2011年02月

ヘリテイジ・カカオ 75% (エルセイボ・ボリビア)

東京のサロン・デュ・ショコラへ行ったとき、真っ先に向かったのが「エルセイボ・ボリビア」のブースでした。
エルセイボ・ボリビアは、カカオの栽培からチョコレート製造までをボリビアにて一貫生産しているチョコレートブランド。
チョコレート鑑定家クロエ・ドゥートレ・ルーセルさんがプロデュースしていることで、チョコレート通の方に大変支持されているブランドです。

少しマニアックなブランドだけに、すんなり買い物できると思いきや、ものすごい人だかり。
やっぱり東京だなと。世界中のグルメが集まる都市だけに、こだわりを持つお客さんが多いんだなとつくづく思ったり。。。
そんな人だかりの中、スタッフさんが新作のタブレットについて丁寧に説明してくれました。
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こちらが新作の「ヘイテイジ・カカオ」
実は大変珍しいタイプのチョコレートなのです。

何が珍しいかというと、
“野生のカカオ”を使用しているんです。

一般的にカカオは栽培されて収穫されるもの。
しかしこちらで使用されるカカオは、ボリビアの原生林に生息し、何世紀にも渡って人間の手が加えられていない野生のカカオの木から収穫されたものなのです。
また、野生のカカオの木は、栽培されているカカオの木よりも背が高く、カカオポッドも小さいそうです。

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そんな大変希少価値の高いカカオから生まれたチョコレート。
店頭で試食させてもらったとき、その力強さに圧倒され即購入。
スタンダードな、タブレット・ボリビア75%と食べ比べても、風味の違いは明らかでした。
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口に入れた瞬間、カカオがグッと押し寄せてきますね。

とめどなく溢れるフルーティーな香りに、心地よい苦みと酸味。
自然の恵みを感じさせるダイナミックな味わいです。

香りに持続性があり余韻も長い。
これぞファインチョコレート。

明日はもう一つの新作を紹介します。


種類別名称:チョコレート
内容量:80g
原材料:カカオ豆、砂糖、純カカオバター、大豆レシチン
価格:1470円

セレクション JAPON 秋冬 (3) 

サロン・デュ・ショコラ限定BOX、セレクションJAPON 秋冬
最後に紹介するのはこちらの4粒。
1

フランク・ケストナー
2003年、27歳という若さでM.O.Fショコラティエを取得した若き天才。

「アヴァランシュ」
オレンジコンフィとパッションフルーツ風味のヘーゼルナッツのプラリネ。

ものすごい爽快感。
オレンジ・パッションフルーツの爽やかさが前面にでてきます。
プラス、ヘーゼルナッツの香ばしさも加わるカラフルな味わい。
食感のバリエーションも豊かですね。

「TOKYO」
金木犀の香りのキャラメル入りショコラ。
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このキャラメル、すごく美味しいです。
さりげなく香る金木犀が上品、甘さも絶妙。
ビターショコラがしっとりまとめる大人な一粒。


パティスリー・サダハル・アオキ・パリ
パリで成功し、その後日本でもブレイク。
今年のサロン・デュ・ショコラでは、もっとも会場を賑わせた立役者。

「KAMAKRA」
アーモンド、黒胡麻、ハチミツ、コニャックのペーストとガナッシュの二層。
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口の中でめまぐるしく味が変化しますね。
コニャックが香る中、噛んだ瞬間広がる黒胡麻の風味がユニーク。

「HANAMIKOJI」
抹茶入りアーモンドペーストとガナッシュの二層。

抹茶の風味が上品。
アーモンドと釣り合いのとれた、軽めの抹茶味。
なめらかなくちどけはいうまでもありません。


・・・完食していまいました。
日本をイメージした12粒のショコラ。
同じ素材でも、ショコラティエによってアプローチは様々で、それぞれ個性の光る作品ばかりでした。
中でも印象に残ったのは、パスカル・ル・ガックフランク・フレッソンのショコラ。
来年はこの方々に注目です。


そして、こちらのボックスには、付録として、 
「2011年 ミニカレンダー」が付いていました。

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もちろん飾りましたよ。
本棚の一角、チョコレートエリアに。

コンフィチュールの妖精、クリスティーヌ・フェルベールに始まり、
ファブリス・ジロット、アルノー・ラエール、フィリップ・ベルなど・・・そうそうたる面々。
ジャン=ポール・エヴァンが入っていないのがちょっと残念ですね。

今年はカレンダーを買いそびれていたので、ちょうどよかったです。

セレクション JAPON 秋冬 (2) 

セレクション JAPON、今日はこの4つを紹介します。
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フランク・フレッソン
1922年創業のパティスリーの3代目。
2004年にはM.O.Fパティシエを取得。

「フルール・ブルー」
ミントティーとベルガモット入りガナッシュ。

複雑に絡み合う香りは清涼感たっぷり。
ミントティーのフレーバーが斬新ですね。
それでいて、しっかりカカオも香るところにこだわりを感じます。

「EHIME」
愛媛県産の柚子で香りを付けたキャラメルショコラ。
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想像以上に柚子が効いています。
パッションフルーツを思わせる強い酸味の後は、甘さ控えめの上品なキャラメル。
こちらも味の変化が面白いですね。
にぎやかな味わいですが、最後に残るのはカカオの香り。
柚子という素材の美味しさを再確認できるショコラです。


クリスチャン・カンプリニ
ショップを構えず、南仏の自宅兼アトリエにて、卸しとケータリングを主に行うショコラティエ。
現在18人しかいない、M.O.Fショコラティエの一人。

