。
ft

また、日本で販売されている製品は、すべてオーガニック認証を受けたもので、ABラベルも添付されています。

noir
ペルー産カカオを使用したカカオ60%のダークチョコレート。

原材料は、ペルー産カカオ豆を始め、パラグアイ産カカオバタードミニカ共和国産の天然ケーン・シュガーなど、
いずれもフェアトレード製品そしてオーガニックです。

そして、このチョコレートの特徴としては、コンチングを伝統的製法で行い70時間近くかけて練られています。

伝統的製法というと、ピープルツリー第3世界ショップなど、フェアトレードチョコレートは長時間かけて作るところが多いですね。

intense
ラズベリーを思わせるフルーティーな香り。
カカオ60%なので甘みもしっかりあり、それでいてカカオの香りも強いです。

少し酸味が立つかなって思いましたが、じっくり練られているためか全体としてまろやかにまとまっています。
なめらかなくちどけも好印象ですね。


名称:チョコレート
原材料:有機カカオマス、有機サトウキビ糖、有機カカオバター、有機バニラエキス
内容量:100g
原産国:スイス
輸入者:MIE PROJECT株式会社
価格:630円(スーパー)

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SILVER QUEEN Dark Chocolate

先日インドネシアのお土産を戴きました。
silverqueen

インドネシア産カカオを使用した、インドネシア製チョコレートです。
あらゆるチョコレートを食べてきた私も、インドネシアで製造されたチョコレートは初めて。
貴重なチョコレートをありがとうございます。


カカオ生産国としては世界第3位のインドネシアですが、チョコレートの生産は多くありません。
それもそのはず、カカオは赤道付近の高温多湿な地域でしか栽培できない一方、チョコレートは熱に弱く溶けやすい性質を持つ食品。
年中気温の高いカカオ生産国では現実的に難しいと思います。
日本でも、夏場はチョコレート市場が落ち込みますからね。


そんなカカオ生産国のインドネシアにて作られているチョコレートが、
「SILVER QUEEN/シルバークイーン」

一見素朴なこちらのチョコレートも現地の物価などを考慮すると、日本人の感覚でおよそ700円くらいなんだとか!?

インドネシアは大きな国なので、ジャカルタなどの都市部と農園がある地方部では物価にも差がありそうですが、現地の人にとってチョコレートは高級品なのでしょう。
実際に、多くのカカオ生産者がチョコレートの味を知らないのは有名な話です。
インドネシアにおけるチョコレートも、日常的なものではなくギフトや観光客向けなのかもしれません。


それではいただいてみましょう。
indonesia
インドネシア産カカオ使用のダークチョコレートバー。
中にはカシューナッツ入りです。

darkchocolate
パッケージには”ダーク”とありますが、ダークな印象は弱くマイルドですね。

甘さは控えめ。ついでにカカオの香りも控えめ。すごく穏やかな味がします。
ほんのり塩が効き、そしてカシューナッツがいいアクセントに。
素朴な美味しさです。


チョコレート文化が成熟している先進国の商品に比べるとやはり完成度は劣るかもしれません。
しかし、カカオ生産国でチョコレートを作るのは、カカオを新鮮な内に加工できるというメリットがあり、味への可能性を秘めているとも思います。
(もちろん、カカオそのものの質や他の原材料の条件が良くなければいけません・・・)

厳しい環境のなかでも徐々に増えつつあるカカオ生産国のチョコレート。
現在気になっているメーカーがいくつかあります。
手に入れるのは難しいですが、今後も注目していきたいところです。


原材料:砂糖、カシューナッツ、カカオマス、カカオバター、粉ミルク、植物性油脂、乳化剤、塩、香料、酸化防止剤
内容量:68g

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トスカーノ ブロンド (アメデイ)

今回購入したAMEDEI/アメデイのチョコレート、最後の一枚はこちら。
toscano blond


「TOSCANO BLOND/トスカーノブロンド」

63%のダークチョコレートに乾燥フルーツ(アンズとモモ)を練りこんだタブレットです。

amedei
アメデイのチョコレートに使用される付属材料(ミルクやバター、乾燥果実、お酒)は、なるべく本国イタリアの物を使用しているそうで、フレッシュな状態で加工できるよう配慮されています。

