カカオサンパカのラジョラス(板チョコレート)。
ベネズエラ71%に続き、2枚目は「ラ ホヤ 70%」
上質なカカオで知られるカカオサンパカですが、その中でも希少価値の高いメキシコ産カカオを使用したチョコレートが2種類あります。
一つは「ショコヌスコ/Xoconusco」
マヤやアステカの時代に良質なカカオが栽培されていた、メキシコ南部ソコヌスコ地域のカカオを使用。
ショコヌスコのボンボンショコラを食べたことがありますが、とても穏やかで上品な風味でした。
以前紹介した、ボナのカカオ・レアル・デル・ソコヌスコもこの地域のカカオを使用したタブレットです。
そして今回紹介するのが、二つ目の「ラ ホヤ/La Joya」
メキシコ・タバスコ州のラ ホヤ農園で収穫されたカカオを使用。
”宝石”と呼ばれるホワイトクリオロ種です。(白いカカオ豆)
他のダークチョコレートは1枚1000円弱ですが、こちらは1枚2160円。
(ショコヌスコは1680円)
購入するのに少し勇気のいる価格です。
ラジョラスはシンプルかつ上質なパッケージ。
ただ気になったのは、すべて共通なんですよね。
「ラ ホヤ」や「ショコヌスコ」は特別な位置付けなので、パッケージも少し工夫があると嬉しいです。
ちなみに、スペインではこのようなパッケージ。
こっちの方がいいかも・・・
では開けてみましょう。
おおっと、
驚くべき鮮やかさ。
これでカカオ70%ですよ。
明るい色はホワイトクリオロ種の特徴でもあります。
分かりやすく、前回のベネズエラ71%(クリオロ種)と並べてみると・・・
全然色が違いますね。
カカオ全生産量の1%以下とも言われるクリオロ種でも、さらに細かい種類によって全く違った性質をもっています。
ちなみに、色のインパクトの強かったドモーリの「グアサーレ」を一緒に並べてみました。
いい勝負ですね。
どちらもミルクが入っててもおかしくない程の色調です。
それではいただきます。
非常に澄んだ香りです。
雑味のないスッキリと爽やかなカカオの風味。
もっとクリーミーなものを想像してましたが、意外にも酸味が強いです。
ただ酸味と言ってもナチュラルで品があり、酸味が苦手な方でもいけそうな気がします。
レーズンを思わせる香りは、まるでフルーツを食べてるかのよう。
カカオの奥深さを感じさせます。
名称:チョコレート
原材料:カカオペースト、砂糖、カカオバター、レシチン(大豆由来)
内容量:50g
価格:2160円(カカオサンパカ 梅田大丸店)
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カカオサンパカ 大丸梅田店
所在地:大阪府大阪市北区梅田3-1-1 大丸梅田店7階
電話:06-6341-7470
定休日:大丸梅田店に準ずる
営業時間:10:00〜20:00(L.O.19:30)
HP:http://www.cacaosampaka.jp/home.html(オンラインショップ有)