2011年12月

ウォンカチョコレート

wonka1
たま〜に甘々なチョコが食べたいときってありますよね。

ということで、何年かぶりに買いました。
映画「チャーリーとチョコレート工場」でお馴染み
「ウォンカチョコレート」

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どうやらスペシャルパッケージのようで、箱の中には2種類のパッケージがあるとか。
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こちらでした。

・・・ま、どっちでもいいですけどね(笑)

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この板チョコ。何度見てもインパクトがありますね。
微笑ましいデザインです。

しっかり厚みもあって、内容量は190gもあります。
wonka5
分かってましたが、めっちゃ甘いです!

甘いミルクチョコに甘いキャラメルの組み合わせ。
ライスクリスプのサクサク感で、少しは甘味が和らいでるかな。

ちなみに、この商品は準チョコレート。
カカオ分がかなり低く、価格を考えると品質がいいとは言えません。
ただ、映画の世界観を表現した商品なので、これはこれでOKかなと思います。
子供はこういう味好きでしょうね。


名称:準チョコレート
原材料:砂糖、全粉乳、ココアバター、カカオマス、転化糖、植物油脂、加糖れん乳、バターオイル、水あめ(小麦を含む)、ココアパウダー、ライスクリスプ、食塩、乳化剤(大豆を含む)、香料、着色料(アナトー)
内容量:190g
価格:419円(輸入食品店)

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ベルジャン プラリネチョコレートバー (ハムレット)

hamlet
ベルギーハムレット社のチョコレート。
ハムレットと言えば、最近ではチョコチップスをよく見かけます。

praline
このデザインどこかで見たような?
って思ったら、過去に紹介したカシェのチョコレートバーと全く同じ形です。
同じ系列なのでしょうか。


「ミルク」「ダーク」
どちらもプラリネクリームが入ってます。
milk
プラリネの食感がいいですね。

ヘーゼルナッツの香りが豊か。甘味も強めです。
プラリネのなめらかさがミルクチョコレートとマッチしてます。
以前食べたカシェほどのインパクトはありませんが、シンプルに美味しいです。

dark
ほろ苦いダークチョコレートと、甘いプラリネ。
悪くはないですが、正直「ミルク」の方が相性が良いように思います。

ビターの度合いが個人的にはまらないだけで、ちょいビターが好きな方にはちょうどいいかもしれません。

お手頃価格を考えると満足です^^


名称:チョコレート
原材料:<ミルク>砂糖、ヘーゼルナッツ、植物油、ココアバター、全粉乳、カカオマス、ホエイパウダー、ヘーゼルナッツペースト、乳化剤(大豆由来)、香料
<ダーク>砂糖、カカオマス、ヘーゼルナッツ、植物油、ホエイパウダー、ヘーゼルナッツペースト、ココアバター、乳脂肪、乳化剤(大豆由来)、香料
内容量:各75g
価格:132円(スーパー)

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ポルセラーナ クヤグア チュアオ (プラリュ)

pralus
こちらは以前東京へ行ったときに購入した「プラリュ」のタブレット。
あまりに贅沢な品なので手を付けられずにいました^^;


実はこれ、
criollo
ベネズエラ産クリオロ種使用のチョコレートが3枚入り。
「ポルセラーナ」「クヤグア」「チュアオ」という、希少なカカオを食べ比べできる贅沢の極みともいえるセットなのです。


では早速こちらから。

「Porcelana(ポルセラーナ)」
porcelana
ポルセラーナは、過去にアメディドモーリで試したことがあります。

この手のタブレットを食べるとき、カカオ含有率の内約が気になったりするのですが、プラリュのサイトを見てみると、珍しく原材料の内訳が表記してありました。

『カカオ豆:65%、砂糖:24.7%、カカオバター:10%、乳化剤:0.3%』
つまり、カカオ分は75%。その内10%がカカオバター。
他に比べるデータがないので何とも言えませんが、パッケージにもこれくらい詳しい情報を表示してあれば嬉しいです。

porcelana2
豊かな香りを実感できます。

焙煎したナッツのような香ばしさ。
軽い苦味とふくよかな酸味があり、しっかりしたカカオの風味を感じます。
ラストにかけてはフルーティーで爽やかな味わい。


「Cuyagua(クヤグア)」
cuyagua
”クヤグア”というのは初めて聞く名前だったので少し調べてみると・・・

大きな地図で見る
ありました。
海岸近くの地名で、あのチュアオ村から近い位置にあります。

こちらはすっごくまろやか
ミルクのようなクリーミーさが特徴で、苦味や酸味の少ない穏やかな風味。
舌触りはポルセラーナよりなめらかです。
これほど上品さを感じるものは珍しいかもしれません。


「Chuao(チュアオ)」
chuao
言わずと知れた伝説のカカオ

先程のクヤグアと同じように、非常にまろやか。
ウッディーな香りとミルクを思わせるマイルドな味わいですが、中盤からフレッシュな酸味が溢れてきます。
味わいの変化も分かりやすくて素晴らしい風味です。


食べ比べるとそれぞれの個性がはっきり出てます。
更に言うと、チョコレートの原料であるカカオ豆は、ワインのように収穫ごとに多少の味の違いがあるので、同じチョコレートでも年によって風味が変わってきます。
その辺りも本格派チョコレートの深みであり、魅力だと思います。


と、ここで終わりたいところですが、
今回は更にもう一歩踏み込んで、もう一つの食べ比べをしようと思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「プラリュ」「ドモーリ」「ショコラティエ・ボナ」
いずれもチュアオです。
chuaohikaku
ドモーリボナについては、以前購入したとき、一部を残していました。
(珍しいタブレットは一度に食べきるのは勿体ないので、少し残して保存しているんです。)