こちらのシリーズでは、赤い乾燥果実入りの「トスカーノ レッド」もあります。

itaria
サクサクッとした食感に、そこから弾けるフルーティーな酸味。
見た目以上にフルーツが主張しています。

しかしそこはアメデイのチョコレート、カカオの存在感が負けることはありません。
酸味が強めでキレのあるカカオなので、爽やかなフルーツの風味とよく合います。
素材の一体感がお見事。

今の時期だと、この酸味は一層心地よく味わえるんじゃないでしょうか。


さて、一足先に購入できたチョコレートはこれで完食。
次はオンラインショップのオープンを待とうと思います。

その目的の1つは、アメデイの代表作であり、伝説のカカオとも言われる「チュアオ」
数年前に一度食べたことがあるのですが、以前からアメデイ”D社”のチュアオを食べ比べしたいという願望がありました。
(読者の方ならどこか分かりますよね??)

多くのブランドから”チュアオ”と名がつくタブレットが出ているものの、この2社はちょっと特別。
近々実現できるかな。


※追記(2012/11/15)
11月15日(木)
AMEDEIオンラインショップがオープンしました!

http://amedei.jp

チョコレート好きの皆さん。要チェックです!


名称:チョコレート
原材料:カカオマス、砂糖、ココアバター、乾燥果実(モモ・アンズ)
内容量:50g
輸入者:株式会社アズネクスト
価格:1155円

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トスカーノ ブラウン (アメデイ)

amedei
イタリアのアメデイから、
「TOSCANO BROWN/トスカーノブラウン」


キューブ型のパッケージはとってもコンパクト。
まるで宝石でも入っていそうな雰囲気です。

toscanobrown
箱を開けると、5gの薄型チョコレートが6枚入り。

以前紹介したトスカーノブラックがダークチョコレートだったのに対し、
トスカーノブラウンはミルクチョコレート

カカオ分は32%です。

milkchocolate
・・・これはスゴい。

ここまで上品なミルクチョコレートは珍しいかもしれません。

ミルクやバニラの風味が強くとってもマイルド。
決して甘過ぎることはなく、後に残らない自然な甘さです。

とてもバランスに優れた味わいの中、一番気に入ったのは食感の良さ
ごく繊細な舌触りからのスムーズなくちどけ・・・

口に入れたら、あとは身を委ねるのみです。


このくちどけの秘密は何か?
その要因は「コンチング」にあると思い、少し調べてみました。


コンチングとは、チョコレートペーストをなめらかに練り上げる工程。
チョコレート独特のくちどけを生み出すのはもちろん、コンチングのスピードや時間、温度はチョコレートの風味にも影響するため、味を構成する上でも重要な工程です。(ちなみに、発明者はリンツの創業者ロドルフ・リンツ

アメデイのチョコレートはコンチングを72時間もかけて行っています。
これは伝統的な製法で、1879年のロドルフ・リンツによる発明当時の設計に基づくコンチェを使っているそうです。

多くのメーカーでは、効率化を図った現代版のコンチェを使用し、またより短い時間で仕上げる為に乳化剤を加えたりしています。

参考までに、以前観たTV番組の情報によると、
日本の某メーカーでは、コンチングにかける時間は10時間でした。
その他、今まで聞いたものだと6時間〜24時間くらいが多いようです。

もちろん機械は多様化してますし、技術も進歩しているでしょうから、単純に時間をかければ良いとは限らないと思います。

ただアメデイを初め、コンチングに72時間もかけたチョコレートは、どれもくちどけが素晴らしかったのは事実。
やはりこれだけ時間をかけて練り上げることは、そのチョコレートの大きな特徴になりますね。


つい長くなってしまいましたが、
このような理由からもアメデイのチョコレートは絶品です!
ぜひお試しを。


名称:チョコレート
原材料:砂糖、ココアバター、全粉乳、カカオマス、バニラ
内容量:30g(6枚入り)
輸入者:株式会社アズネクスト
価格:630円

※2012年11月15日(木)
AMEDEIオンラインショップがオープン!
http://amedei.jp
こちらで購入できます。

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