2011年02月

チュアオ (プラリュ)

世界一のカカオと名高いチュアオ村(ベネズエラ)のカカオ。
チョコレート界のロマネコンティの異名を持つほど、希少価値の高いカカオです。
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そのチュアオのカカオを使用して作られたプラリュのタブレット。

プラリュのチョコレートは、昨年初めていただきまして(ピラミッド トロピック)、
カカオの栽培から始めるというカカオへのこだわり、そのカカオが持つ個性を生かすチョコレート作りを体現している貴重なブランドだと感じました。

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シックなパッケージは好感度大。
中のタブレットがきっちり納まっています。

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一欠片口に入れた瞬間から、カカオの風味が全開。
力強い香りがストレートに伝わってきます。

酸味と苦みのバランスがよく、ピュアで雑味のない味わい。
奥行きある風味でありながら濃厚すぎず、程良い軽やかさもあるので食べやすいです。

「チュアオ」といえば、少し前に購入したドモーリのチュアオが少し残っていたので食べ比べてみましたが、風味が全然違いますね。
以前食べたことのあるアメディのチュアオを思い出しても、ドモーリのチュアオは特に個性的で、少し異質な気がします。
ただ共通するのは、
“チョコレートはこうあるべきだ”と言わんばかりの、堂々としたカカオ感。
食べた後も、しばらくはカカオの世界は続きます。。。


種類別名称:チョコレート
内容量:50g
原材料:カカオ豆、砂糖、ココアバター、乳化剤(レシチン、大豆由来)
価格:735円

ボワットゥショコラ 4個 (ジャン=ポール・エヴァン)

昨日紹介した、ジャン=ポール・エヴァンの新作タブレットは個人的には大ヒット!
そうなると、やはり季節限定のボンボンショコラも気になります。
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こちらはお手頃な4個入り。

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「アトゥ クール」
カシスキャラメルとアーモンドをミルクチョコレートでコーティング。

カシスの爽やかさが広がる中、絶妙に絡んでくるキャラメル。
ミルクチョコレートの上品さもさすがです。

「ローズ クール」
ローストしたココナッツを加えたアーモンドのプラリネと、へーゼルナッツクリームの2層になったショコラをビターチョコレートでコーティング。

歯応えのよさと、そのあとのしなやかなくちどけ。
豊かな食感に心も弾みます。
ナッツの香りが優しい雰囲気。

「アンヴィ」
マンゴとコリアンダー風味のパートダマンド(アーモンドペースト)と、クレームダマンド(アーモンドクリーム)を
ミルクチョコレートでコーティング。

フルーティー&クリーミー。
しんなりとした独特の食感が面白い一粒。

「ベゼ」
今回のお気に入りはこちら。
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ジンジャー風味のパートダマンド(アーモンドペースト)と、オレンジ風味のビターチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティング。

まずはジンジャーの香り。
そこにオレンジとビターチョコレートの酸味がしっくり馴染みます。
そして最後に残るのはカカオの香り・・・
素材の一体感がお見事。


種類別名称:チョコレート菓子
内容量:4個
価格:2100円

タブレット アプリマ (ジャン=ポール・エヴァン)

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ジャン=ポール・エヴァンの新作タブレット「アプリマ」です。

こちらは期間限定のタブレットシリーズ。
「テロワールを感じていただきたい」という想いから生まれた
3つの異なる土壌でとれたグラン・クリュ(特級)カカオを使用したタブレット。
「ハイチ」、「ピューラ」、「アプリマ」の3種類あります。

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アプリマは、ペルーのアプリマク県産のカカオを使用したタブレット(カカオ75%)。
昨年ペルーを訪れたエヴァン氏が、その高品質なカカオに注目しタブレットに仕上げたもの。
今年もっとも力を入れているタブレットだそうです。

実はジャン=ポール・エヴァンのタブレットを食べるのは初めて。
一般的にタブレットは賞味期限が長く日持ちするものですが、こちらの賞味期限は30日。
サロン・デュ・ショコラで購入したものが他にもあるのですが、まずはこちらを新鮮なうちにいただきましょう。
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香りが豊かですねぇ。

かすかな酸味にフローラルな香り。非常に伸びやかで気持ちの良い香り方。
ナッツのような香りもあります。

個人的にはすっごく好きな味ですね。
カカオの力強さのなかにもまろやかさがあり、舌に滑り込むようなくちどけに酔いしれました。
まさに幸せの塊


種類別名称:チョコレート
内容量:75g
原材料:カカオマス、砂糖、カカオバター、乳化剤、(原材料の一部に乳成分、大豆を含む)
価格:1470円

ショコラピエール ユズ (ナオミ ミズノ×洋菓子マウンテン)

つい先日食べたナオミ ミズノ×洋菓子マウンテンのスティック は五感を刺激するような味でした。
早速他のチョコレートも試してみたくなり、後日訪れた京都の会場でも水野さんのブースをチェック。
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今回はシンプルなものを味わってみたく思い、「ショコラピエール ユズ」を購入。

パッケージ裏を見ると・・・
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子供の頃の思い出。
それをチョコレートにしようという、ストーリー性もまた魅力ですね。

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一粒ずつが石ころのような形。
中にはガナッシュと柚子が入っています。
使用している柚子は、水野さんの地元、福知山産のものです。

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ごつごつしていながら、とってもソフトなくちどけ。

外側はパリッと、中のガナッシュはしなやかにとろける。。。
一口目からやられましたね。

ガナッシュに含まれているのは柚子の皮でしょうか。噛むと同時に爽やかな柚子の風味が。
シンプルなおいしさの中に、奥ゆかしい和風のテイストがベストマッチ。
とことんツボを突いてきます。

何度食べても飽きないのはこういう味なんでしょうね。


種類別名称:チョコレート
内容量:90g
原材料:チョコレート、生クリーム、ユズ、転化糖、リキュール、砂糖、コンスターチ (原材料の一部に大豆を含む)
価格:1310円

ボリビアン・コーヒー 60% (エルセイボ・ボリビア)

エルセイボ・ボリビア、もう一つの新作がこちら。
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ボリビア産特選コーヒー使用の、「ボリビアン・コーヒー 60%」

まず、驚いたのは、ミルクが入っていること。
高品質なカカオにこだわるエルセイボのタブレットとしては、ミルクが入るのは初めて。
コーヒー+ミルク、そして60%のカカオ。

お味の方が楽しみです。
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この香り・・・たまりません。

濃厚なカカオに交わる深いコーヒーの香り。
カカオと調和する程良い酸味が心を揺さぶりますね。

濃厚なのに重くなりすぎないのはミルクのおかげでしょう。
まろやかなくちあたりからは、いい意味で肩の抜けた柔軟さも感じられます。
非常に美味しいです。


種類別名称:チョコレート
内容量:80g
原材料:カカオ豆、砂糖、全粉乳、純カカオバター、コーヒー、大豆レシチン、バニラ
価格:1260円

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