比べると、やっぱり違いは明確。

プラリュは先程書いたような素晴らしい香り。
ドモーリはよりクリーミーで甘味があります。香りも一番強く感じます。
カカオバターを使用していないのに、一番なめらかに感じるのも興味深いところ。
ボナは9月に購入したものなので、少し風味が落ちている可能性もあります。
(出荷から4ヶ月を過ぎると劣化が始まるそうです。byチョコレートバイブル)
最初は穏やかな香り。緩やかに、でも力強くカカオが広がります。
中盤から出てくる酸味が心地よいです。

それぞれのブランドの味が出ていて面白いですが、
ここまで来ると、どれも非の打ち所がありません。
いずれもチョコレート界の名作です。


名称:チョコレート
原材料:カカオ豆、砂糖、カカオバター、乳化剤(レシチン:大豆由来)
内容量:150g
価格:3150円(三越銀座)

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サロン・デュ・ショコラ オフィシャルムック 2012

salonduchocolat
チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」
開催まであと1ヶ月です。
公式サイトオープンと共に、オフィシャルムックも発売されました。

今回も芸術作品とも言えるチョコレートが盛りだくさん。
見てるだけで興奮してきます。

ショコラティエの一流の技術が詰まったボンボンショコラも魅力ですが、個人的にはカカオ豆から作る、カカオ本来の風味を愉しめるタブレットが今のお気に入り。
ということで、まず開いたのは、今一番注目しているドモーリのページ。

カカオバターを使わない独自のチョコレートは、他社と比べてもカカオの存在感が違います。
なぜ、ドモーリだけがこのような方法が可能なのかと疑問に思っていたのですが、そのあたりのことも少し書かれていました。
ジャンルーカ・フランゾーニ氏が考えたという独自のコンチング方法がポイントであると。
なるほどスッキリしました。


さて、今回の日程は、

伊勢丹新宿本店本館6階 1/25(水)〜1/30(月)
ジェイアール京都伊勢丹10階2/1(水)〜14日(火)
JR大阪三越伊勢丹10階2/1(水)〜14日(火)
福岡岩田屋本店本館7階2/1(水)〜13日(月)
名鉄百貨店本店7階2/1(水)〜14日(火)
仙台三越7階2/3(金)〜14日(火)
丸井今井札幌本店9階2/2(木)〜13日(月)


当然メインは新宿会場ですが、
全国でも貴重なチョコレートが購入出来るのは嬉しい機会。
特に、大阪住まいの私としては、今回から加わった大阪開催は嬉しいですね。

ただ気になるのは、出店ブランド。
まだ発表されてませんが、ドモーリやプラリュのようなタブレットメインのブランドは毎年新宿のみなので、お目当てがゲットできない可能性が高いです。
となると、今回も東京まで足を運ぶことになるかも。。。


公式サイトでは、一部商品の先行販売が始まっています。(アイカード会員限定)
気になる方は要チェック!


価格:980円
発行:武田ランダムハウスジャパン

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アーモンドピーク (グリコ)

glico
先日、関西のTV番組でこの商品の製造工程が放送されていました。
そんなの見たら、もちろん食べたくなりますよね。

発売53年目を迎えるグリコアーモンドチョコレート
今まで知らなかったのですが、アーモンドを1粒丸ごと入れたチョコレートはグリコが初らしいです。
しかも発売当初は機械化が間に合わず、アーモンドを手作業で1粒ずつ入れていたそうです。

almond
今年の9月、新しくなって登場した「アーモンドピーク」
歴史を重ねるごとに内容も進化しています。

一見、普通のチョコレートに見えますが・・・

peak
実は2層。
外側はセミスイートチョコレート。
内側はアーモンドペーストを加えたチョコレート。
これによって、アーモンドの味わいがより際立つそうです。

中のアーモンドは、シロップで煮詰めながら同時にローストする製法(アメ焼きアーモンド製法)で仕上げてあり、これは製造工程を見てると、たまらなく美味しそうでした。


カリッと軽快な音とともに、アーモンドの香ばしさ、チョコレートの風味が溢れます。
チョコレートの素朴な美味しさもいいですが、カリッカリのアーモンドの印象が強いですね。素材の良さを実感できます。
また、ゆっくり口の中で溶かして味わうと、2層チョコの味の変化も実感できます。


さて、グリコと言えば、もう一つのアーモンドチョコレート「プレミオ」があります。
premio
こちらはより上質な位置づけで、お値段が約2倍もします。
どのくらい違いがあるのか気になるところ。

chocolate
1粒のサイズが大きくチョコレートの割合も多いです。
この断面では分かりにくいですが、アーモンドのサイズもプレミオの方が大きいです。

食べ比べると全然違いますね。
チョコレートの風味が上品。
プレミオのカカオは、ガーナ産53%、コロンビア産47%のブレンド。
ミルクの上質さも感じられますし、チョコレートの美味しさで言うと断然上です。
お高いのも納得。

ただ、価格差を考えると、アーモンドピークはコストパフォーマンスに優れているので、どちらにも良さがありますね。


名称:チョコレート
原材料:砂糖、アーモンド、全粉乳、カカオマス、ココアバター、植物油脂、脱脂粉乳、乳糖、アーモンドペースト、バター、ヘーゼルナッツペースト、ミルクシーズニング、乳化剤、香料、(原材料の一部に大豆を含む)
内容量:64g(12粒)
エネルギー:370kcal
価格:138円(スーパー)

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