「サラグリフォン」
南仏サラグリフォン村産のオーガニックハチミツのガナッシュ。

・・・癒されます。
オーガニックハチミツはごく自然な甘み。
もちろんミルクチョコレートとの相性も良く、ゆったりした気分になれる一粒です。
ねっとりと、そしてゆるやかに溶けるガナッシュに魅了されました。

「MIYAZAKI」
醤油風味の胡麻をまぶした生姜とパッションフルーツ風味のホワイトチョコレートガナッシュ。
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見るからに“胡麻!”って感じですが、
その内容は驚きの味。

第一印象は純和風。
醤油が効いてるおかげか、どこか懐かしく親しみのあるテイスト。
しかし、その後おとずれるのは、瑞々しいパッションフルーツ&爽やかな生姜。
なんと大胆な発想。
こういう組み合わせもアリなんだと、新しい発見でした。

次回は第3弾。

セレクション JAPON 秋冬 

サロン・デュ・ショコラを象徴するチョコレートといえば、やはりこちらでしょう。
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複数のショコラティエの作品が一度に味わえる、限定セレクションボックス。
今年は4つのボックスが登場し、その中から「セレクションJAPON 秋冬」を購入。

実はこちら、新宿の会場では売り切れのため手に入らず、諦めていたところ、
後日参加した京都の会場にて、奇跡的に最後の一個を購入できました。
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今まで数々のボンボンショコラを食べてきましたが、こんなにも豪華なパッケージは初めて。3段の重箱型です。

今年のテーマ「JAPON」にちなみ、
フランスを代表するショコラティエたちが思い描く日本をショコラで表現。
日本の食材を使い、日本の地名を付けたものと、その人のスペシャリテまたは新作が入っています。
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ご覧の6ブランド。
それぞれ2粒ずつの計12粒入りです。

この中から、今日は左の4粒をご紹介。
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ユーゴ&ヴィクトール
昨年オープンしたばかりのパリの最新ショコラ。
もちろんサロン・デュ・ショコラ初登場。今回一番話題となったのはこのブランドでしょう。
各会場でも早々に売り切れてました。

「ヴァニーユ」
仏領ポリネシアのライアテア島産バニラのガナッシュ。

薄いコーティングを破ると、現れるのは深いバニラの香り。
あまり感じたことのない独特の香りです。

そしてねっとりと絡みつくガナッシュ。文句なしのくちどけです。
シンプルな組み合わせながら、素材の良さが光る逸品。

「SHIBUYA」
佐渡産の辛口日本酒を使った、まろやかなキャラメル入りショコラ。

ホワイトチョコレートにキャラメル。
とても甘い組み合わせですが、後味は以外とスッキリ。
甘さの後に染みわたる日本酒がいい味出してます。


パスカル・ル・ガック
名門「ラ・メゾン・ドゥ・ショコラ」に25年在籍し、2008年に独立。
フランスショコラ界を代表する一人。

「ジェノバ」
フレッシュバジルと花椒をクリームに香りづけしたガナッシュに、フランボワーズを加えたショコラ。

これは個性的。
バジルの香りが広がったかと思うと、次にはフランボワーズが。
口の中で様々に変化する華やかなショコラです。
くちどけの良さも一級品。

「GION」
抹茶ガナッシュと生姜ガナッシュを重ねビターチョコレートでコーティング。
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こちらも面白い味ですね。
抹茶と生姜という日本的な素材でありながら、その2つが重なって生まれる味はどこかフランス的な雰囲気を持っています。
今日の4粒では一番のお気に入り。


続きは後日紹介します。


内容量:12個
価格:5250円

チョコレート・ヌーヴォー `10 (チョコレボ)

今年のサロン・デュ・ショコラ
国内外の数々の有名店がひしめく中、必ず訪れようと決めていたのは、「チョコレボ」のブース。
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チョコレボとは、オーガニックやフェアトレードなど、「人と地球に優しいチョコ」をみんなで広めるキャンペーン。(過去の記事でも紹介しています)

私もその存在を知ってからは、生活の中にフェアトレードチョコレートを取り入れるようになりました。
そんなチョコレボがサロン・デュ・ショコラに初出展。
チェックしないわけにはいきません。


まずは、購入したものを紹介しましょう。
1
麻袋にチョコレートが詰まった「チョコレート・ヌーヴォー`10」

こちらは、2010年の秋、チョコレボ用にガーナで収穫されたカカオ豆を使用して作られたチョコレート。
ガーナの一次加工工場でロースト粉砕し、ペースト状(カカオマス)にして日本に空輸。
日本の工場でクーベルチュールに仕上げたのが、チョコレートヌーヴォー’10なのです。

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それにしてもすごくないですか。
チョコレートを広めるキャンペーンが、ついにはオリジナルのチョコレートを作ったのですから。

会場では、ガーナ訪問に始まり、チョコレートが完成に至るまでを、活き活きと語ってくださったスタッフさんが印象的でした。
チョコレボという熱いプロジェクトを反映する、エネルギッシュなブースでしたね。

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麻袋の中には、ミルク100gとダーク100g、計200gのチョコレートが入っています。

開けるのがもったいないくらい綺麗で丁寧な包装。
大切に作られたのが伝わってきます。

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包装紙を開くと、小粒のチョコがたっぷり。

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ミルク(40%カカオ)はクリーミーでまろやか。
ホッと落ち着く優しさがありますね。
ビター(70%カカオ)は、苦みが強くワイルドな味わい。
カカオの風味がシンプルに味わえます。
どちらもミルクに溶かして、ホットチョコレートとしても楽しめます。


チョコレボのチョコレートは、現在全国の高島屋で開催中の
「アムール・ド・ショコラ」(〜2/14)で購入することができます。

チョコレートで世界を変えたい方はチョコレボブースへGO!

内容量:200g(ミルク100g、ダーク100g)
価格:1890円

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